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セントレア開港10周年記念 ミステリーツアー4日間 (第4日目)

2015年04月24日 23時01分01秒 | 旅行

今日は第4日目となりました。
最後の日で、ホテルから空港に向かいます。新千歳空港から中部国際空港へ飛行機に乗り、戻るだけの日です。

バスは下記の行程を走りました。
十勝川温泉第一ホテル ― トマムPA ― 新千歳空港 ― 中部国際空港 



朝の第一ホテルです。
朝食の前に散策しに外へでました。



玄関の車寄せに温度計が下がっています。
よーく見ると5℃です。



コンベンションホールが朝食の会場です。
2班が早く出発するから1班は時間をずらしてと言われていまして、ゆっくり来ました。





朝食をチョイスしてきます。



持って来た朝食です。



ホテルの出発は8時30分となっていました。
バスがホテルを出ましたが、霧の中です。
この辺りは、何時も朝に霧が出るようです。



交差点です。
どれ程先が見通せるかが判ります。
視界数十メートルと言うところでしょうか。



道東自動車道に乗りました。
車窓にトマムが見えます。



トマムPAでトイレ休憩です。
PAと言っても、自販機とトイレしかありません。



今日は4日目です。
今日の席は前から10番目の右側の席です。
空港へ行くだけですので、長時間、後部の席でなくて助かりました。

新千歳空港へ

空港に到着です。
バスのトランクからスーツケースやバッグを取り出します。



添乗員に誘導されターミナルに向かいます。



こちらはANAのカウンターです。
搭乗手続きをします。



飛行機の時間が12時25分で、時間に余裕が有ります。
空港で腹ごしらえをしてから機に乗ります。
何を食べるかとなり、ラーメンでもとなりました。



北海道ラーメン道場のシンボルです。
でっかい北海道の上にラーメン丼が乗って居いす。



入ったのは、カミさんの要望に寄り、えびそばの店に入りました。



ガラスの向こうで作っています。



出来上がったえびそばが運ばれてきました。
醤油味のものを頼みましたが、エビの濃厚な味がします。



キャビンアテンダントの女性。4人組が来店しました。
制服姿の彼女たち。
一遍に華やいだムードとなりました。
搭乗前に腹ごしらえと言うところでしょうか。







食べ終えて、一幻を出ました。
私たちが入った時はスンナリと座れましたが、今は列が出来ています。



左側はエアポート ヒストリー ミュージアムで北海道の空港の歴史が紹介して有ります。



ミュージアムの内部です。
制服や飛行場の歴史を表しています。



時間に余裕がありましたので、展望デッキに出ました。



降りてくる飛行機。
これから飛び立つ飛行機。
ずーと見ていて、見飽きません。



黒い服の女性にカメラのシャッターを押して貰いました。
カミさんがお礼を述べ、飛行機が好きなのですかと言葉を掛けると、好きだと応えてくれました。
飛行機好き。
空女」と呼んで良いと思いました。



手荷物検査場です。
これから関門を通過します。



こちらは6番登場口です。
搭乗の開始を待ちます。



ボーディングブリッジを渡り、機内に入ります。



機に搭乗しました。
21番の席で、一番後ろの座席です。



ここはどの辺りの上空でしょうか。
日本海を飛行してきて、陸地の上を飛行するようになります。



富士山が見えますとアナウンスが有りました。
手前が中央アルプスで向こう側は南アルプスです。
中央アルプスと南アルプスの間に伊那谷が見えます。

中部国際空港に着きました

中部空港に着きました。



外に出ます。



ターンテーブルに荷が出てくるのを待ちます。

4日間の足跡

今回のツアーでバスが走行した地図です。
4日間で1300キロ近い距離を走りました。


4日間のバスの座席。

4日間、おびうんのバス351に載りつづけました。
第1日は左側で前から9番目。
第2日は右側で前から4番目でした。
第3日が左側で最前列の次でした。
第4日は右側の前から10番目です。11列のバスですので、最後部に近い場所です。
毎日座席が変りましたが、2日目と3日目は長時間時容赦していた日でしたが、前部の席が指定されて良かったです。


北海道の自然
2日目に鶴居村に向かい丹頂を見ることが出来ました。この場所は鶴居村の字の如く、丹頂が居る場所です。国道244号でオホーツク海沿いで濤沸湖の横を走行中に丹頂鶴が居るのを見かけました。また、白鳥の残留組が小さく見えました。
同じ国道を走っていてバスの前を飛ぶオジロワシを瞬間的に見かけました。また、3日目にキタキツネがバスの前を横切るのを見ました。それにエゾジカが群れているのも見かけました。
オーバーな表現をするとサファリパークの中に居るような気分です。エゾジカの獣害問題も有りますが、北海道に自然が残っているのだと感じました。


ミステリーツアーの面白さ
ミステリーツアーの面白さはどのような場所へ行くのだろうと言うドキドキ感だと思います。今回は、残念ながら空港のカウンターで行程表を渡されてしまいました。自分だけ行程表を開かなければ済みましたが、いずれにせよ周囲の人が行程の話をしますので、何処に行くのかが判ってしまったことでしょう。
今回は3泊4日の格安ツアーでした。泊まったホテルはどのホテルも1泊が1万円以上すると思いますので、値打ちに旅行が出来たと

 
今まで知らなかった事
北方館で感じた事。北方四島の返還運動が在ることは知っていましたが、北海道と本州ではその運動に対する気持ちに温度差が在ると思います。
北方館のジオラマの中に安政元年に日露通好条約を締結して択捉以南を日本の領土としたと有りました。このような条約を破ってソ連が8月18日に侵攻してきたのです。ソ連の侵攻は旧満州でもありました。満州と北方4島とは条件的に異なるかも知れませんが、もっと歴史教育の中で条約が破られたことを教えるべきではないかと思いました。それに、条約が破られたことを世界にアピールすることも必要です。

3日目に道の駅に寄った時。復元された足寄駅を見かけました。建設した当時は国鉄であり、そしてJRとなって、銀河鉄道と言う第3セクターに変わっていきました。そして、廃線となってしまいました。
鉄道を建設した頃は、まず鉄道が出来ればその後に駅の周りに町が出来るという思いが有ったのでしょう。でも、人口の少ない北海道でそれは無理でした。
幸福駅から愛国へ。一時はブームになりました。その駅は交通公園となっているようです。
今回、足寄駅の復元駅舎を見かけた事により、北海道の鉄道を検索するきっかけとなりました。

バスが釧路辺りを走っていた時、バスガイドが釧路では、今でも石炭が掘られていると話してくれました。日本の炭鉱はすべてが閉山したものと思っていました。
ネットで検索してみましたら、太平洋炭礦が閉山して、釧路コールマインで再出発していました。それに中国やベトナムから研修生を受け入れているとあります。http://www.city.kushiro.lg.jp/sangyou/b_shien/sangyou/tankou/tankou/00001.html
もう、日本では炭鉱で石炭を生産していないと思っていましたが、ガイドが炭鉱の事を説明してくれ、唯一残っていたことを知る事が出来ました。

知らなかったことを知る。こう言うことが出来るのも旅の面白さです。

最後に
カミさんと北海道へ来たのは08.02に2泊3日で札幌雪祭りと旭山動物園。09.02に冬の北海道で旭山動物園と流氷。09.07には釧路空港から新千歳空港に掛けての2泊3日のコースを旅しました。
今回、ミステリーツアーでは有りましたが、道東方面を訪ねました。振り返ってみて、今までとは、また違った北海道の顔を見ることが出来て、面白かったです。

好い旅行が出来ました。次の北海道は、道北か道南に行ってみたいと思います。

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