夢を持とう!海の向こうには何があるのだろう。
竜馬の夢はこの海に続く桂浜の海の向こう,まだ見たことのない
世界を考える事から始まりました。この海を毎日眺めれる子供たちが
実行したことは。
ユニークなものの見方を持つ「砂浜には美術館がありません。美しい
砂浜が美術館です」高知県黒潮町の美しい砂浜のキルト公募展です。
この小さな町でもう何年も続いている公募展。美術館、街の人たち、
そして遠くからも応募してくるファンの支えで続いています。
小さなキルト展ですが大賞は10万円です。川口小学校4年生の作った
キルトが大賞をとりました。
大金をどう使うかクラスで検討した結果、
植林と校庭のベンチを作ることに決定しました。いい話ですね。
PTA、父親たちが参加、協力してして大木からベンチを作りました。
子供たちの記念植林はすくすくと伸び、いつか2世たちが「この樹はね、
お父さんたちがキルトの賞金で植えたんだよ」「このベンチもそうだよ」
と。 植えた樹は年輪をかさね、自然がちゃんと参加者の嬉しかった
思いまで伝えてくれることでしょう。
キルトを作った川口小学校・4年生 上岡かおり先生のクラスと父兄。
受け持ちの先生が実に心を込めて指導していることに、子供たちと
会話がしたいと一緒に来て下さった山根基世さんと共に感動しあい
ました。子供たちとの会話は種まきをして芽が出て、大木が育つ喜び
と同じでとても嬉しかったです。
それはもの作りをする女性たちのひと針にすぎませんが、キルトを一
枚に仕上げ、誰かを幸せにしたい願いと同じですね。私たちは小さい
ことから、とても大きなことを学びますね。ローテックからハイテックの
出来ない事を学ぶのは、手作りの素晴らしさですね。
2008年度の砂浜美術館のキルト公募展に参加しましょう。行ってみ
ると砂浜美術館に来てよかったと誰もが思うに違いありません。
大空と広がる海、美しい自然があなたを歓迎してくれます。
参加しましょう。行動しましょう。そして喜びを分かち合いましょう!
上川口小学校の写真を、ニューヨーク経由で見ている不思議さ。。。。 恵先生の砂浜美術館への「思い」を深く感じさせて頂いています。 私も布絵やラグそしてキルトの制作頑張ります。
種まきをしましょう。消えてなくなる種もあるでしょうが、どこかにひっそりと咲くかも知れません。行動しましょう。出来る事でいいんです。
小さなことからはじめましょう。そして発言していきましょう。森さんの有難うコメントはとても嬉しかったです。