厳しい寒さが続いてきたが寒気が抜けて寒さもちょこっと和らいできた。口内の病気で定期的に名古屋市内の歯科大学病院に通っている家人を車で
送迎し昼前に帰ってこられた。ずっと引き籠りストレスも溜まっていたので久し振りに海上の森に行こうと午後から軽トラで向かった。海上の森へ
はもう1年以上ご無沙汰していた。
海上の森センターの駐車場には車が20台ほど。体力のことを考え図根三角点までの往復にしようと赤池方面に歩いていく。
この道は明るい尾根筋の散策路を歩くルートなので気持ちが良い。尾根道乗越分岐から物見山方面へ向かえば歩く距離は多くなるが今日は小手調
べ、屋戸湿地に向かいそこから三角点へ向かう。里山といってもアップダウンはあるので三角点に着くころには汗ばんでくる。
矢戸/図根点 166.68m
西方面は見晴らしよく瀬戸市内から名古屋市内方面が見渡せる。ちょうど愛知環状鉄道の電車が通過していた
気温が高いためか今ひとつ見晴らしは良くない。しばらく休憩し、この後物見山へ行ってみるかと迷ったけれどやっぱり今日は止めようと帰ること
にする。途中明るい尾根道から高い樹木の林に入っていく。この森は砂礫岩層と花崗岩地域に分かれており、砂礫岩は貧栄養なので低い灌木しか生
えていないが花崗岩地域は広葉樹や杉などの大きな針葉樹帯になっているとのこと。
赤池まで戻ってくるとイカルのさえずりが聞こえてきた。暫く待っていたが姿は見えず、代わりに笹のブッシュにソウシチョウの群れが来た。
外来種で南の国の育ちだがこの森で繁殖している。寒さはOKなのだろうか。更に違う場所でも群れを見た。(特定外来生物)
アオジの雌か
GPSによると歩行距離は5kmちょっとだった。
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