goo blog サービス終了のお知らせ 

GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

新圃場攪拌、玉ねぎ追肥、にんにく

2025年01月31日 16時19分06秒 | 農場日誌
狭い温床ですがビニールに近い奥の辺際は日中暑くなり過ぎるようなので、今は余裕があるから内側2列に
並べ替えました。



7時半から始め、9時までかけて新圃場に撒いた堆肥を漉き込みました。これで作付け毎に順次施肥畝立てを
していけるようになりました。初陣はMチン(ミニチンゲンサイ)になります。



水120ℓと液肥原液(AG1号15-6-6)を積み込んで玉ねぎの追肥です。この液肥は20KG入りで2020年8月
には3,239円(税込み)だったのが今の価格は6,280円(194%)です。ドヒャー!ですね。



100倍希釈でジャバジャバかけただけです。これ以上はなんも出来へん。



玉ねぎナウ。基本元肥一発施肥に基づいた施肥設計で150日肥効のロングランナーを入れてありますから3月
いっぱいくらいまでは肥料が効いています。その後はサラブレッドみほが頑張ってくれるでしょう。



六片にんにくです。この畝の種は新規に青森県田子町産を仕入れました。



こちらは上海原産の嘉定種で千葉県成田市から仕入れました。ユンボさんのにんにくと多分同じ品種です。



そしてこちらがジャンボ。元は無臭にんにくのムッシュ君として愛媛県今治市から送っていただいたもの。
「スーパー固定種」と呼んでもいいくらい安定していて15回くらい続いていますが品質は全く変わりません。



真実イチロー(テル)さんがジャガイモの種イモが昨年より16%値上がりしていたけど時勢柄看過する旨書いて
いました。それなら北アカリで良いから仕入れに行こうかと思いましたが放置してあった春作の残りが芽を吹いて
いるので量的に家庭消費なら十分だと思いこれを使う事にします。品種はデストロイヤーことグラウンドペチカ。
芽がここまで出ているのでしばらく温度が安定している育苗ハウスで管理して2月早めに蒔く事にしましょう。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にんにく追肥、堆肥散布

2025年01月30日 17時46分27秒 | 農場日誌
六片にんにく、ジャンボにんにく、嘉定種にんにくの畝にロングランナー12-12-12をバラ撒いて追肥しました。
農研機構の先生によるとこの地域でにんにくを栽培するなら追肥は何が何でも1月中に済ませるようにとの厳しい
お達しがあります。^^



マルチと防草シートに覆われているから「畝間を中耕しながら追肥」なんて芸当はできません。



玉ねぎも追肥対象ですがピンホール栽培ですから無理。後日液肥を散布することにします。



先日搬入した堆肥を散布しました。



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つくば市、菜花、エンドウ

2025年01月29日 17時28分48秒 | つくば・牛久沼周辺日記
市役所に用事があって8時45分の窓口業務開始時間に合わせて外出。ここは研究学園都市駅直近。高架はTX。



研究学園駅。終点のつくば駅は隣でそこが一応つくば市の中心地とされていますがそれはTX開業前までの話。
現在はこの駅周辺が驚異的な勢いで郊外都市化が進んでいます。市役所もここに新築されました。周辺には北関東
有数の規模のイーアスつくばを中心に世界の有力車ディーラーがズラリと並びます。それが半端でなく例えばただの
ベンツはもちろんメルセデスAMG,メルセデスマイバッハ、BMWアルピナ、ポルシェ、ワーゲン、キャディラック、
ジープ、ボルボ、プジョー、アルファロメオ、マセラティ、MINI、アウディ、シトロエン、それにレクサス筆頭に
すべての日本車ディーラー。ここへ来ればランボルギーニやフェラーリ、ロールスロイス以外なら何でも買えそう。
その上に、コストコやコーチャンフォー、ドンキ、ニトリなど当たり前の店は当たり前に有ります。こんなに
集まっているなんてスゲエと思いませんか。数十年前はただの田んぼと畑ばかりだったんですよ。



商業的に魅力的な理由は1985年のつくば万博以来36年だか37年に渡り人口が増えっぱなし。10年後には水戸を抜いて
茨城で一番大きな街になるそうで近年は人口増加率が日本一の自治体になっています。更に科学技術水準はもちろん
教育水準も筑波大学に象徴されるように非常に高く悠仁様のご入学もあって海外からも増々注目されそうです。
ここは万博会場の南の端。開催時のままの姿で公園が残されています。鉄塔もおしゃれでしょ。^^



