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あいちトリエンナーレ 2016  岡崎会場と豊橋会場

2016年10月10日 23時22分11秒 | あいちトリエンナーレ 

あいちトリエンナレのボランティアを続け、8回を越えましたので、トリエンナーレの入場券がいただけました。それで、遠くの岡崎会場と豊橋会場へ出かけました。どうせ出かけるのなら、2会場一緒に行ったほうが効率的ただと思い、先に岡崎会場を見て、その後に豊橋会場に向かいました。


トリエンナーレの入場券と青空フリーパスです。
青空フリーパスは土曜日曜日、それに祝日に使える乗車券です。使用できるエリアが決められています。切符に書かれているように東は二川、西は米原までです。
我家の近くの駅、那加駅から豊橋駅までは片道1,940円で往復にすると3,880円です。青空切符は2,570円ですから1,310円安いです。
青空切符で安いのですが、JR岡崎駅はトリエンナーレの会場から少し離れています。そのためバスに乗らなくてはなりません。

まず、岡崎会場へ

JR岐阜駅。
豊橋行きの新快速が入って来ました。





JR岡崎駅に着きました。
子供も多く乗っていました。
後から判ったのですが、名鉄の振り替え輸送の人が乗車していました。
名鉄電車に事故が有ったのかも知れません。



岡崎駅からバスに乗りました。
着いた所が康生町バス停です。



岡崎シビコ

バス停の直ぐ前が岡崎シビコです。
この建物の中にトリエンナーレの会場が有ります。




エレベーターで10Fに上がりました。
ここには、勝又公仁彦。
小山泰介。
名和晃平。
赤石隆明などの作品が並んでいます。




いきなり、目には行って来たのが、ゴミの山?
これも芸術でした。
コピーしたペパーのようです。文章をプリントアウトしているので無く、黒いのです。コピー機の蓋を閉めないでコピーしたような紙。そんなのの山。そんなイメージがしました。




こちらは映像です。
岡崎市の美しい風景でした。




体の一部を大きく捉えたような作品です。





高さ、20センチほどの像です。







岡崎シビコから出ました。
籠田公園に向かいます。
向かっているこの道。かつての街道。東海道です。



籠田公園

籠田公園の作品。
ジョアン・モデ。






毛糸を切り、ネットに結びます。
ここでは自由に糸を切る事が出来ました。





作品をズームで見ました。
リボン。
わざわざ結ぶために持参したのでしようか。



ネットに毛糸を結んでいます。
言わば、市民参加型の作品です。




ジョアン・モデの作品。
後ろに引いて眺めました。


石原邸

石原邸です。
古い家屋で文化財に指定されて居ます。





こちらが入口です。
旧家の横から入ります。





関口涼子の作品。
棚にタネや粉末。色々のモノが並んでいます。





触って、匂いを嗅いで見る事が出来ます。





何だろと思い、臭気を嗅いで、何か判りました。
左はシナモンでした。
この他にターメリックが判りました。
体験型の作品です。




石原邸の庭です。
石原邸の中で、サスマタのような防具がナゲシに架けてありました。槍のようなスタイルですが、先には刃が着いているのでなく先は何本ものトゲトゲになっていて、賊を捕縛するときに使うものです。それに箱に入った提灯も有りました。居間と言うか、土間から上がった場所に囲炉裏も有りました。
水屋の所に盥(タライ)が有って、裏側に文化六年と墨で書かれていました。




こちらは柴田眞理子の作品です。




土蔵のような場所です。
作品に触れる事がOKです。
私も触ってみましたが、軽かったです。


岡崎公園多目的広場

アーキテクツ・オブ・エアー「ペンタルム・ルミナリウム」。





沢山の人が並んでいます。
ここで入るのに整理券が必要でした。






エアーとなっていますので、バルーンのようなもので、空気を膨らませているのでしょう。
豊橋に向かうので、ここは外観を眺めるだけに留めました。



岡崎俵屋

岡崎表屋。
入場制限があり、列に並びました。





この場所はシュルレヤス・カルレの作品が有りました。
2階の部屋。
無人となった建物ですが、土足で室内に入るのに抵抗感を感じました。




石なのでしょう。
良く判らない作品です。
ここに入ってみて、狭いと感じました。


名鉄東岡崎ビル3F

二藤建人の作品です。
大きく写っている人が二藤建人。本人だそうです。
入ってる川がヨルダン川です。
ボランティアが説明してくれましたのは、ヨルダン川は国境となっていて、イスラエルとヨルダンか、シリアか。その境に居るのだそうでした。




二藤建人の作品です。
搬入するのに大変だったようです。





土の中に埋もれて居ます。手が出て見えます。
右はそれを拡大したものです。素人的には埋もれてしまうと窒息してしまわないかと思ってしまいます。


豊橋駅へ

JR岡崎駅へ戻ってきました。
これから豊橋に向かいます。




JR豊橋駅に着きました。





豊橋駅前。
ペデストリデッキです。
2階建構造となっていて、駅から出てくると、2階です。




路面電車に乗ります。
1階へ階段を下ります。




豊橋鉄道 LRVほっトラム

市内線を運行しているのが豊橋鉄道です。
休日の昼間の時間帯ですが、7分毎に電車が来るようです。
丁度、入線して来たのは新しい電車です。
LRVほっトラム。Light Rail  Vehiclee。トラムは、タマに聴く言葉ですが、路面電車の意味でしょうか。「ほっ」は豊橋地方を穂の国と言ったりします。その造語なのでしょう。
前の方では写真を撮っている人が居ます。



前面からと車内です。
連接車でカーブで車体が曲がります。
まだ導入されて、歳月の経っていない車両です。
このような車両に乗れてラッキーでした。
豊橋公園まで乗車します。



豊橋公園

公園内のパフォーミングアーツが開かれている場所に向かいます。






こちらが会場の入口です。
右は会場内に入ったところです。




パフォーマンスが始まっていました。




中心にポール立てました。





ポールに登り曲芸的な所作です。





テッペンで逆さになりました。




女性のパフォーマーも居ました。




全体の様子です。
サクが設けられ、その中でのパフォーマンスです。
サーカスのような印象がしました。





路面電車が来ました。
企業努力で収益をあげるようにしているのでしょう。
豊橋の路面電車は色々の広告を見かけます。
それに夏にはビール電車。これからはおでん車が走ります。
機会が有ったら乗ってみたいです。


開発ビル

駅前大通で降りて開発ビルに来ました。
ここでは、エレベーターで10階に上がります。





10階。
石田尚志の映像作品です。




9階。
佐々木 愛の「はじまりの道」です。





白い地に凹凸で表現しています。





ニコラス・ガラニンの作品。




岡部昌生の作品です。
飯田線の廃線となったトンネルの内壁をフロッタージュしたものです。飯田線の地図が有りました。




久門剛史の作品。



大きな鉢の中に時計が並んでいるような感じ。
時計と言っても文字盤が有る訳では有りません。
大小のCDに針を付けたみたいでした。
隣の針と隣の針。
針同士が喧嘩して進まなくなっているのも有りました。




大きな鉢の様子が天井に写っています。


穂の国とよはし芸術劇場PLAT

芸術劇場PLATへ来ました。
中の作品が見えます。





表側にジョアン・モデの作品が有りました。
ジョアン・モデの作品は岡崎の籠田公園や名古屋市美術館でも見かけた作品です。




糸を結ぶ親子。





モデの作品を上から見下ろしました。





大巻伸嗣の作品。
大きな作品です。





大巻伸嗣の作品の中を覗いて見ました。




ウダム・チャン・グエンの作品。
「機械騎兵隊のワルツ」と言うタイトルです。
愛知県芸術文化センターの地価でも、同じ作品が上映されていました。
こちら40インチほどのモニターです。少し迫力に欠けます。

アンハッピーとハッピーの隣り合わせ。


岡崎シビコへ来た時、革靴のかかとが剥がれてきました。
チット、歩くのに難儀する。そんな状態に陥りました。
岡崎駅で下車した頃に、何か変だなーという気がしていました。
シビコへ着たら酷くなっていました。これは、困ったと思いました。
シビコの中にダイソーが有ったのです。
それで、ボンドとテープを買い応急処置をしました。
ピンチに陥って、タマタマこの場所近くに100均が有って助かりました。

感想
岡崎会錠と豊橋会場を廻りました。
どちらの会場1箇所だけでなく、タップリと歩きました。
岡崎会場の石原邸は旧家でしたが、趣の有るところでした。ユーラシア大陸のタイルだという説明が有りました。色々の作品が並んでいて面白かったです。
芸術劇場PLATのウダム・チャン・グエンの作品。小さなモニターに映し出されていました。スペースの関係で大きなものにするのが困難なのかも知れませんが、物足りなさを感じました。
水上ビル会場の作品。どのところも沢山の人が待っていて、見る事が出来ませんでした。
2箇所を駆け足で廻ってきたと言う感じです。








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