団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

上高地散策

2022-06-04 | 山歩き
凡そ1年半ぶりの上高地。新緑の季節に行くのは初めてだがどの季節に行っても魅力のある山岳リゾート。
朝、8時前に家を出て中央道中津川ICで降りR19中仙道へ、木曽福島を過ぎ藪原から木曽川の源流にそって野麦峠、奈川方面に行くルート。東海北陸道から高山経由でもだいたい同じような距離なので帰りはその道を利用。凡そ3時間後、梓湖を過ぎ沢渡に到着。バスターミナルでシャトルバスに乗り換えて上高地へ(バス代往復2400円)。昼過ぎとは言え乗客は10人ぐらいとまだまだ少ない。


途中の大正池で下車し、そこから梓川沿いの散策道を歩くのがいつものパターン。3.5km先の河童橋まで1時間、そこから更に1時間歩けば明神だが今日は歩き始めの時間が遅いので終点は河童橋付近までとし、5月の爽やかな風を浴びながらゆっくり散策。大正池の流れ込み付近の流れも前回来た時とはずいぶん変わっている。名物の立ち枯れの木ももうほとんど残っていないが焼岳をバックに大きな立ち枯れが一本だけ残っている。焼岳の噴火警戒レベルが2になったというニュースを見たので気になっていたが噴煙は普段と変わらないような感じだった。

散策路途中で林間コースと梓川沿いのコースと分かれており、川沿いを歩くことにする。平日とあって人も少ないがシャトルバスや定期バスが殆どで観光バスは殆ど見られず、コロナ前は一杯だった外国からの観光客もまだ皆無だ



昔は池で船も浮かんでいたとのことだが、今は土砂で埋まって川になっているビューポイントの田代湿原。

田代湿原の入り口から穂高方面を。
明神、前穂、奥穂から西穂迄雲もかからず全貌を見ることができた。もうあそこ迄登ることは叶わないのが残念。








観光客の多くは河童橋まででその先は一気に人が少なくなる。がもう少し先までいけば岳沢の入り口に本当に絵のような景色がある。
特に青緑色に透き通った川の水の色は何とも言えず美しい、そして川は通年禁漁区となっているのでブルックトラウトなどが悠々と泳いでいる姿が見られ
引き込まれてしまう。


散策路の途中で見かけた花々。ニリンソウが一番多かった。

















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2 コメント

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Unknown (テナー)
2022-06-05 17:48:53
こんにちは
上高地のバスタとは思えない光景ですね。
青空の下人の少ない梓川沿いの散策は贅沢な時間、
焼岳、明神、奥穂から西穂を独り占めとは素晴らしい。
『もうあそこ迄登ることは叶わないのが残念』、、、、
お気持ちが良く分かります。
多分私も涸沢までは入れても奥穂、槍などは
夢のまた夢。
今は新田次郎の作品やBSの山番組を指咥えて楽しんでいますです。
Unknown (G)
2022-06-09 20:00:50
テナーさん>こんにちは
上高地のバスタとは思えない光景>着いた時間も昼頃だったので余計そうだったのでしょうが驚くほど人は少なく、また外国からのお客さんが皆無なので本当に静かな上高地でした。

テナーさんも山登りされていたんですね。最も自分の場合は夏山中心で初~中級程度の経験しかありませんがあちこち行きました。リタイヤ後、木曽御嶽山で見た夏の天の川の姿を見たのが天体写真を始めたきっかけでした。

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