そんな発展目覚ましいつくば市の南の端、牛久沼にドボンしそうなド田舎で一人農業を細々とやってるガマさんでした。^^
菜花です。困ったことに時期をずらして12月から4月まで次々にピークを追って収穫、出荷する予定だったのが
12月は抽苔してくれず、今になって全部が抽苔し始めてしまいました。参ったちゃんです。



とにかく最晩生とされる花まつりまでが今こんな按配です。どうしてくれるんですか。



大莢のキヌサヤエンドウとスナップエンドウです。キヌサヤには不織布の繊維が絡みついてしまいました。早めに
取っ払う方がいいかもしれません。まだ間引きしていないので一穴に3-4本生えています。髭も伸び始めているので
そろそろネットを立ち上げてもいいかもしれません。春も早いと言うし。





つくば市の紹介みたいになってしまいましたが、私がアメリカから引っ越してきたのが1988年なのでほとんど
同時に人口増加が始まったようです。当時は電車が無い、百貨店は西武しかない、免許の更新は隣の市の警察署
へ行かねばならない、何と言っても都内の会社まで片道2時間も掛かる、回りの人たちがしゃべっている言葉が
ぜんぜん分からねえ・・・っとひどかったですわ。今流で言えば環境はカオス! 茨弁ではごじゃっぺーでしたー。^^
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菜園野菜の発芽状況

2025年01月28日 17時59分17秒 | 菜園ティスト日記
今日は雲は有るものの良く晴れ渡り風もなく百姓日和でした。でも、朝は相変わらず氷点下5度未満がつづいています。



本命の果菜類はまだ動きがありませんが、家庭菜園用に同日の1/22に蒔いたものが発芽し始めています。
赤のリーフレタス、小松菜は順調ですが春菊や赤軸のほうれん草は渋いですね。



同じレタス系でも玉レタス以外はまだ沈黙。アブラナ科は動き始めていますがインゲンはご機嫌悪し。



1/25播種のミニチンゲン、コロポックルは出始めていますがシャオパオはまだ動いていません。温床を閉め忘れた
のが影響して上の先週ロットよりスローです。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

堆肥搬入

2025年01月27日 18時04分02秒 | 農場日誌
いつものつくば牡丹園さんで馬糞堆肥を調達しました。





農場は果菜類用にワンロット下ろしました。こちらは土壌改善目的で畝立てを開始する2-3ヶ月前に投入する予定ですぐには使わないので養生しておきました。





こちらは追加になった新圃場、昨日まで除草をしていた場所です。通常の倍量を投入します。



家庭菜園用に100kg調達した分です。







上の袋に書かれている土壌革命(各種要素)というコンタミをいただきました。これがサラブレッドみほ堆肥の
肝と言える成分だそうです。ちなみに、このコンタミを馬糞と袋に書かれている他のコンタミの中で培養すると
もともとの土壌革命に含まれている微生物の量が700倍に増えるそうで結果として私が今回搬入した堆肥量は
微生物の数で表現すると7.7京個(匹?)の微生物を調達したことになります。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残渣焼却、新圃場除草完

2025年01月26日 18時41分22秒 | 農場日誌
大寒からまだ一週間も過ぎてないというのに、なんと温床の二重トンネルを被せ忘れてしもうた。危うく氷点下
に晒すところでした。育苗ハウスはきっちり閉じてあったので外気よりは5度ほど高めにキープされました。
開け忘れて煮てしまうよりはまだマシですが発芽直後だったらヤバかったです。



今日は周辺の水稲地帯で湖畔の葦焼きが予定されているので便乗してこちらも残渣を焼却します。予報では北西
の風、のち北風に変わり風速は2-3mとなっていますがラジオの気象予報は風速5-6mで寒いとなっています。
今は午前7時前。まだ吹いていないので早めに燃やしてしまう事に。



