GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

葉菜類播種、ボカシ仕込み

2023年09月30日 22時08分30秒 | 農場日誌
葉菜類(ミニチンゲンサイ、なばな3種)の播種に先立ち先日逆断捨離で入手したお座敷用会議テーブルを
農舎の調製スペースの足場にセットしました。下に収めてあったチェストが入りきらなくなった
ので表に出し、上に同じアクリルボードを敷きスペースが更に使いやすく改善できました。早速
敷板を置いて播種作業。果菜類の調製はミミニチンゲンサイが始まるまでは自宅で続けます。




Mチン(ミニチンゲンサイ)播種はいつも通り400セル二粒蒔き。手前は先行トレイ。




菜花は約10日置いて第二弾、秋華(早生)、冬華(晩生)、R4(HAL_Kさん菜園伝承ののらぼう菜
と推測される(のじさん私見)菜花(タキイの冬華より遅い2月から収穫)の3種です。




9/13から播種を始めたにんにくが一穴たりとも萌芽しません。もしや腐った!? 種代4万円は
どうしてくれるんじゃ!




と心配になって掘ってみたらまだ播いた時のまんま。一体どうなっているんじゃ。もう2週間+3日じゃ。
青森の種生産者さんが親切に同封してくれたトリセツには1-2週間で萌芽すると書いてありますが、
恐らくこの遅れは猛暑の成せる業以外の何物でもなさそうです。腐ってないのは何より。果報は寝て待ちましょう。




にんにくと並ぶ3本柱の一画玉ネギの圃場に施肥するためのボカシ作りがタイミング的に待った無しです。
今日は不足資材のもみ殻をいつもの農家さんの捨て場^^にもらいに行きました。




12袋、約36㎏いただいて来ました。もらって来るのに「助かります」と感謝されるんですよ。^^




ボカシのコンタミ(米糠、油粕、籾殻、EM菌+糖蜜の混合液)が揃ったのでさっそく仕込み。
盛夏は21日くらい、夏場は30日、冬は45日と言われる発酵期間。使うのは玉ねぎの畝作りをする11月上旬。待った無しです。




前回仕込み時からキャリーオーバーの混合液はビールのように泡を吹いていました。これって
EM菌が発酵しているんですね。




100リットル入る発泡スチロール箱に70リットル袋二つに充填したボカシ材料を納め空気を抜いて
発酵を待ちます。これは一つ目の袋の充填が終わり、二つ目の仕込みが終わるまで畑の重い物を
載せて空気を抜いているところ。





二つ目を載せる前に一つ目を閉じ日付をテープの上に書いて後は微生物にお任せ。




二つ目を充填できた時はもう真っ暗でした。細かい作業はできないのでとりあえず空気抜きの
重しを載せて退散。明日蓋を閉めます。これでボカシ55kg仕込み終了。あと30kgは必要です。

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花オクラ撤収、大まさり試し掘り

2023年09月29日 16時59分37秒 | 農場日誌
花オクラを全部抜いて乾燥モードに入りました。実オクラほどではないものの、手で引くだけでは
抜けて来ない強者が半分くらいありました。






花が大きくたくさん咲いた株の種を確保しておくました。来年はビジネスでの栽培はしない予定
ですが、菜園で家庭消費分は続けます。界隈のお客さんはこんなこじゃれた野菜には手を出して
くれないので頑張っても報われません。




大まさりは自分の種少々とまいちゃんが送ってくれた種、それと農研機構の研究者が育てた苗の
3種を栽培してますが、今日は一番手前の農研機構苗を掘り上げてみました。詳細は知りませんが、
大莢が約60、小莢が40くらい着いていました。株にはまだ小さいのが2-30残っていましたがボツ
にしています。






果菜の調製作業をしながら塩ゆでしていたのですが、中火3-40分のつもりだったのが忘れて80分
も茹でてしまいました。柔らかいけどまあなんとか茹で落花生です。^^






収穫していたら隣地で収穫作業をしていた外国人の兄ちゃん達がわざわざ機械を停めて「タベル~?」
と獲ったばかりのサツマイモを4本持ってきてくれました。下に並べた4本がそれ。上のは自分の
畑でできたもの。さすが大手企業から委託されるだけあってちゃんとした紅はるかが出来ています。
こんなデカいのはカイツカの店頭には無いので、もしかしたらその場で選り分けた規格外、でも
ちゃんと別用途が設定されているものだろうと思います。それにしても、外国人のお兄ちゃん達、
近くに監督兼運搬係の日本人のお姉さんが居ても愛想良く近づいてきて芋を分けてくれるんだから
きちんとした待遇と教育を受けているグループなんだろうなと思いました。




