鮎釣人の日々(9/20)

　いつもの年はチューリップなのですが、この春、我家の庭にはヒヤシンスが咲いていました。前年の11月の半ばにチューリップの球根を探したのですが、ヒヤシンスの球根しかありませんでした。それで止む無く、ヒヤシンスになったのです。
　そのことがあり、先日、早々に来春用のチューリップの球根を確保しました。店先の球根は、次々大きいものから買い取られ、遅くなると小さなものしか残らなくなります。
　鮎の密度の薄い釣場と同様、次々と補充されるものではありません。大きなものから無くなっていきます。早い者勝ちです。
　さて、昨日も川に出掛けました。岸本の釣場です。朝は何名かの釣り人がいましたが、1～2時間でみんな退散してしまいました。私は釣れても釣れなくても「川に浸っていれば良い」程度にしか思っていませんでしたので、午後二時半まで粘りました。小振りな鮎を14尾で納竿しました。これで、今シーズンの鮎釣りも「終了」です。禁漁まで残り数日ありますが、水も冷たく、満足な釣りは期待できません。今シーズン、34回の釣行で401尾の釣果でした。

鮎釣人の日々(9/19)

　今年で三年目の無職生活です。家事と家庭サービスをしながら、調理の腕を磨き、趣味の鮎釣りをして暮らしてきました。
　収入は60歳から支払われている一部の年金です。収入から各種控除を除くと、所得税や住民税の課税がない低所得者に該当します。それでも、食べたいものを食べ、やりたいことをやっています。部分年金だけでは暮らしていけません。その為、預金を取り崩します。
　その結果、当面の生活費に充てていた普通預金の底が見えてきました。年金の満額が支給されるまでのあと三年間をどう暮らすか、本気で考える時期になってきました。ハローワークの求人情報や求人のチラシに目をやるようになりました。
　さて、昨日も川を覘きました。根雨まで行って、川を覗きますが、鮎の姿はありません。岸本に引き返します。いつもの処には二人の釣り人が入っています。下手でオトリを取り、友釣りに替えて7尾を掛けました。その後、下流を見て廻りましたが、どこも鮎の姿が見えません。岸本に引き返し、最近人影を見ない場所に入りました。川の石がきれいで、コケも適度についています。ここで8尾を釣り納竿です。計16尾の釣果でした。あちこちに彼岸花が咲いていました。

鮎釣人の日々(9/18)

　WxpからW8への買い替えに当たり、取り返せないデータもありましたが、現状を認識して今の気持ちを整理すると、時代はW8へと向かっていることを強く認識します。
　WxpやVISTAに馴染んだ者にとって、W8は自己変革を迫る脅威です。江戸時代が明治維新を迎えたような変革です。
でも、変革についていけない者は時代から取り残されます。「高齢だからいいか」では時代を生きられません。遅れを容認しない強い気持ちが要ります。
　さて、昨日の日野川ですが、増水気味の薄濁りでした。瀬肩で追いはありますが、型は良くありません。10尾程釣って帰りました。胸まで立ち込み、何度か足を滑らせて水中に没しました。冷えを感じました。千秋楽は来週です。　

鮎釣人の日々(9/17)

　ゴマ豆腐を作ります。これまで3回作りましたが、ヘルパーさんに作らせた時はヘルパーさんが未経験なため、最後に液が固まる時点でモタモタしてしまい、ダマが出来てしまいました。
　ゴマ豆腐作りのコツは、葛を溶かした液に練りゴマがしっかり混じっていなくても、液が固まりかける時点で全体をすばやくしっかり混ぜて火を止めれば、なめらかなゴマ豆腐になります。最終コーナーを回ってからの素早さがポイントです。
　さて、台風一過のさわやかな秋晴れです。早朝の空気は冷たささえ感じますが、残りのシーズンを楽しみます。水が多いかもしれませんが、とにかく出漁です。

鮎釣人の日々(9/16)

　厨房に立っても、ひと頃ほどの暑さは感じなくなりました。暑い盛りは短時間で片付く調理をしていましたが、涼しくなった今は調理技術に磨きをかけるために、気合を入れて厨房に立ちます。
　これから冬に向かって、野菜や魚が美味しくなります。我家も定番の料理は勿論、料亭や一流レストランに引けを取らない料理を作ります。