ところが昨日の雨で残渣が湿ってしまい着火が悪いし火勢が強くならない。



出るのは煙ばかりで残渣はちっとも灰になりません。





そうこうしているうちに風が吹き始めました。ヤベエと思ったら風のおかげで一気に着火




あとは燃える燃える、生も湿りもくべれば熱で乾いてどんどん燃える。



11時、燃やしきりました。もう風も怖くない。



燃やした残渣はなす140本、



イネ科が主ですがこの三角地帯に繁茂していた雑草がこんだけ。



それにピーマンが290本です。これだけあると燃やせなかったとしたらどうにもならないところでした。



1アールほど残っていた最後の雑草群を処分し軽く地均しをして新圃場の堆肥搬入準備は整いました。







この状態からですから大チェンジですよね。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Mチン第二弾、新圃場

2025年01月25日 18時40分33秒 | 農場日誌
ヌクヌクの育苗棟の中でMチン第二弾の種蒔きをしました。





温床に並べました。前回同様シャオパオとコロポックル200セルずつです。奥の2枚が先週の第一弾。下段の
コロポックルの方が発芽も生育も良いです



果菜類はまだ変化は見えませんが菜園用のキャベツやインゲンは発芽が始まっています。



新圃場の除草ですが雨が降って土が半粘土のような状態になった上にハハコグサの群生に突入したため除草鎌で
根起こしして手で抜くという地味な作業になってしまいました。



悪草のナガミヒナゲシ(右側)やナズナの類は根っこが思いっきり長く根の先までは抜けません。半分くらいまでで
カットです。でも、根からは再生しないので良しとします。ナガミヒナゲシは超絶な繁殖力とアレロパシーで
野菜に悪影響を与えるため漉き込まないに限ります。



なんとか午前中で堆肥を搬入するスペースは確保できました。



午後は大急ぎで収穫と調製を済ませてから凸凹だった圃場面を平滑に均す作業を行いこれで月曜の朝一に堆肥を
搬入できるようになりました。明日は残渣焼却のためこちらの作業をできないと考え強行しました。





コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

除草続行、新たなタスク

2025年01月24日 18時30分18秒 | 農場日誌
26日(日曜日)は地区の葦焼き(害虫駆除のため牛久沼湖畔の葦を焼き払う公的野焼き)に便乗してガマ農場
でも残渣の焼却をします。菜園の可燃物をまとめて農場の焼却現場へ移動しました。こういう作業には軽トラは
大変便利です。



午前中は除草の続きです。未除草域の道路側半分を攻めました。イネ科の枯草が株毎残っていてちぎれた葉を
撒き散らしているので先にレーキでそれらを除去しました。



レーキで枯草を集めると根の浅い草はレーキにひっかかり抜けてきます。レーキで除去できるものは全部除草済み域
へ集めました。この後の除草作業は楽になります。





新圃場は道路に沿って全長27メートルですが中間地点に何故か境界杭があります。この辺りの地表高がこの区画
の標準のようです。



ところが北側へ行くほど地面がせりあがり側溝と同じ高さになってしまっています。



写真では分かりにくいですが、土の色が変わっている先は非常に低く窪んでいます。どうやら下手くそなロータリー
作業で本来平らであるべき圃場の土がトラクターが退出しやすいように北側に寄せられているようです。



私はトラクターは使わないしデリケートな売り物野菜を作る訳だからこんな狭い圃場内の勾配は邪魔です。堆肥を
入れる前に少なくとも堆肥を下す場所だけは削っておくことにしました。新しいタスクの登場です。ヤレヤレ。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

除草

2025年01月23日 17時47分59秒 | 農場日誌
温床トンネルの内部温度は夜間最高温度が20度、最低は17度と出ていますが撮影のため外に出したため急激
に下がっているから最高気温とあまり差が無かったかもしれません。中で撮ろうとするとカメラが曇っちゃうん
でダメなんですよね。いずれにしても温床は理想通りの機能を発揮し始めているようです。



今日はここの除草以外の作業は収穫調製だけですが朝一は凍っているので9時くらいからのスタートで途中で
昼と収穫が入ると結局4時間しか作業できないことになります。今日は6メートル進みました。



こちら側から見るとあと少しなんですが・・・



反対側から見るとまだまだたっぷりなんですよねえ。当たり前か。実測12メートル残ってます。月曜日の朝一
から馬糞堆肥を搬入するのでそれまでに堆肥を置けるようにしなくては。日曜日は野焼きがあるから実質あと二日。
キビシ~。