蛇足:
ある農村での話。外国人の旅行者が通りすがりに畑に天日干しされたサツマイモを見ていると
遠くから農家の人の声が・・・"What time is it now?" 和訳:今何時かねえ?
で、旅行者が時計を確かめて"It's just noon." 和訳:今ちょうどお昼ですよ。
すると、再び農家の人が・・・"What time is it now?" 和訳:今何時かねえ?

落ち:農家の人は通行人に芋を盗まれるんじゃないかと思って「掘った芋いじくんじゃねえ」
と怒鳴っていたのでした。どっとはらい。
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雑用処理で一日お終い

2023年09月28日 21時18分20秒 | ガマのつぶやき
一日は早いものです。
今日はそもそも農場、菜園の栽培計画の修正や確認などをしてしまうつもりでいたのですが、
朝の一発目に先日垂れ下がったみかんの枝に支柱を添えた時に蜂が巣作りをしないよう鉄管の
端にキャップの仮止めを養生テープでしておいたのが早や剥がれてきているのを発見。




アルミテープで固定し直したのが雑用の始まり。(写真がピンボケです。😣)



それから収穫調製を挟んであれやこれや、パソコン上の雑用も含めて追っかけていたら夕方に
なっていました。まあ、その間インフルワクチンの接種予約やら軽トラの法定点検予約やら、
ついつい先延ばしにしていたかなり大事めなことも処理できたのですが・・・

皆さんよく器用にいろいろ済ませているなあと感心しているのですが。私は雑草にまで追いかけ
られて、まだスズメバチや借金取りに追いかけられているのじゃないからマシかと思ってはいるのですが・・・
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菜園除草スピンオフ

2023年09月27日 18時14分22秒 | 菜園ティスト日記
朝の内に手前の畝に山になっていたサツマイモ残渣を処分しました。畑のどこかに山にしておこう
と思いましたが、やはり邪魔。とろけて移動しにくくなる前に残渣穴を圧縮して積み上げました。
トマト。きゅうり・なす・カラーピーマン・里芋コーナーは手付かずですが、今空いている場所
だけでも秋冬野菜の仕掛かりは十分可能です。




隣の婆様の領域ですが、除草などできそうもないのでやっちゃいました。以前の状態は下の写真
の通りです。






反対側から。やはり草が無くなるとスッキリしますね。菜園、農場とも予定や計画を見直して
じっくり再スタートします。




腐りが始まった小玉の玉ねぎも処分し残渣穴は満員御礼です。2週間くらいで平らになるとは
思いますが。やはり残渣穴の存在は貴重だと実感しました。

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菜園除草終了

2023年09月26日 18時00分47秒 | 菜園ティスト日記
直売所へ行ったら和室用の折りたたみテーブルが10脚くらい「あげます」となっていたので2脚
もらってきました。多分・・・と思ったのですがドンピシャ。ビケ材で組んだ農舎の180㎝スパンに
測って合わせたように合います。今まで足場用鉄板の上にコンパネを置きその上にアクリルボード
を載せて調製テーブルにしていましたが、これに交換できます。ますます断捨離が遠のく。




ガマ菜園の除草が終わり。厳密に言うと隅の方に若干残っていますが、まあ大方終了。
空心菜の残渣は残渣穴が富士山になるのでアスパラの周りに積み上げました。防草と空心菜堆肥
効果と処理スペースの1石3鳥。手前三角スペースのストロベリーグァバはつくばの露地では寒さ
に耐えられず毎年枯れて出直しなのでお隣のハウス常設のKZさんが果物好きなので進呈しました。
ハウスの中でミニトンネルすれば冬を凌げるかもしれません。知る人ぞ知る甘~い実がなるのです。
南伊豆では露地で平気でジャンジャン生っていました。房総半島ならいけたかも。




