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名古屋ボストン美術館  華麗なるジャポニズム展

2015年02月26日 22時03分12秒 | 絵画展

久し振りに名古屋へ出かけましたので、名古屋ボストン美術館へ行き「華麗なるジャポニズム展」を観てきました。ルノワール。ゴーギャン。ロートレック。など著名なヨーロッパの画家たち。並べて展示して有ったのは歌川広重。葛飾北斎。喜多川歌麿などの錦絵が有りました。日本からフランスに持ち込まれた錦絵が大きく影響を及ぼしたのです。


華麗なるジャポニズム展のパンフです。




名古屋ボストン美術館。
これから、美術館へ向かいます。



館の前に設置された広告塔。



エスカレータで3階に向かいます。



《ラ・ジャポネーズ着物をまとう(カミーュ・モネ)》で使われた内掛け。絵は100年以上前の制作されたが、この内掛けがその時のもので、本物だろうか。それならどの用に保存されていたのだろうと思ってしまいます。



華麗なるジャポニズム展のパンフの裏側の写真。
左下に絵を修復している人が写っています。会場内に修復の状況の説明があり、修復に1年以上の歳月を要したと有りました。



内掛けに刺繍されたサムライ。
謡曲「紅葉狩」で平惟茂(タイラノコレモチ)が鬼女を成敗に行くときの図ではないかと書かれていました。


この先は撮影禁止で、カメラを仕舞いました。




こちらは会場で買ってきた絵ハガキです。
歌川広重の「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」と言う作品で、1857年のものです。これを手本としてゴッホが描いた作品の写真が掲示して有りました。ゴッホが描いたのは1887年となっています。江戸時代末期。鎖国となっていても、このような錦絵を輸出したのでしょう。このような絵がヨーロッパで大きな影響を与えた事が判りました。



会場内で錦絵と、錦絵の影響を受けたヨーロッパの絵画が並べて展示して有りました。はるばる日本から届いた絵が、大きな影響を与えた事が面白いと思いました。

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