GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

Mチン全滅

2023年10月03日 18時22分37秒 | 農場日誌
9月以降仕掛かったミニチンゲンサイが全滅しました。残っているのは9/22と9/30に播種した幼苗
だけです。定植したMチンが壊滅したのは初めてです。








どうしても姿を確認できなかった犯人ですが、今日は端からやられた株を掘って土を調べた結果
コナガの幼虫を発見しました。やはりコナガはいたようです。定植後2週間以上成長した中株も
やられていますが、それらはシンクイムシかもしれません。ヨトウムシをはじめ今年は害虫が
すごく多いです。




枯れた株を撤去したら畝がスカスカになってしまいました。残った株も食害を受けており無事に
売り物になる保証がないのでこのあと全撤収しました。




これ以上は無農薬だのと言ってられないので大変高い薬ですがスピノエース顆粒水和剤を買って
きました。JAS認定農薬なので有機栽培にも使えますがたった100mlで5000円もするから躊躇して
いました。しかし犯人が特定できたことと、この薬はコナガの他にシンクイムシにも効果が大きい
というので使用に踏み切りました。アーリーセーフや木酢は全く役に立ちませんでした。




菜園の仕掛を進めたかったのですが、家の方で手が要る状況となったので今日は下準備だけで
終りになりました。

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育苗トレイを隔離

2023年10月02日 17時46分21秒 | ガマのフォト日記
昨日は曇り時々雨という予報が完全に外れたと思っていたら夜になって降ったようでした。
最近結構潤ってます。




育苗ハウスの菜花第一弾と第二弾が壊滅しました。シロオビノメイガかシンクイムシかコナガ
か分かりませんがとにかく夜行性で日中は姿を見せません。





後続がまたやられる可能性があるので衣装ケースにトレイ毎入れて防虫ネットで侵入されない
ようにしました。しかし、土中に潜まれていたらこれでもアウトですが。




菜花の方がMチンよりうまいとみえ、被害はまだ出ていません。明日このロットは定植してしまおうかと
思っています。




朝から調製袋にラベルやJANを貼る作業に追われました。まだ菜園に手が届きません。

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サラブレッド堆肥調達、EMボカシ110kg仕込み完了

2023年10月01日 17時51分42秒 | 農場日誌
菜花や玉ねぎ畝に投入するサラブレッド美浦堆肥を800㎏調達しました。




施肥まで暫く時間が開く畝分は黒マルチで養生しておきました。落葉などゴミが集積するからです。






ボカシ作りの続き。米糠7.5kg、油粕2.5kg、籾殻1.8kg、EM菌と糖蜜の混合液2Lを均等に混ぜ合わせて
1ラウンド終了。これを4回繰り返して1ロット55kgのボカシが仕込めます。




混合液投入前は色が均一になるまで撹拌します。




混合液投入後。今回は混合液25%を追加投入してみました。感覚的になんか不足気味と感じていたからです。




100リットルの発泡スチロール箱に70リットル入りビニール袋2個に分けて投入し、鎮圧して空気
を抜きます。丈夫な箱でないと乗って鎮圧するので壊れてしまうでしょうね。




昨日、今日で二箱、110㎏のボカシを仕込み完了です。間に合いました。

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葉菜類播種、ボカシ仕込み

2023年09月30日 22時08分30秒 | 農場日誌
葉菜類(ミニチンゲンサイ、なばな3種)の播種に先立ち先日逆断捨離で入手したお座敷用会議テーブルを
農舎の調製スペースの足場にセットしました。下に収めてあったチェストが入りきらなくなった
ので表に出し、上に同じアクリルボードを敷きスペースが更に使いやすく改善できました。早速
敷板を置いて播種作業。果菜類の調製はミミニチンゲンサイが始まるまでは自宅で続けます。




Mチン(ミニチンゲンサイ)播種はいつも通り400セル二粒蒔き。手前は先行トレイ。




菜花は約10日置いて第二弾、秋華(早生)、冬華(晩生)、R4(HAL_Kさん菜園伝承ののらぼう菜
と推測される(のじさん私見)菜花(タキイの冬華より遅い2月から収穫)の3種です。




9/13から播種を始めたにんにくが一穴たりとも萌芽しません。もしや腐った!? 種代4万円は
どうしてくれるんじゃ!




と心配になって掘ってみたらまだ播いた時のまんま。一体どうなっているんじゃ。もう2週間+3日じゃ。
青森の種生産者さんが親切に同封してくれたトリセツには1-2週間で萌芽すると書いてありますが、
恐らくこの遅れは猛暑の成せる業以外の何物でもなさそうです。腐ってないのは何より。果報は寝て待ちましょう。




にんにくと並ぶ3本柱の一画玉ネギの圃場に施肥するためのボカシ作りがタイミング的に待った無しです。
今日は不足資材のもみ殻をいつもの農家さんの捨て場^^にもらいに行きました。




12袋、約36㎏いただいて来ました。もらって来るのに「助かります」と感謝されるんですよ。^^




ボカシのコンタミ(米糠、油粕、籾殻、EM菌+糖蜜の混合液)が揃ったのでさっそく仕込み。
盛夏は21日くらい、夏場は30日、冬は45日と言われる発酵期間。使うのは玉ねぎの畝作りをする11月上旬。待った無しです。




前回仕込み時からキャリーオーバーの混合液はビールのように泡を吹いていました。これって
EM菌が発酵しているんですね。




100リットル入る発泡スチロール箱に70リットル袋二つに充填したボカシ材料を納め空気を抜いて
発酵を待ちます。これは一つ目の袋の充填が終わり、二つ目の仕込みが終わるまで畑の重い物を
載せて空気を抜いているところ。





二つ目を載せる前に一つ目を閉じ日付をテープの上に書いて後は微生物にお任せ。




二つ目を充填できた時はもう真っ暗でした。細かい作業はできないのでとりあえず空気抜きの
重しを載せて退散。明日蓋を閉めます。これでボカシ55kg仕込み終了。あと30kgは必要です。

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花オクラ撤収、大まさり試し掘り

2023年09月29日 16時59分37秒 | 農場日誌
花オクラを全部抜いて乾燥モードに入りました。実オクラほどではないものの、手で引くだけでは
抜けて来ない強者が半分くらいありました。






花が大きくたくさん咲いた株の種を確保しておくました。来年はビジネスでの栽培はしない予定
ですが、菜園で家庭消費分は続けます。界隈のお客さんはこんなこじゃれた野菜には手を出して
くれないので頑張っても報われません。




大まさりは自分の種少々とまいちゃんが送ってくれた種、それと農研機構の研究者が育てた苗の
3種を栽培してますが、今日は一番手前の農研機構苗を掘り上げてみました。詳細は知りませんが、
大莢が約60、小莢が40くらい着いていました。株にはまだ小さいのが2-30残っていましたがボツ
にしています。






果菜の調製作業をしながら塩ゆでしていたのですが、中火3-40分のつもりだったのが忘れて80分
も茹でてしまいました。柔らかいけどまあなんとか茹で落花生です。^^






収穫していたら隣地で収穫作業をしていた外国人の兄ちゃん達がわざわざ機械を停めて「タベル~?」
と獲ったばかりのサツマイモを4本持ってきてくれました。下に並べた4本がそれ。上のは自分の
畑でできたもの。さすが大手企業から委託されるだけあってちゃんとした紅はるかが出来ています。
こんなデカいのはカイツカの店頭には無いので、もしかしたらその場で選り分けた規格外、でも
ちゃんと別用途が設定されているものだろうと思います。それにしても、外国人のお兄ちゃん達、
近くに監督兼運搬係の日本人のお姉さんが居ても愛想良く近づいてきて芋を分けてくれるんだから
きちんとした待遇と教育を受けているグループなんだろうなと思いました。




蛇足:
ある農村での話。外国人の旅行者が通りすがりに畑に天日干しされたサツマイモを見ていると
遠くから農家の人の声が・・・"What time is it now?" 和訳:今何時かねえ?
で、旅行者が時計を確かめて"It's just noon." 和訳:今ちょうどお昼ですよ。
すると、再び農家の人が・・・"What time is it now?" 和訳:今何時かねえ?

