一宮友歩会の7月例会で清須市を歩きました。下小田井駅をスタートして、清須市内を歩きカルチバ新川で、一旦解散となりました。そしてキリンビール名古屋工場へ見学に向かいました。解散式を行い、解散となりましたが、ここから帰ると言う人が誰も居らず、全員がビアパークへ向かいました。
ウオーキングコースの組み立てで、最終の場所がキリンビール工場とし会長が見学を申請していました。
ウオーキングをして来て、ビアパークが見える所まで着ました。
正面から見た、キリンビール名古屋とビアバークのシンボル的な存在の仕込釜です。
職人が作った銅釜と有ります。銅釜からステンレス釜に変りました。
小雨の降る中を歩いて来ました。
キリンビールに到着します。
エントラスの場所です。
キリンミュージアムと言った感じがします。
こちらのコーナーは、キリンビールの歴史を紹介しています。
草創期から大衆的な飲料となった、今日までの時代的過程を説明しています。
キリンビールに早く着きすぎてしまいました。
予約時間は14時40分でした。
このホールに入ったのは14時10分頃です。
30分ほど待ちました。でも40分前には入らせて貰えました。
ホールで待つ時間。
DVDで一番搾りの製法へのこだわりを紹介しています。
この場面は岩手県遠野市でホップを育てている場面です。
契約農家が栽培しているのでしょう。ホップは蔓状で4メートルも5メートルもの高さになるようです。工場見学で乾燥したホップを手に取って見る事が出来ましたが、ツルになったホップを見てみたいものです。
「うまさの秘密体験ツアー」のカードが渡されました。
これを首から提げて見学がスタートです。
予約した時間よりは少し早く見学が開始できました。
エスカレーターで上階に上がります。
頭上には大きな仕込釜が有ります。
32年間ここで使われていたとありますが、横の状態でなく縦の状態で使ったのでしょう。
通路を通過します。
左側の壁にはキリンビールの歴史となる写真が掲げて有ります。
こちらは現在の名古屋工場を空から見た姿です。
広い工場敷地。
パッケージング工場や製品倉庫が判ります。
最初に案内された所は原料の説明です。
ホップと麦芽が主原料です。
プラ容器に二条大麦が入っていて、試食が出来ました。試食をしてみましたが、麦の味。少し甘さがあります。この味からビールの味に変るとは。ピンと来ませんです。
見学の案内を担当してくれたのは、Oさんと言うお嬢さんでした。
ここでは一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の違いを体験してみます。
小さなプラ容器に注がれた、一番麦汁と二番麦汁。
確かに一番麦汁が好いと思いました。
通路を歩き、仕込みが行われる所に向かいます。
この円筒形の通路。
醗酵筒を横にした模型で、醗酵筒内のイメージを体感できます。
延長は23メートルだそうでして、壁にスケールが表示して有ります。
窓の外に醗酵タンクと貯蔵・ろ過タンクが並んで見えます。
106本の仕込・ろ過・貯蔵タンクが立っています。醗酵に1週間掛け、貯蔵・ろ過で1月から2ヶ月の時間を掛けて貯蔵するのだそうです。
貯蔵タンクは高さが23メートルで、350ミリリットルの缶ビールで1,450,000本分の量となるのだそうです。
とても、一生涯では飲みきれないの量のビールが入っていると、笑って説明していました。
ビールを缶に詰める作業をするマシーンです。
今日は土曜日で操業がお休みです。
1分間に1500個を詰める速さで稼動するのだそうです。
工場内の説明を聞き、試飲のできる場所に向かいます。
キリンビールの各工場で、工場の特有のビールが作られているようです。
名古屋工場では「名古屋づくり」を生産していると紹介が有りました。
こちらが試飲の場所です。
列に並び、ビールがクラスに注がれるのを待ちます。
最初に一番搾りプレミアムの列に並びました。
左からプレミアム、名古屋づくり、一番搾り、です。
この日、試飲できたのは「一番搾りプレミアム」「一番搾り名古屋づくり」「一番搾り」です。
試飲はグラス3杯となっていました。
最初にプレミアムを試飲し、次に名古屋づくり。そして一番搾り、と順に飲んでみました。
一番搾りプレミアムは個性的な味がしました。次に飲んだ一番搾り名古屋づくりは名古屋めしに合う様な味わいに仕上げられているのだそうです。2種類の一番搾りの後に、レギュラーの一番搾りを飲みました。
私的には、普通の「一番搾り」が一番口にあっていると思いました。
おつまみとして配られた柿のタネです。
2度目に戴いたのが一番搾り名古屋づくりです。
丁寧に扱い、グラスに注いでくれます。
今日の参加者。
10キロ余りのコースを歩いてきてからのビールの試飲です。
出来たてのビールが美味しかったことでしょう。
一部の女性はソフトドリンクの人が居ましたが、ほとんどはビールを試飲する人たちでして。
案内のOさんが美味しい缶ビールの注ぎ方で実演してくれました。
泡が立ち、美味しそうです。
試飲会が終りました。
こちらは階下に有るキリンビールのグッズコーナーです。
試飲を終えた皆さん。
思い思いに好きな品を買い求めていました。
オマケ
一番搾りリングギャラリーと言う360度回転するカメラです。
https://ichibanshiboring.kanpaiforhappiness.com/
記念に映ってみました。
ボタンを押した時は、このような画像となるのが想像できませんでした。
見学の際に渡された「うまさの秘密 ガイドブック」から引用しました。
一番搾り缶の形をしたパンフレットです。
キリンビール名古屋工場のサイトです。
http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/nagoya/
キリンビールの工場見学ですが、70分コースとなっていました。工場の見学が40分。試飲時間が30分弱でした。試飲はグラスに3杯となっていましたが、それ以上に、お替りをする猛者も居ました。柿の種のおつまみでグラス3杯です。この量で適当でしょう。これ以上飲むと酔ってしまいます。
3種類のビールを飲み比べが出来ました。感想的には一番搾りのレギュラーが、私のお気に入りでした。
最後に。
渡されたパンフに載っていた言葉。キリンビールには、代々受け継がれる醸造の哲学“醸造フィロソフィー”があります。と書かれています。入場する前に見たDVDの中でも触れていました。フィロソフィーと言う言葉。単に生産するのでなく魂を込めて製造している。
そのように感じられました。
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