東北の6大祭りのトップを切って、盛岡のさんさ踊りが始まりました。
その開催初日に盛岡へ向かいました。
仙台駅を出たバスは、泉ICから東北自動車道に入り、北を目指して、一路ひた走りました。
途中、前沢PAで休憩し、盛岡ICで降りました。
まだ、早い時間でしたが、「さんさ」に合わせるため、早めの食事となりました。
食事の場所は滝沢村の初駒と言うドライブインです。
ドライブインは盛岡市の郊外の滝沢村にあり、早い夕食を済ませて祭りの会場へ向かいました。
残念なことに向かう途中から雨が降り出しました。
添乗員が実行委員会に問い合わせると、小雨でも祭りは実施するとのことでした。
滝沢村のドライブイン。初駒です。
ここで早めの夕食です。
滝沢村はチャグチャグ馬っ子が行われる村です。馬が多く飼われている村なのでしょう。
店の名も馬にちなんだ物です。
左は十六穀米のようなご飯で、蒸篭風に暖めてありました。
そばが添えられ、他にまめぶ汁が付きました。
盛岡市の中心部へ向かいます。
残念なことに雨が降り出しました。
さんさ踊りの会場からほど近い場所に観光バス専用の駐車場が有り、そこに停める事が出来ました。
バスガイドの先導で会場に向かいます。
彼女たちは盛岡医療福祉専門学校のチームです。
これからスタート会場に向かうところです。
盛岡市役所の壁に下げられた大絵。
出発地点の提灯。
まだ、時間前ですが、開始となると道路に引っ張り出し、2本の間をスタートしていきます。
会場には提灯が吊り下げられ祭りムードを盛り上げます。
台湾からのお客様。
幟旗には台湾観光局となっています。
2013台湾観光舞踊応援団の人たちです。
ミスさんさ・さんさ太鼓連の登場です。
ミスさんさがさんさ踊りを踊りながら進みます。
雨の中。離れた場所からの撮影でした。
彼女の手で顔が隠れてしまったショットがあります。
シャッターチャンスは難しいです。
ミスさんさが踊るショットをまとめてみました。
ミス太鼓の演舞。
隣の人の傘が邪魔でした。
ミス太鼓の一人を集中的に撮ってみました。
彼女の表情が良い。
ミス横笛。
ちびっこさんさがやって来ました。
可愛らしい子供たちのグループ。
高校生たちの参加です。
左上は盛岡農業高校。右は盛岡中央高校。
左下は岩手女子高校です。右は盛岡商業高校です。
学校として取り組んでいるのでしょうか。
岩手リハビリテーション学院。
あのゴールデンボンバーの格好をした人たちのグループ。
女子高生姿の人も居ます。
岩手ダイハツ。
面を見て、カクカク シカジカと浮かびました。
こんな風に脳裏に浮かぶのは、コマーシャルの成果ですね。
摺鉦をたたく女性。
摺鉦をたたく人の居ない団体も有りましたが、多くの団体には1人摺鉦をたたく人が居ました。
太鼓と笛の演奏。
その中心となるのが摺鉦ではないかと思いました。
言うならば、チームのまとめ役です。
太鼓のリズムと摺鉦との調和。そんな風に感じました。
伝統集団。盛岡さんさ踊り清流会。
流石に伝統集団です。
演奏する姿が決っていて、良かったです。
今夜、見た中で一番、素晴らしい集団だと思いました。
盛岡グランドホテルグループ。
バカ殿様風なスタイル。
奇抜なアクションで注目を浴びていました。
素晴らしい踊りのお嬢チャン。
動きが良く、カメラマンもその姿を狙っていました。
動きが速く、ボケてしまいました。
そのお嬢チャンをアップで。
NTTグループの花車が近づいてきました。
花車の上で演奏する女性。
女性をアップで。
女性の表情に注目ください。
太鼓をたたくことを楽しむかのような表情で演奏をしています。
NTTグループのさんさ。
小さいお嬢チャンも参加しています。
こちらにカメラ目線を投げてくれました。
JAのグループです。
大きな金魚がバルーンとなつて、浮かんでいます。
JAのさんさ。
滝沢中央病院グループ。
気が付きませんでしたが、観覧していた場所は放送席のすぐ横でした。
ここで、参加団体の紹介をしていました。
盛岡さんさ踊りは今回で第36回となりました。
青森のねぶたや秋田の竿灯に比べると歴史が浅いです。それでも回数を重ね、他の東北の祭りに負けない程になっているのでは、ないかと思いました。
この日は四校の高校生が参加していました。
子供からお年寄りまでの幅広い年代の人達の参加です。
企業の参加も多く第一生命や大和証券。ダイハツなどの参加がありました。
別の日には生命保険会社や金融機関の参加があります。
それら企業のさんさを見ていて、フット浮かんだことがあります。
日テレ系列で「ケンミンショー」と言うバラエティ番組があります。東 京一郎が全国を転勤で異動するヤツです。
京一郎が盛岡支社に転勤して来たら、「東君。早速だが、今夜から練習だ!」とさんさ踊りの練習をさせられるのでは・・・・と空想しました。
さんさには盛岡だけでなく、近郊からも参加しているようです。
大会の冊子を渡している所で聞きましたら4日間で253団体が参加するのだそうです。
自衛隊の後方支援があり、大会を盛り上げていました。
岩手県民の心の結集と言った感じです。
見事な太鼓の演奏と踊りでした。
しかも、小雨が降る悪条件の中でのパレードでしたが、楽しませて貰いました。
それに踊っている女性は、誰もが美人でした。
盛岡は美人が多い地です。
バスが駐車した場所へ8時50分に集合することになっていました。
さんさ踊りは、完全には終わっていませんでしたが、駐車場へ戻りました。この後、バスは今夜泊まる十和田湖に向かいました。
盛岡ICで乗って、十和田ICで降りる行程です。
夜。真っ暗の中をバスは走行し、11時頃にホテルに到着しました。