鮎釣人の日々(9/15)

　あと十日で日野川の鮎釣りシーズンが終わります。鮎釣りシーズンの終わり方は様々です。疲れ果てるまで釣りをして終わる場合、降雨や台風で終了を余儀なくされる場合等があります。
　今シーズンの終わり方はどうなるのか、なってみないと分かりませんが、川の状況は良くなっても、お家の事情で身動きが出来なくなるかも知れません。自分で動けない家内に行動を束縛されるのです。
　最後のセリフは「また、来年」です。同じことを繰り返しながらシーズンは終わるのです。

鮎釣人の日々(9/14)

　私のように外食をほとんどせず、中食もせず、自ら料理を作って食べる生活をしていると、時々、疲れ果ててしまうことがあります。
　数日にわたり食事を提供する来客がある時、家内と一日ゴロゴロしている時、何かを作ろうとします。メニューが決まっていて、材料がそろっていれば簡単です。
　冷蔵庫に残っている物で何かを作ろうとすると、不完全なミネストローネや卵料理になります。芸のないことです。最近、ランチに庭のバジルを活用したジェノベーゼ・バスタを作りました。バジルペーストとベーコンとバスタさえあればおいしくできます。カルボナーラの場合、朝にオムレツを作ってしまうと卵の重なる重たいランチになります。
　スパケッティナポリタンも作りますが、ミートソースのほうが一層充実します。日々の料理の重みの程度によって、調理人のやる気も変化します。
　さて、昨日は久しぶりに川に入ってみました。楽々福橋の下です。瀬の中の石にはまだアカが付いていません。鮎も付きません。瀬肩の大きな石には付いています。ハミアトもあります。鮎もいました。しかし、殆どがヤセ鮎です。食べてもセルロイドの様な風味でした。本気の釣りは来週からです。

鮎釣人の日々(9/13)

　ディスクには目に見えない電子情報がびっしり詰まっています。この電子情報が文字になったり、絵になったり、音になったり、頭脳になったり、人間のニーズに応えます。
　パソコンの故障を通じて人間の作り出した電子科学の偉大さを痛感しました。でも、いくら科学が進んでも、予測はできてもコントロールできないものがあります。生命現象等を含めた自然現象です。
　さて、先日故障したパソコンから抜き出してもらったデータですが、外付けHDからもケースに納めたハードディスクからもファイルの中身が読み取れません。XPのテータを8で読むことに無理があるのか、ファイルを開く私の技術に難があるのか、詳しい人に尋ねることにします。
　川の方ですが、コンディション上向く中、雑事に時間を取られて行けそうにありません。自由人が時間を制約されるのはストレスになります。

鮎釣人の日々(9/12)

　故障したパソコンを回収・リサイクルに出す準備を進めていましたが、パソコンのハードディスクの中に閉じ込められたデータの引き出しが可能と聞いて、パソコンに詳しい家内の知り合いにそのことを依頼しました。
　夕方。パソコンを運び込んで、翌朝に「終わりました」の連絡を受けました。データは外付けHDに入れてもらいました。元のパソコンのハードディスクはメモリーとして利用可能とのことで、ケースを付けて利用することにしました。
　世の中には、素人にはどうしようもない問題を簡単に解決してくれる有難い人がいるものだと感心しました。これで、安心して回収・リサイクルに出せます。
　さて、昨日は川の様子を見に出掛けました。水位は高めです。いつもなら難なく渡れる場所が覚悟の渡渉になります。石の状態は全般的に白川でしたが、岸本界隈に数名の釣り人の姿がありました。瀬肩のチャラのような場所には新アカが付いているらしく、幾度も竿を曲げる姿が見られました。週末から連休にかけてがピークになりそうです。

鮎釣人の日々(9/11)

　庭先のバジルが茂ります。お盆前にもバジルを使ってジェノベーゼを作りました。そのソースはパスタ・ジェノベーゼを３度作って使い切りました。バジルの風味なのか松の実の風味なのかよく判らないのですが、大人の味で意外と美味しいのです。
　今回も良く茂ったバジルを摘み取り同様のソースを作ります。一苗のバジルから家庭料理に使う数回分のパスタソースが作れます。ハーブも料理作りの動機になります。