落ち:農家の人は通行人に芋を盗まれるんじゃないかと思って「掘った芋いじくんじゃねえ」
と怒鳴っていたのでした。どっとはらい。
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雑用処理で一日お終い

2023年09月28日 21時18分20秒 | ガマのつぶやき
一日は早いものです。
今日はそもそも農場、菜園の栽培計画の修正や確認などをしてしまうつもりでいたのですが、
朝の一発目に先日垂れ下がったみかんの枝に支柱を添えた時に蜂が巣作りをしないよう鉄管の
端にキャップの仮止めを養生テープでしておいたのが早や剥がれてきているのを発見。




アルミテープで固定し直したのが雑用の始まり。(写真がピンボケです。😣)



それから収穫調製を挟んであれやこれや、パソコン上の雑用も含めて追っかけていたら夕方に
なっていました。まあ、その間インフルワクチンの接種予約やら軽トラの法定点検予約やら、
ついつい先延ばしにしていたかなり大事めなことも処理できたのですが・・・

皆さんよく器用にいろいろ済ませているなあと感心しているのですが。私は雑草にまで追いかけ
られて、まだスズメバチや借金取りに追いかけられているのじゃないからマシかと思ってはいるのですが・・・
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菜園除草スピンオフ

2023年09月27日 18時14分22秒 | 菜園ティスト日記
朝の内に手前の畝に山になっていたサツマイモ残渣を処分しました。畑のどこかに山にしておこう
と思いましたが、やはり邪魔。とろけて移動しにくくなる前に残渣穴を圧縮して積み上げました。
トマト。きゅうり・なす・カラーピーマン・里芋コーナーは手付かずですが、今空いている場所
だけでも秋冬野菜の仕掛かりは十分可能です。




隣の婆様の領域ですが、除草などできそうもないのでやっちゃいました。以前の状態は下の写真
の通りです。






反対側から。やはり草が無くなるとスッキリしますね。菜園、農場とも予定や計画を見直して
じっくり再スタートします。




腐りが始まった小玉の玉ねぎも処分し残渣穴は満員御礼です。2週間くらいで平らになるとは
思いますが。やはり残渣穴の存在は貴重だと実感しました。

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菜園除草終了

2023年09月26日 18時00分47秒 | 菜園ティスト日記
直売所へ行ったら和室用の折りたたみテーブルが10脚くらい「あげます」となっていたので2脚
もらってきました。多分・・・と思ったのですがドンピシャ。ビケ材で組んだ農舎の180㎝スパンに
測って合わせたように合います。今まで足場用鉄板の上にコンパネを置きその上にアクリルボード
を載せて調製テーブルにしていましたが、これに交換できます。ますます断捨離が遠のく。




ガマ菜園の除草が終わり。厳密に言うと隅の方に若干残っていますが、まあ大方終了。
空心菜の残渣は残渣穴が富士山になるのでアスパラの周りに積み上げました。防草と空心菜堆肥
効果と処理スペースの1石3鳥。手前三角スペースのストロベリーグァバはつくばの露地では寒さ
に耐えられず毎年枯れて出直しなのでお隣のハウス常設のKZさんが果物好きなので進呈しました。
ハウスの中でミニトンネルすれば冬を凌げるかもしれません。知る人ぞ知る甘~い実がなるのです。
南伊豆では露地で平気でジャンジャン生っていました。房総半島ならいけたかも。




空心菜以外の残渣は運び出しました、フォークを突き立てて。重かった~。  ウソです。
下にネコ車が隠れてます。




縦2メートル、幅1メートル、深さ1.2メートルの残渣穴がこんな按配になりました。




まだサツマイモの残渣が残っています。ドロドロになる前に移動したいのですがどしたらよかんべ。
まだトマトの残渣も出るから畑の一角に山を作りましょう。




玉ねぎや菜花、Mチンの畝に使う元肥用化学肥料を調達してきました。これに米糠ボカシ、OYK
ハイパワーエナジー、過燐酸石灰、牡蠣殻石灰でフルメンバーです。おっと、サラブレッド美浦
堆肥を忘れました。

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菜園除草続き

2023年09月25日 18時21分23秒 | 菜園ティスト日記
葉ねぎ畝の除草を朝一でやりました。ヤバイ現状が明らかになりました。




越津ねぎがピンチ。5株で20本くらいしか生き残っていません。遠目で見ている限り上の写真の
ように多数のネギの葉が雑草の中に見え隠れしていたので早めの除草は必要だろうとは思って
いましたが、越津ねぎは相当デリケートな品種のようで、もう少しで手遅れ、壊滅に追い込む
ところでした。それだけ柔らかく高級に類する品種だったんですね。九条ねぎもしゃぶしゃぶで
食べるというくらい柔らかさが京都ネギの中でも秀でていますが、上の写真の3列目がそれですが
雑草もなんのその、かなりの勢いで分けつして元気です。ちなみに一番右がヤバイ越津、2列目が
汐留、3列目が九条、4列目が櫓ねぎです。櫓ネギが一番雑草に強いですね。




多分間違いだと思いますが、収穫コンテナのプロ用(上の重量2kg)が588円で売られていました。
3個束なのでその場では重量まで分からなかったので持ち帰ってから測ったのですが下の計量コンテナ
より500g重く、丈夫な仕様です。普通だと800円近くするんですよね。軽量コンテナは値上がりして588円です。







ネギ畝の次は空心菜を撤収。元苺畝です。山にしたら1.5メートルになりました。どこかに空地を
作って堆肥になるのを待ちましょう。こんなの残渣穴に入れたらいっぺんに穴が山になります。





続いて一番奥のアスパラエリアまで除草しました。前の除草から時間が経っていないので、ゲリラと
猛暑で一気に育ったデカいサイズの雑草だけの繁茂だったのでスポスポ抜けて楽な除草でした。




シロオビノメイガという小さな蛾が大量に発生して雑草の中に潜んでいて近づくと一斉に舞い
すごい光景になります。ほうれん草やフダン草などが主に食害されるようですね。

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みかんの補強、サツマイモ

2023年09月24日 17時38分21秒 | 庭先通信
みかんの実の肥大に伴って枝が重みで垂れ下がりとうとう着地し始めました。これはもうCHOYAです、
もとい、ヤバイです。急遽予定を変更してみかんの救出をすることになりました。




部材が一部不足なのでホムセンに走って調達。まず支柱棒を仮設置してから四方に広がっている
枝をロープでけん引しました。




支柱棒は抜けて来ないように底部に十字架をビス止めしてあります。自在クランプで枝を載せた
横棒を固定しました。これにて一件落着。でも段取り無しで始めたためやれハンマーだ、やれロープだと
何度も農舎と家を行ったり来たり。結局午前中が潰れました。😫




昼から菜園除草を開始と思ったら、今度は娘がサツマイモが欲しいと言い出しだのでどっちみち
数日中にやるつもりだったサツマイモの収獲を優先。のじさんに感化されてやってみた立体栽培。
たった7本のサツマイモですが、蔓の量といったらハンパありません。手前の一株目を掻き分けた
だけで右側に小山ができました。




掘ってみたら一株目は大きめが一つしか出て来ません。???と思いつつ、娘は2-3本欲しいと
言っていたのでもう一株掘ったら今度は五つ出て来ました。なんという気まぐれ。もしかしたら
一株目は地中にまだいくつかあるのかもしれません。




とりあえず収穫は二株だけで蔓や棚は全撤収しました。スッキリ。蔓は1㎥くらいありそうです。^^




この虫がワンサカ。嫌な色のイモムシです。イモムシとは良く言ったもんです。文字通り芋虫ですから。




となりのきゅうり畝。一発目の七夕きゅうりは猛暑で全滅し、2回目も一株だけ生存しましたが
他は全滅。コンプラのネギだけは全株生きています。




七夕きゅうりの前に仕掛かったきゅうりはやはり猛暑で全滅。後から植えたゴーヤが一株だけ
残り実を着けています。猛暑だけでなく旱魃が効いたようです。手水では追いつけなかったという
ことでしょう。




里芋の向こう側のネギがヤバイです。九条ねぎが元気に見えたので安心していたら手前の興津ねぎや
向こうの汐留ネギはかなり雑草にやられているようです。コンプラでは元気だったネギも雑草には
負けますね。明日救出します。




玉ネギ苗は今のところ順調です。推定8000本の苗ですが、70%の健康苗を目指しています。
それを下回るようだとヤバイです。

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