今日の日はさようなら・・・♪♪♪ SMAPも永遠にさようなら。 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

果菜類播種

2025年01月22日 18時24分55秒 | 農場日誌
浸種5日目のまあちゃんなすこと、カルガなすと同一系統の品種と考えられる緑なすの状態です。これ以上
浸種状態を続けると芽が出てしまうところでした。



浸種中のピーマン類をすべて播種しました。




PC筑陽なす;134セル、まあちゃんなす46セル、ピーマン類7品種で422セル。
家庭菜園用のレタス類、キャベツ、インゲン、春菊なども便乗播種しました。

過去の畑作業中、脚立や軽トラの屋根などから何度も吹き飛ばされた豊作君はアンテナが元から折れてしまった
ので受信性能が不安定。育苗ハウスの中で使うのは初めてであちこち置き場所を求めて彷徨い、やっとこの位置が
ベストでした。^^ いつもかけている81.3J-Waveは東京FMやベイFMなどより受信レベルが悪いんですわ。




午前中いっぱい播種作業で埋まり、午後一は収穫調製から。菜花の収穫に農場へ行きがてら玉ねぎの様子をチェック
しました。今年は欠損はそれほど多く出ず今のところ順調と判断。棒から向こうは早生、こっちは中生です。



15時15分くらいから新圃場の除草の続き。今日は2メートル弱でタイムアップ。



忘れないうちに温床トンネルや育苗ハウスの開口を閉鎖。昼間は開放したにも拘らず温床トンネル内は35度まで
上がってました。



今日も山の端に夕陽が沈んでいきました。まだ陽が伸びた気はしません。


コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

種蒔き開始

2025年01月21日 16時49分15秒 | 農場日誌
昨夕からポツリポツリと降り出した雨が結局3.5mmほど降り、引き続き今朝まで断続的に続いたので除草中
の畑もグッショリ。結局今日は15時になっても除草作業は無理でした。日毎に掻いた草は運び出しているので
再び根付くことはありません。残ってしまっている小さい草や残骸は耕耘機をかければ消滅するでしょう。



温床効果で18日に蒔いたMチンは3日目には発芽確認です。



明日から本格的に播種作業に入るのでプラグトレイやポットへの培土の充填を進めました




収穫調製後、畑の除草が無理と判断したので前倒しで播種作業を開始しました。浸種4日経過のPC筑陽なすから。



種選定で大き目の種は必要株数ギリギリだったので小粒ではじいた種も後続に播種しました。どれくらい差が
出るもんでしょうね。



播種中温床の二重トンネルを閉じておいたらあっという間に内部温度が30度を越えたので二重目のPOは開放
しておくことにしました。煮えちゃったら発芽も何もあったもんじゃありませんから。温床の立ち上がりはどれ
くらい温度が上がるかチェックして調整しないとヤバいことがあります。



PC筑陽なすを終えて16時過ぎ。あと2-30分で種が見えにくくなるので今日はここまでです。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追加圃場整備続行

2025年01月20日 18時26分29秒 | 農場日誌
温床の温度が上がり始めました。育苗トンネルの最低気温が12.5度くらいまでしか下がっていないので
3日目の温床としては合格でしょう。



家内の車を白に塗り替えました。^^ 車検の代車です。なんとブレーキ系統に修理が必要になったがパーツ切れ
で納車が31日になってしまう事に。
フォグランプが無い事やバンパーの形状が微妙に違うだけですがずいぶん印象が変わるもんです。




2週間ぶりに収穫調製。まだまだ安定とは言えない状況です。



追加となった圃場の整備を続行。全体の4割まで終わりました。収穫調製が再開したので他用が無い日でも
これだけやってるわけにはいきません。あと数日はかかる見込み。



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追加圃場整備開始

2025年01月19日 19時08分40秒 | 農場日誌
追加になる生産圃場の整備を始めました





今日はここまでです。周囲をきれいにし残渣を奥の境界に沿って積み上げました。





現代農業に執筆されている植物対話農法学会高橋氏による「今さら聞けない種の蒔き方」をまたアップしておきます。













コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年最初のMチン播種

2025年01月18日 12時42分56秒 | 農場日誌
温床が稼働したので今年最初のMチン(ミニチンゲンサイ)の播種を行います。いつも通り200穴プラグトレイに
種蒔培土を充填するところから。昨日何気に店頭で見たら右側に映っている水稲の育苗トレイが218円となって
いました。2018年に私が就農した時には98円だったのに。それも4年位前までは変わっていませんでしたが。
何もかもがべらぼうに高騰しています。