空心菜以外の残渣は運び出しました、フォークを突き立てて。重かった~。  ウソです。
下にネコ車が隠れてます。




縦2メートル、幅1メートル、深さ1.2メートルの残渣穴がこんな按配になりました。




まだサツマイモの残渣が残っています。ドロドロになる前に移動したいのですがどしたらよかんべ。
まだトマトの残渣も出るから畑の一角に山を作りましょう。




玉ねぎや菜花、Mチンの畝に使う元肥用化学肥料を調達してきました。これに米糠ボカシ、OYK
ハイパワーエナジー、過燐酸石灰、牡蠣殻石灰でフルメンバーです。おっと、サラブレッド美浦
堆肥を忘れました。

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菜園除草続き

2023年09月25日 18時21分23秒 | 菜園ティスト日記
葉ねぎ畝の除草を朝一でやりました。ヤバイ現状が明らかになりました。




越津ねぎがピンチ。5株で20本くらいしか生き残っていません。遠目で見ている限り上の写真の
ように多数のネギの葉が雑草の中に見え隠れしていたので早めの除草は必要だろうとは思って
いましたが、越津ねぎは相当デリケートな品種のようで、もう少しで手遅れ、壊滅に追い込む
ところでした。それだけ柔らかく高級に類する品種だったんですね。九条ねぎもしゃぶしゃぶで
食べるというくらい柔らかさが京都ネギの中でも秀でていますが、上の写真の3列目がそれですが
雑草もなんのその、かなりの勢いで分けつして元気です。ちなみに一番右がヤバイ越津、2列目が
汐留、3列目が九条、4列目が櫓ねぎです。櫓ネギが一番雑草に強いですね。




多分間違いだと思いますが、収穫コンテナのプロ用(上の重量2kg)が588円で売られていました。
3個束なのでその場では重量まで分からなかったので持ち帰ってから測ったのですが下の計量コンテナ
より500g重く、丈夫な仕様です。普通だと800円近くするんですよね。軽量コンテナは値上がりして588円です。







ネギ畝の次は空心菜を撤収。元苺畝です。山にしたら1.5メートルになりました。どこかに空地を
作って堆肥になるのを待ちましょう。こんなの残渣穴に入れたらいっぺんに穴が山になります。





続いて一番奥のアスパラエリアまで除草しました。前の除草から時間が経っていないので、ゲリラと
猛暑で一気に育ったデカいサイズの雑草だけの繁茂だったのでスポスポ抜けて楽な除草でした。




シロオビノメイガという小さな蛾が大量に発生して雑草の中に潜んでいて近づくと一斉に舞い
すごい光景になります。ほうれん草やフダン草などが主に食害されるようですね。

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みかんの補強、サツマイモ

2023年09月24日 17時38分21秒 | 庭先通信
みかんの実の肥大に伴って枝が重みで垂れ下がりとうとう着地し始めました。これはもうCHOYAです、
もとい、ヤバイです。急遽予定を変更してみかんの救出をすることになりました。




部材が一部不足なのでホムセンに走って調達。まず支柱棒を仮設置してから四方に広がっている
枝をロープでけん引しました。




支柱棒は抜けて来ないように底部に十字架をビス止めしてあります。自在クランプで枝を載せた
横棒を固定しました。これにて一件落着。でも段取り無しで始めたためやれハンマーだ、やれロープだと
何度も農舎と家を行ったり来たり。結局午前中が潰れました。😫




昼から菜園除草を開始と思ったら、今度は娘がサツマイモが欲しいと言い出しだのでどっちみち
数日中にやるつもりだったサツマイモの収獲を優先。のじさんに感化されてやってみた立体栽培。
たった7本のサツマイモですが、蔓の量といったらハンパありません。手前の一株目を掻き分けた
だけで右側に小山ができました。




掘ってみたら一株目は大きめが一つしか出て来ません。???と思いつつ、娘は2-3本欲しいと
言っていたのでもう一株掘ったら今度は五つ出て来ました。なんという気まぐれ。もしかしたら
一株目は地中にまだいくつかあるのかもしれません。




とりあえず収穫は二株だけで蔓や棚は全撤収しました。スッキリ。蔓は1㎥くらいありそうです。^^




この虫がワンサカ。嫌な色のイモムシです。イモムシとは良く言ったもんです。文字通り芋虫ですから。




となりのきゅうり畝。一発目の七夕きゅうりは猛暑で全滅し、2回目も一株だけ生存しましたが
他は全滅。コンプラのネギだけは全株生きています。




七夕きゅうりの前に仕掛かったきゅうりはやはり猛暑で全滅。後から植えたゴーヤが一株だけ
残り実を着けています。猛暑だけでなく旱魃が効いたようです。手水では追いつけなかったという
ことでしょう。




