小林恵のNY通信

NY在住47年、2011年より東京谷中に居住。創造力をのばすためのエッセンス、スパイスをいれた私の暮らしの手帖です。

大月三千代さんちのラグ猫が僕よりも大きく堂々としているのは愉快ではない。

2015-10-20 20:30:43 | フックド・ラグ猫

コミミちゃん、生き猫の独白

「僕の面倒を見てくれている人間のお母さんのニックネームはネズミです。
それぐらい僕を愛していていつでも猫の犠牲になろうとしている 優しいお母さんです。
それなのにラグ猫を作り出してから僕に支払う関心は薄くなり、ついに僕よりも大きい1キロもあるラグ猫を
作ったのです! 耳も聞こえない癖に僕よりでかい。僕の心は迷います。
僕がいるのになぜ僕の心を不安にさせるのか。
人間は何を考えているのかわからなくなります。ラグ猫は動きません。しかし僕よりも大きい眼で何かを
考えているようです。ニャンともいわないのも不気味です。
これからどうするか将来を思うとき、無関心という武器を駆使するべきか、ネズミを食べるか
いえいえ、これは共存できなくなる軽薄なアイデアです。猫パンチ?これもダメそう。痛みを知らないラグ猫です。

                                                  

   人間はロボットを作って、それを生産的と言って喜んだりしています。一億総生産とも言ってます。
ネズミを捕らなくても平和に生きていける我々は果たして豊かさの結果だろうか。
僕の横にはラグ猫がいます。
ずっと居つずけることでしょう。悩み考えているときの写真は何だか寂しい。 会話が必要です。そして先輩は僕です。
仲良く暮らす。これがベストの暮らしのようにおもいます。仲良く共存するには無理があります。精神的には負担で
少し無理ですが、
これからの 課題です。
そのうちネズミちゃんも僕の気持ちを汲んでクローゼットにでも入れてくれる日がくるかもしりませんし・・・
夢を持とうと思うのです。」 

                  入魂のラグ猫制作:大月三千代 一般社団法人日本フックド・ラグ協会 員

 

 





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4 コメント

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眼が… (mori sumiko)
2015-10-21 14:31:34
大きなラグ猫に 「あなた何者?」 って思っても カメラ目線! そこがまた 可愛い コミミちゃん!
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コミミちゃん (michiyonezumi)
2015-10-21 18:54:25
コミミの母です。デカ目ラグちゃんの母でもあります。コミミは家の前に置いていかれた子でした。 次の日にもコミミの兄弟と思う子が置いてありました。ミャーミャー泣いて ました。兄弟を引き離すことも出来ず。先輩猫ちゃんたちに許しも得ず 我が家の家族になりました。ミルクを飲まして育てたコミミです。一時は育つかと不安な子でしたが ところがどっこい 五匹のなかで 一番でかい子に育ちました。 只今 10キログラムはあると思います。ダッコするのがたいへんです。入魂のデカ目ラグ猫ちゃんに寄って来るのはコミミです。他の猫ちゃんは怖がって寄って来れない。根性も太いコミミです。
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入魂ラグ猫の不思議 (カモミール)
2015-10-22 06:46:07
ラグネコと生き猫さん達の写真を見ると、どの子もみんな、ラグ猫を仲間、あるいはライバルとして認識してますよね。
入魂されていることをちゃんと感じているんでしょうか。
これがネコの模様のクッションが置いてあったら、ここまで意識しないと思うんですけど。

ぬいぐるみとラグ猫との違いの秘密、生き猫さんに聞いてみたいです。
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トンマな猫ちゃん (かいこ)
2015-11-29 17:51:46
ネコのかわいいところは。犬より確かにトンマです。
 暗い夜道をあるいていたら、犬が飛び出してついてきたら。こわいでしょう?でも、猫は蝶々とも追っかけて、あそびます。
 ふと、開いた。ページに大きな壺があり、猫がちょっと中をのぞきました。頭が入ります。飛び込んだら次は足バタバタ!4コマ。漫画じゃありません!とんまな猫の4本足がでています。(^^)/
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