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やっとかめ文化祭 2023 街歩き 本町通りに刻まれた名古屋発展の礎、城下町を行く

2023年10月31日 23時20分49秒 | お出かけウオーキング

毎年、秋に名古屋で「やっとかめ文化祭」が開かれています。昨年、参加したいと思い、トライしたら既に定員に達していました。それで今回は早めに申し込みをしました。今年は11年目となるようです。
この、やっとかめ文化祭に大きな4本の柱が有り、□まちなか芸披露。□まちなか寺子屋。□まち歩きなごや。□なごや和菓子で構成しています。まち歩きの中の1コマを選びました。
今回、参加したのは  まち歩きなごやの中の「本町通りに江戸時代再発見」という名古屋城の城下町の歴史を学ぶものでした。



やっとかめ文化祭の冊子です。



主催者から渡された資料から引用させて貰いました。
今回、このコースを名古屋城の正門から広小路通りの朝日神社まで歩きました。




本日の集合場所。
名古屋城の正門となっていました。



左は「やっとかめ文化祭」のハッピです。ハッピを着た男性が対応してくれました。
右は講師の声が聴けるように用意されたレシーバーです。
このレシーバー。本体は返却したが、イヤホンは返却しなくて良いと言われました。
前に誰かが使ったイヤホンを繰り返し使用するのに抵抗感が有る人も居よう。
このような配慮は有り難いです。



本日の講師。
松村さんです。



今回歩くコース。
地図に沿って話しています。



名古屋城の正門から歩き始めました。



正門から歩いて来て、松村さんが城下の古地図を使って解説です。
上の方が本丸です。



東照宮の裏側です。
解説する松村さん。



名古屋東照宮に来ました。



京町筋。
茶屋町 南側が茶屋家住居跡で北側がいとう呉服店旧地(現松坂屋)です。
茶屋家の説明板が立っています。



茶屋新四郎宅跡の説明板です。



資料を上げて解説する松村さん。写真が上手く撮れていませんでした。
この通り。
京町通りと言う通りです。
この辺り、薬屋さんが集中しています。



碁盤の目のようなご城下。
大店を区画の中に入らせるのに、場所の善し悪しが出ます。
そして、空地も発生します。その、対応のお話です。



桜天神社へ来ました。
ここでも松村さんの解説が有ります。




伝馬町本町に設置して有る、尾張名所図会の伝馬会所、札ノ辻が有りました。



大聖歓喜天。
福生院に来ました。



境内に入ってきました。



ここでも松村さんの解説が有りました。
資料に載っているのはガネーシャです。



朝日神社まで歩いて来ました。
ここがゴールです。



朝日神社へ到着してからも解説を続ける松村さん。
この後、解散になりました。


松村さんが話したことのメモです。
御霊屋(おたまや)。先祖の霊や貴人の霊を祀っておくところです。
一戸建て。初代。東照大権現。

歴代藩主を祀って有ります。
お供えの唐菓子のなぞ。
藩主。二の丸に住んだ。
天守、本丸。兵糧や武器を貯えた。
三の丸、重臣たちの住居。
名古屋鎮台。陸軍。  天皇家、離宮。




最後に
名古屋城の正門から広小路通りまでを歩きました。
出発前に松村さんが話した言葉でこんな事が有りました。
想像力の無い人は楽しめない」と言う言葉でした。
この言葉を聞いて浮かんだのは緑区の大高城や鷲津砦に行った時の事です。高い場所なのですが、今は周りにビッシリと建物が立っています。桶狭間の合戦当時は、建物は無く、攻めて来る敵が丸見えの状態。
ここが戦場となったのだ。そんなことを思い浮かべました。

碁盤の目のようになっている名古屋城の城下町を歩きました。
私が知らない場所を歩いたのです。
講師の解説で色々と知ることが出来ました。勉強になりました。




 

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