里芋の向こう側のネギがヤバイです。九条ねぎが元気に見えたので安心していたら手前の興津ねぎや
向こうの汐留ネギはかなり雑草にやられているようです。コンプラでは元気だったネギも雑草には
負けますね。明日救出します。




玉ネギ苗は今のところ順調です。推定8000本の苗ですが、70%の健康苗を目指しています。
それを下回るようだとヤバイです。

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農場での作業は一段落

2023年09月23日 17時14分46秒 | 農場日誌
最高気温が28度くらい、最低は20度を切る勢いです。一気に8度くらい下がるのですから気圧配置
による気象の変化はスゴイもんですね。「女心と秋の空」なんて言ってる場合じゃありませんね。
今日も雨模様でスタート。




降ればこれくらいは最低でも溜まります。一雨ごとに気温も下がる傾向ですが来週はまた少し
残暑が戻るようですね。




ガマ菜園の奥の方がこの有様です。明日は除草にとりかかれそう。雑草の伸びるのが異常に早いですわ。




本日は雨間を見ての収獲作業後調製に使うボードン袋作りです。シール貼りが面倒ですが、これが
何年も続けているのでお客さんの目にも定着しているようで、滅多なモノは出せない代わりに
安心して買っていってもらえているようです。これも一種のブランドイメージですね。

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天気予報丸外れ

2023年09月22日 19時04分30秒 | 農場日誌
直売所への納品を6時15分に終え農場で果菜類の収獲を早朝から行いました。本日午前5時の天気予報
は終日雨。朝方だけ少し曇りの時間帯があるということだったからです。
ところがギッチョンチョン、夕方5時まで雨は降らず、おまけに陽まで差す始末。昼間の気象予報士さんの
解説では大陸側の高気圧が太平洋高気圧の勢いに押されて意外に南下しなかったため雨を降らす
前線が太平洋に出ないで関東に居座っているためだとか。太平洋高気圧が元気良いのは赤道付近
で上昇気流が活発になっているため。でも東風が非常に強く吹いているため台風は発生できず、
どんどん西に流されてしまっているそうです。ということで、この先も天気の予報は予測不能が
何日か続く由。




コイツがMチンのトンネルの内側に居ます。コナガの成虫でしょうか。いずれにしても、
幼苗を食い荒らす害虫が居て、それが例年には無い新たな敵であることが今年の状況です。




目あい0.6mmの防虫ネットですよ。1.0mmじゃありません。裾も余裕を持っていますから外からは
まず入らんでしょう。なのに中に虫が居る。これ以上何もできません。




玉ねぎがほぼ生え揃ってきたので育苗ハウスに移動しました。これ以上暗い農舎に置くと徒長
しかねません。手前の8トレイが中生種。奥の8トレイが晩生種です。晩生の方が生え揃いが早いです。




Mチン400セルを播種しました。これらも来週強制定植でしょうかねえ。




菜花の第二ラウンドと晩生とされる冬華という品種を新規にスタートしました。早生と1月頃から
採れる冬華とHAL_Kさんが送ってくれた2月頃から採れる「のらぼう菜」と思われる品種の3種類
で人生初の菜花栽培に挑戦しています。3種類を7~10日置きに播種していきます。




天気予報が外れ陽まで差しているのでジャンボにんにくの続きを播種しました。今日は浸種組の
播種ですが、2度に分けて浸種をしていたので、一回目は9時間ほど浸種できましたが、二回目は
1時間半くらいしかできませんでした。明日蒔けばいいだけの話ですが、どうしても浸種しなければ
ならない訳でもないので今日で播種を完了させる方を優先させました。終了の5時まで雨は全く
降りませんでした。^^ がっ、5時を過ぎたらポツリポツリ。今はザンザン降りです。




花オクラは力尽きたようです。7月下旬から2ヵ月ですね。

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Mチン、ジャンボにんにく

2023年09月21日 18時53分44秒 | 農場日誌
今秋の虫どもの悪さには閉口しています。写真のように幼苗の食害がひどい。しかも正体が
わからないのです。最初外のガマ菜園の畝の中に防虫ネットトンネルを設えて播種後のトレイを
並べたのですが芽が伸びて来ると食害が出始めるのでトレイの周りにはダンゴムシやナメクジ除け
の薬を撒き、苗にはアーリーセーフや木酢を使ったのですが効果無し。それで新規播種から育苗
ハウス内へ移動したのですが、今度は暑さで発芽率が悪く、遮光してなんとか発芽が揃ったら
またぞろ虫の攻撃で先行トレイはほぼ壊滅しました。




奥の1トレイは先々週の播種のMチン(ミニチンゲンサイ)。もう一枚あったトレイは全滅しました。
わずかに残ったこのトレイと先週播種したばかりでまだほとんど食われていない2枚を本日強引
に定植しました。




先週播種で発芽したての幼苗ですから1セルずつプラスチックヘラでセルから丁寧に掘り出しながら
定植しました。こんな若苗を植えたのは初めてです。直播すると欠損ホールができるから嫌なんですよね。
虫が土中に潜んでいて一緒に引っ越して来ていない事をいのるばかりです。明日から涼しくなるし
雨もたくさん降るようですからなんとかなるでしょう。




0.6mm目あいの防虫ネットトンネルで覆っていますが、すでに小さな蛾のような虫の成虫が中を
飛んでいました。昨年までは見かける事は無かった現象です。やはり今年は小さな虫も含め、数
がめちゃくちゃ多いみたいです。苗が無事に育つといいのですが。とにかく、優しい殺虫剤では
奴らは死んでくれないのです。




Mチン定植後、収穫・昼・調製を挟んで3時からジャンボにんにくの播種。約650個の播種ですが
今回半々にして半分を浸種後播種、半分を無浸種で播種し違いを観察することにしました。
今日は無浸種の半数を播種しました。




鱗片の直径が40㎜くらいあるので穴掘りスコップで一つずつ穴を開けないとダメ(従来そうして
いました)だと思っていましたが、試しに木刀を必要な深さに突き刺して360度グルリと回して
出来た穴に入れてみたらこれがまあドンピシャと合います。これなら作業が早い。さっさと穴を
開けて種を押し込んで覇土し、5時には300個強播種完了しました。浸種分は明日が終日雨なので
明後日播種します。




夕焼けならぬ黄金焼け。明日は雨なので夕焼けとはならないみたいです。^^
明日は農舎の中でMチンと菜花の播種を行いますが外の作業は収獲以外無しですね。

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バラシ完了で雷雨で停電😵

2023年09月20日 18時32分48秒 | 農場日誌
KDさんが朝からここ掘れワンワンよろしく深い溝を掘っていたのは賃貸しの家庭菜園の隣区画
との境目。借り手が無精の上に最近体調を壊したらしくチガヤが大増殖、KDさんの畑に侵入著しい
ため、60㎝ほど掘って畔板を埋め込んだのでした。その借り手が評判の変わり者で近所の鼻つまみ
のため全く相手にしていないのだが困ったもんだ。




こちらはジャンボのバラシを続行。




在庫をほとんどバラシたところで必要数量確保。単球を使わずすべて鱗片で用意できました。




播種5日目で遮光を外して半日おいた玉ネギです。真っ白だった幼苗が緑色になり発芽状態を
確認できました。手前の8ケースは晩生種。




反対側から写したこちらは手前8ケースが中生種。発芽はしつつあるものの晩生より遅い成長です。
まあ、出てない訳ではないので大丈夫でしょう。




ジャンボバラシが終わる頃から雷雨になりました。一旦帰って戸締りを確認して農舎へ戻って
来たのですが、5時ごろからまたもや停電になってしまいました。復旧したのは6時過ぎ。
この辺りはどうも雷に弱い。まあ、1時間程度で復旧したからいいのですが・・・
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ジャンボにんにくバラシ

2023年09月19日 18時09分26秒 | 農場日誌
となりの芋畑の収獲マシーンがこちらに向かって動いていたので昨日に引き続きパチリ。
ベトナム人かスリランカ人だと思うが、見ている限りこの農場で働いている外国人労働者は
とてもまじめで言われた業務を粛々とこなしているようだ。やはり、悪い事をしている連中は
ビザ切れの不法滞在組なのだろう。このクソ暑い中連日早朝から夕方まで作業をしていたら
夜な夜な徘徊して悪さを働く余力など無いでしょう。超人手不足の日本ですから外国人労働者は
大事な存在であることは確か。就労環境や法的な支援体制の改善など推進すると同時に、悪さを
働く輩の排除方法など国を上げて取り組んで欲しいものです。




予備の4g球の播種も終わりにんにくは全て終わりました。次はジャンボです。




そのジャンボのバラシを進めていますが、一つバラしても3片か4片くらいしか出て来ないから
結構手間です。六片にんにくの種がショートした分ジャンボの作付けが増えるので本腰を入れ
なくてはならなくなりました。




ジャンボの鱗片はいろいろな形があります。中央のはまるで玉ネギ。単球で166gもあります。
左側が通常の単球。右側のが通常の鱗片でこれでも最大級のサイズのものです。

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おつかれ生です。

2023年09月18日 18時25分25秒 | 農場日誌
お隣の芋掘りが始まりました。またまた変てこなハーベスターを持ち込んで、これに5人乗って
前進あるのみの収獲。一畝終わるとオールバックで後退してまた前進収穫です。




にんにく播種は全長畝終了。




短畝に入って、正規の種は終了しました。あとは予備で確保した4g球のみでジャンボに続きます。




久しぶりのランチ外出。喫茶処ですが、れっきとした蕎麦屋。山わさびでつないだ渓流蕎麦と
新潟の十日町から取り寄せのへぎ蕎麦が評判です。




喫茶処ならではのお茶のおもてなし。




てんぷら蕎麦。蕎麦はへぎ蕎麦。やっぱり蕎麦屋の蕎麦はうまい。




ランチ外出はビールが飲めない。家族とは蕎麦屋で合流のため自分も車でした。夕方のビールは
お初の「お疲れ生」。スーパードライを滑らかにした感じか。頂き物でした。^^

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葉菜類発芽

2023年09月17日 17時09分20秒 | 農場日誌
一昨日播種した菜花です。前回は完全に撃沈したのに、今回は二日目でこの通り。日中の最高気温
はこの三日間は変わらず猛暑日気温でした。なのに前回は0%で今回は今日の段階でセル数的には
70%くらい。今回は3粒蒔きしているので厳密には40%くらいでしょうか。でもこの勢いなら全セル
生え揃うでしょう。朝夕の気温の下がり方や夜間の温度の加減だとしたらデリケートなものです。




ミニチンゲンサイも写真では見にくいですがかなり発芽してきています。




本日のにんにくの播種は1218片、都合3024片。
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残暑ざんしょ

2023年09月16日 18時17分13秒 | 農場日誌
昨日播種して育苗棟の冷えた温床ベッドの上に並べた玉ネギトレイを、




90%遮光ネットを屋根前面に当ててある農舎棟の中央通路に移動しました。とにかく9月に入っても
低気圧や前線の影響で曇ったり降ったりしないかぎり100%猛暑日のつくばです。9月だけで9日
35度越えですから。育苗ハウスに置いた葉野菜は発芽しないし、表に置けば防虫ネットをかけ
ようが薬をかけようが異常に多い害虫に食いつくされ壊滅します。しかし、玉ねぎや白菜のように
タイミングを逃すとそれだけで致命的になりがちな品目は、つるべ落としのように冷え込む予感が
するこの秋はスタートしておかないとヤバイ気がするのです。つくばの気候は温度推移でみる限り
群馬や長野に似てますね。東京でも北部や埼玉の多くの地域と似ています。




防草シートを被せ完全遮光しました。予報だとこれが発芽する頃には猛暑が明けるというので
発芽と同時に育苗ハウスに戻す予定です。発芽したら今度は朝日にガンガン当てないと徒長しちゃいますから。




育苗が壊滅的なミニ青梗菜は定植組もアウトです。定植したうちで青葉を残しているのは4割程度。
その他は見ての通り。これではダメです。今日の定植は中止です。中止以前にまともな苗がほとんど
出来ていない状況ですから猛暑が明けるまで休むしかありませんね。百姓泣かせですねえ。
残暑ざんしょ・・・




にんにく播種は4籠終了。あと5籠です。選別後の種球の腐りが1割ほど出ています。青森産の
種は健在そのもの。さすがです。

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