充填した培土は鎮圧が必要ですが播種穴も必要です。自分は充填済みの同じ200穴トレイを押し当て穴開けと
鎮圧を同時に行っています。あとはカリカリ君(黒いプラ製のへら)に100粒くらいずつ載せてピンセットの
先で二粒ずつ掻き落として蒔きます。1トレイ10分くらいでしょうか。



今回は2種類(シャオパオとコロポックル)を1トレイずつ蒔きました。この時期の耐寒性を比べてみたかった
からです。温床に置いて苗作り開始です。



米糠ボカシの原材料を一ヶ所に集めました。種蒔き培土、育苗培土と余った落ち葉も同じこの一角に集めました。



温床作りで古いコンタミを思ったより多く再活用したため今年集めた落ち葉がまた10袋も余ってしまいました。
と言っても補充に使うこともあるし、1年置いといてもなんちゃないことは証明済みです。



なんとなくストリートビューで菜園前を通過してみたら2023年4月の絵でした。



次の瞬間景色が一変。何じゃと思ったら一気に10年以上前の2012年12月にワープ。まだKZさんの
車庫も無く、私が今使っている駐車場スペースも同じ菜園仲間の苺博士が使っていました。私の菜園への入り口は
KZさんの自転車置き場の右側で今軽トラを止めている場所には堆造サイロ(完熟堆肥を作るためのサイロ)が
デンと居座ってました。^^ 懐かしい・・・ ストリートビューで過去に行けるのは知ってましたが突然勝手に
ワープし、また一瞬で元に戻るというのもグーグルさんも洒落たお楽しみを用意してくれたもんです。実際は
映像のつなぎ目がずれてしまっただけでしょうがね。



午後は家内のお供でドライブレコーダーやバッテリーの調査に出かけました。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

果菜類浸種、温床完成

2025年01月17日 18時01分22秒 | 菜園ティスト日記
温床も稼働したので果菜類の浸種を行いました。浸種とは催芽播種とは異なり、種を低温発芽させるため自然に
近い環境を人工的に与えて休眠打破を促す植物対話農法ならではの手法です。発根をさせる直前の寸止めで播種
することで完全な状態の毛根を発達させます。これと低温発芽を合わせることで非常に強い苗を育てることが出来
ます。果菜類に便乗してスイカとかぼちゃも浸種しました。





農家の店しんしんへ出向いてトマトハウス用のPO、2サイズを買ってきて温床にセットしました。その作業中
温床内部に仕込んだ温度計を誤って破壊してしまいましたー。また買いに行かねば。
出入り口の冷気遮蔽カーテンも下ろしこれで温床は完成です。





外はビュービューの北風で砂塵が舞い上がっています。でもこの育苗棟の中はヌクヌク。温床の温度が上がって
来ると日の出前でも外とは全然違う別世界です。



育苗棟全景。このハウスだけは完全密閉型です。他のハウスは葡萄ハウスだの農舎小屋なので密閉空間ではありません。
右端1/4は遮光して資材置き場にし、育苗スペースとは隔離しています。



その北風ビュービューの中でもお隣の大根トンネルは微動だにしていません。



しかし、ガマ菜園のトンネルは一つとして無事は無し。これじゃミニチンゲンも育つまい。本当のプロの技は
さすがに一枚上手です。





風の中、なんとか復旧。今日のような快晴の日の翌朝は放射冷却が進むのでめちゃ冷え込みます。直しておかない
と悲惨です。この手の作業は複数人の手があるかないかで結果はぜんぜん変わります。似たような事は出来ても
質が違ってくるんですよねえ。手前のトンネルはもう収穫がほぼ終わっているので放置です。



育苗棟の向こう、駐車場の並びにある休耕地をこの春から農場用地に追加します。80坪ほどの飛び地なので
大手の借り手の目にも触れず地主も管理に手を焼いていました。今借りている農場と同じ地主です。まずは除草
から始めないとなりませんね。冬の朝は10時くらいまで家の日陰になるのが宿命の土地です。



コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする