GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

今日は別の種蒔き

2023年09月15日 17時52分02秒 | 農場日誌
にんにく播種を止めても優先しなければならない種蒔きの日です。にんにくと並ぶメイン品目の
玉ねぎです。ローテーションのMチンと発芽が0%だった菜花も蒔き直しです。




これが菜花の惨状。左半分が9/7播種の菜花秋華。1セルだけ翌日に芽が出たのですがどうやら
これは混入種、他の99セルは全く発芽しません。右側の100セルはHAL_Kさんが送ってくれた種。
20%の発芽ですが、それでもタキイの秋華と比べたら雲泥の差。そもそも、これは両方とも気温
の不適合で発芽できなかったと解釈すべきでしょう。




ちなみに同日播種のMチンもこの有様です。外に出せば発芽率はもっと上がるのですが、今度は
虫の攻撃に遭います。それが下の写真です。




前週、および前々週に蒔いたMチン。外に置き、防虫ネットを被せ、週2回アーリーセーフと木酢液
を散布しても虫の食害を防ぎきれなかった結果です。発芽率は70%以上だったのですが、これは
もう壊滅ですね。外は虫、育苗ハウス内は猛暑害。打つ手無し。ひたすら新規播種の成功を祈るばかり。




玉ネギ播種に使用するトレイが前準備未了でした。洗って太陽光消毒中です。




中生こがね、晩生こがねの20ml袋はそれぞれ2,200-2,300粒入りと判明しました。500粒強ずつ
播種トレイに蒔きます。できるだけ均等に蒔けるようにまず1ロット約500粒をバケツに入れます。




そこへ播種用培土を一杯投入して撹拌。




約7リットルの培土を充填した播種トレイ。重ねておいて上のトレイの底の模様を残しておきます。




種を撹拌しておいた土を振いを使って均等に散らします。模様を残したのはこのため。




更に覇土をして完了。




玉ねぎ中生こがね、晩生こがねそれぞれ約4,400粒ずつ16枚のトレイで播種完了しました。
苗として使用する本数をそれぞれ70%くらいで想定しています。このあと防草シートで遮光しました。




にんにくの播種はお休みとなりました。Mチンの定植もローテーションの日でしたができませんでした。
これだけの量になるとやはり時間はかかってしまいます。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にんにく播種

2023年09月14日 18時11分15秒 | 農場日誌
治具の作り直しで出直しとなったにんにく播種の続行です。




道具は覇土用の細型スコップの先とピンセット。ピンセットは穴に誤って逆さまに落としてしまった
種を拾い上げるため。ミニスコップは覇土スコップにこびりつく土を落とすため。車輪付き座椅子は疲れた時のため。




装備1、膝当て。いざり(膝行)で作業するので。




装備2、気温が低い朝夕は藪蚊の攻撃がすごいので。




装備3,いざり作業に疲れた時のオプション。このまま車輪付き坐椅子にうっかり座るとひどい目に遭います。^^




装備4,豊作君は単なるエンタテイメント以外にいろいろな情報をキャッチする重要ツールです。
例えば今日は人間が中に入って操縦するこんなロボットが紹介されていました。
4億円だそうです。




暑くなる前ならこんな風に播種する場所に予め種を並べてしまうとどんどん進みます。^^




今日は収穫調製を挟み二畝目にかかったところでタイムアップです。




この時期、ピーマンの突然死が出始めるんですよね。根こぶ線虫かなあ。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にんにく播種開始、治具作り直し

2023年09月13日 17時30分13秒 | 農場日誌
昨日も猛暑日でしたが、今日もそれ以上の猛暑日。納品後速やかに作業
開始しました。予め治具で開けた穴へにんにくの種球を差し込んで軽く
覇土するだけ。




とりあえず最初のトレイを終わらせ収穫・調製・昼を済ませましたが、
上の作業で問題を発見。昨年よりも圃場の土が固くテーパーのついた
Mチンの穴開け用治具で開けた穴に口径よりやや大きめのにんにく種を
落しこむと、周りの土を掻き落としながら下降するためだんだんに固さ
が増し一定の深さに落ち着かせるまでには手にかなりの負担が出ること
が分かりました。
にんにく種の直径より大き目のテーパーのないストレートな穴でないと
手の腱鞘炎が再発します。それで、治具を作り直す事にしました。

適当な太さの棒状の材料を探し先を尖らせました。ショベルの柄を再利用
したものはついでに用意したジャンボにんにく用治具です。




ジャンボ用は念のため足踏みを取り付けました。




青森産の大きな鱗片には木刀の先を尖らせたこの治具がピッタリでした。




本日は他用があるので新治具で青森産用の播種穴だけ改良し終了。
毎年やっててもいろいろ出て来るものです。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にんにく浸種

2023年09月12日 17時44分08秒 | 農場日誌
ピーマンの残骸と良く分からない足跡。鳥のような感じですが、鳥なら
何ですかねえ。カラスか。ピーマンをかじるなんてよほど腹が減ってい
たのか。どうせなら赤くなった実を食べればいいものを。




別仕様の播種穴が必要なジャンボにんにくのスペースは残して、六片にんにくの
穴はすべてあきました。後はひたすら差し込むばかりです。




今日はピーマンの調製があったため午後の開始は4時になってしまいましたが、
始めてすぐ浸種をしていない事に気付いてストップ。




青森から取り寄せた種の箱に注意書きが入っており、前日から浸種をした
方が生え揃うと書いてありました。播種は明日からになりました。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日もにんにく畝作り

2023年09月11日 17時51分28秒 | 農場日誌
変わり映えしない場所で変わり映えしない作業が続いています。今日は明日納品分の収獲調製が戻りますので
10時から3時過ぎまでは昼休みを挟んで農作業はできません。




昨日は鱗片サイズが大きい青森産の種用の穴を左側のMチン用治具で開けましたが、今日からは自前のチビい種の
穴を開けるので、同じ治具ではデカ過ぎます。何かないかと考えたらありました。30年くらい前に子供が雪が積もると
遊んでいたスキーのストックです。何故かこんなものもまだ残っていました。この先っぽのサイズがピッタリなんですよね。
やはり断捨離クソくらえですね。^^




長畝3本、3,558穴の穴開けは完了。残るは農道の右側の短畝ですが、半分はジャンボ用なので逆にこんなチビい穴は
通用しません。それに千鳥播種だから数も半分。専用穴開け用具で作業します。なので暑さ次第ですが、明日にも
六片にんにくの播種は開始できるかもしれません。




穴開けが必要な理由は、耕転直後のフカフカ状態にマルチしてすぐ植え付けられるなら軽く手で押し込めるのですが、
耕転後豪雨があり、マルチ後も更に強い豪雨で土が締まってしまい、無理やり押し込む作業をすると親指の付け根が
腱鞘炎を起こし、数百でギブアップと相成るからです。数年前にそれで手を傷め、未だに無理をすると強烈な痛みが
戻って来ます。トラクターで耕転しながら同時にマルチを敷設し直後に播種ができればこの3畝の播種は一昨日完了
していた筈。手作業一人農業のジレンマです。
とは言え、それでも選んだ一人農業。売上0でも生活には大きく影響しない小農業。歩留り8割で翌年種に2割残せば
6割を販売に回せますから何もせずに遊んで暮らしているよりはずっとマシです。ボチボチやっていきましょうってな
按配です。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メチャ暑! にんにく播種前準備

2023年09月10日 17時44分51秒 | 農場日誌
今日は気温も猛暑日の35度越えでしたが、湿気が強く風は弱い状態だったので今年のワースト3に入る悪条件でした。
ヤル気が出ないと言うよりも体が動いてくれない暑さ。右畝の穴開けまでと中央畝の除草で1日終了。収穫は休みです。




マルチを敷設したばかりの畝ですが、このように雑草が芽を出し、しっかり成長モードに入っています。肥料が効いて
いますからねえ。このままではにんにくの播種ができないので穴開け前に除草が必要だったという訳です。




週末だったので半分休みモードだったとは言え、この暑さでは捗りません。明日からもこんなですかねえ。こんな
調子に収穫調製が加わったらほとんど何も出来ない感じになってしまいますわ。

今日はラグビーですね。今年はWBCあり~の、女子サッカーあり~の、バスケットあり~のとメジャーな大会が
目白押しです。日本のプロ野球は阪神とオリックスでほぼ決まりだし、大谷は怪我でほぼお終い。10月までラグビー
がワクワクドキドキさせてくれる事を祈っています。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

軽トラ救出、菜花第二弾播種

2023年09月09日 18時06分39秒 | 農場日誌
直売所納品時に代理出動のフリードに給油。ニュースでは平均価格が190円前後に到達して様々な業種に深刻な影響
を与え始めています。ひと頃は今日日の半分くらいが相場だったのだからエライコッチャです。EUでは2030年から
ガソリン車の新車販売は禁止されるそうですからこれがディファクト・スタンダードになっていくんでしょうね。
つまり、否応なしに我が家の次の車はEVです。
茨城はコンビナートが鹿島市にあるので比較的安めで一時期は全国一安いとさえ言われていました。今日の価格は
会員価格で164円/リットルでした。都内の現金価格より25円くらい安いとなると千葉や栃木からなら越境給油有りですね。
千葉も巨大なコンビナートがあるから安めですね。それでもこれは数か月前のハイオクの価格です。






今日はピーカンの猛暑日になるなんて3日前には言っていたのに、昨日から変わってしまってなんと大雨洪水注意報発令
です。どんだけ覆れば気が済むんじゃい。
サッサと乾いてサッサと脱出と思っていたらウソと分かり、それならぬかるみ脱出作戦でいくしかありません。




タイヤが掘ってしまった深さまで土をどかしてなだらかなスロープにして後輪は板をかませました。前輪は板の長さ的に
入らないので自治会館の玄関で20年くらいのべ3万人くらいに踏まれてきた足ふきマットのお古を当てました。
最初は後ろ方向だけタイヤの深さに掘りましたが、一旦前進させてから一気に後進させるように前後を掘る方が賢明
と掘り直しました。




結果、なんと後進方向はいくら頑張ってもダメだったので、ダメ元で前進でアクセルを踏んだら一気に抜け出す事が
できました。前進方向はトラクターのロータリー溝が続くので、永遠に出られんだろうと後進方向しか考えていなかった
のですが。そう言えば、前に別の場所でハマった時も後進しか有り得ないと思って後ろ方向だけ5-6メートルも掘った
のに、結局後進はダメで掘ってない前進で抜け出せたことを思い出しました。こういう時は前後両方掘ってジタバタ
してみるのが正解のようです。^^





抜けてから穴を埋めましたが、なんでこないな何でもないところにハマるんじゃいとアホさ加減にあきれるばかり。
言えることは、大雨の最中で両側畑の農道を走る時は、無心になって轍を4WDのデフロックで抜けるまで追い続ける事、
それに尽きますね。




救出用資材を運んだフリード君は市道から圃場への入り口でミリも動かず待機でした。^^




午後は明日納品分の調製後、まずどろんこの軽トラを洗浄し、ついでに脱出用の荷重に使った非常用水を入れ替えてから
HAL_Kさんから送ってもらった菜花(のじさんによるとのらぼう菜?)の播種をしました。第一回目は100セル。2月から
収穫予定です。この他に、タキイの冬華という中生品種を作型に沿って9月下旬に播種します。菜花は初めてなので
実際にどういう収穫タイミングになるのか分かりませんが、とりあえず3種類を10日インターバルで播種し、3-4週間
毎に定植していくというパターンで追いかけてみます。休止となるMチンの置き換えを狙っていて、うまく行けば
今まで穴を開けていた1-4月の空白を埋められるかもしれません。




9/7播種のMチンは二日で発芽してきました。やはり20度前後の気温は彼らの好みのようです。




軽トラ脱出の荷重に使った非常用水。暫く更新しておらず使えるとしてもトイレの水でした。中も洗い新鮮な水道水
を充填しました。この他に、飲料用を兼ねて備蓄しているペットボトルがあります。トイレ用はハウスで溜めている
雨水もあるので1週間くらいは断水してもなんとか凌げる体勢ですが、インバーター発電機は次の課題ですね。12万
からしますからねえ。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嵐の中で収穫、軽トラ撃沈

2023年09月08日 18時37分53秒 | 農場日誌
今日は定期通院の予定が入っていたので、直売所納品後病院へ直行。10時半頃戻れたので速攻で収穫に走りました。
そうしたら豪雨に襲われてひどい目に遭いました。




風は大したことないのですが、豪雨と合わさったので3m越えのオクラたちがバタバタと。でも、これはまだ序の口でした。




13時半くらいまでぶっ通しで収穫して戻ろうと思ったら軽トラがロータリー沼に撃沈。にっちもさっちもいかず。




大雨でいつも崩れてしまう低地の路肩が崩れそうだったので少し左へ逃げたら雑草に覆われた反対側の路肩の縁まで
ロータリーがかかっていました。どうにもならないので、コンテナ車に3コンテナ載せて足はぬかるは、車輪はぬかりこむは
の苦労の末に家まで辿り着きました。明日はカラッカラに晴れるそうなので、ある程度乾けば抜け出せるはずです。



茨城や千葉のあちこちで避難指示が出ているようですが、こちらつくばは雨がひどかっただけで特に
被災は無さそうです。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Mチン定植・播種、早生菜花播種

2023年09月07日 18時08分10秒 | 農場日誌
6月20日以来のMチン定植です。同じ畝ですが、6月20日分はその後の猛暑日多発で成長不良になり撤去。施肥し直し
して本日再定植となりました。猛暑でも遮光ネットの効果で生え揃い順調かと思われた育苗ですが、なんとネット下
が居心地良かったのは虫も同じ。およそ2/3の苗が生長点を食われてしまいました。途中何度もアーリーセーフや木酢
で防御したのですが、どうやら犯人のコオロギには効かなかったようです。ナメクジは専用薬で撃退しました。




台風が迫っているので防虫ネットはパッカーとマイカ線のダブル固定です。




収穫調製を挟んで今度は播種ですが、培土が切れました。午後一はホムセンへゴー。先日刈払機を使ったら刃の切れ
が悪かったのでチップソーも調達。998円の超安物です。兄が使っているチップソーは1枚6,000円(10年ほど前)の
プロ用で切れなくなると研ぎ直してもらって使い続けるそうです。そんな高級品はホムセンにはありません。一番
高くても2,500円くらい。道端の草を業者が刈ってますが、あの手の作業はこれくらいの安物の使い捨てでないと採算
が合わないのだとか。兄がくれた26ccゼノアにその高級チップソーが付いていましたが、その刃は今でもそこそこ切れる
からやはりモノが違うようです。




培土を得てMチンと菜花を播種しました。Mチンはサカタのシャオパオが相性がいいみたいです。菜花はMチンが出荷
できない期間に出せそうなので初挑戦です。




また猛暑が戻って来るので育苗ハウスには置けませんが、とりあえず明日は雨なので仮置きしておきます。外は虫に
食われるので機能休止中の温床の上に遮光ネットを掛けて、こちらで育苗できないか検討する予定。




その虫に食われた外の先行Mチンですが、第二弾と第三弾はそれほどは食われていません。ちょっと涼しい日が続いた
せいかもしれません。更に木酢をかけて様子を見ています。猛暑が終われば育苗ハウスに移動できるんですが・・・


コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にんにく畝完成

2023年09月06日 17時28分44秒 | 農場日誌
午前7時。直売所から戻って来た時の現在気温です。25度あると湿度との絡みはありますが、動けば汗ばむ気温です。




にんにくの短い方の3畝に防草シートを敷設する作業です。右の方の元にんにく、玉ねぎ畝は休止中ですが、そこに
草が繁茂するのを防ぐため防草シートを仮設してあります。シートは75cm幅と100cm幅がそれぞれ30メートル用と
約20メートル用になっているので、ここへは75cm幅の20メートル用を選んで移動してきています。




移動で禿げてしまった畝には余っている100cmシートを仮設します。資材があり余っていればこんな手間は要りませんが
ギリチョンの資材で回しているとこういう羽目にはまります。




そんなこんなでようやっとにんにくとジャンボにんにくを播種する畝が完成しました。あとは蒔くだけですが雨模様
だし収穫時間も迫って来たので今日はここまで。




過酷な条件で働かされている豊作君ですが、単純構造なだけに丈夫。今日のような雨空では木陰に雨宿りさせられながら
農作業を側面支援です。




台風13号はユンボオヤジさんの農場を表敬訪問する勢いで西寄りにコースを取り始めました。以前の台風と違って
風の心配はさほど無さそうですが、それでも台風というからには台風の風が吹くでしょう。雨だけで去ってくれれば
有難いのですが・・・
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

播種前に防草シート

2023年09月05日 18時58分20秒 | 農場日誌
にんにく播種の前にがっつり雨が降ってくれたので土中の水分はバッチリ。でも畝の周りも良く湿っているし、今後
雨が多い予報なので先に防草シートを敷設しておかないとぬかりこんで作業にならない。という訳で、今日は朝から
防草シートの敷設を始めましたがその作業がしんどいこと、しんどいこと。猛暑予報の今日は気温が高いのは承知の助
ですが、湿気がひどい。6時半に始めても短畝18メートル1本と長畝30メートル1本張ったらもうヘトヘト。収穫時間
になってしまいました。
収穫→昼休み→調製を経て4時。ここからは1時間で長畝2本を張って5時。朝の自堕落は一体何じゃったんじゃ。
結局問題は湿度ですね。汗が乾かないから体温が上がりっ放し。つまりオーバーヒートなんですわ。午後は空気も
乾いて来たし風も強くなってきていたから気温は同程度でも体温は上がらない。雨が降らなければ明日で防草シートは
卒業です。




他人様の里芋畑ですが、良く育っているように写真だけなら見えますが、実は手前のもので60㎝くらい、中央付近は
30㎝くらいしか育っていないのです。これがこの辺りの里芋壊滅の実態。ガマ菜園は途中灌水をしているので100cm
くらいにはなっていますが、普通の畑はこんなもんです。ひどいですね。




さて、前述の湿気ですがこれは日本やモンスーン気候帯の特徴とも言える気象環境ですが悪い事ばかりじゃないという
事がハワイの火事で証明されましたね。ハワイだけでなくオーストラリアやカナダやスペインなどなど世界中でとんでもない
規模の山火事がニュースになっていますが、これらはひとえに乾燥が大きな原因になっています。日本は森林が多い
のに、相対的には山火事は少ない。これは一重にこの過ごしにくい湿度の高さが貢献しているらしい。確かに乾燥より
湿度の高い方がまだマシなのかもしれませんね。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の走り?

2023年09月04日 17時08分56秒 | 農場日誌
朝からかなりの雨です。気温も二日続けて猛暑日を回避。今日に至っては真夏日も回避したようです。これは秋の走り
ですかねえ。いくら立秋だの処暑だの言っても暦と現実はかけ離れていましたから感覚的には7月でした。




ようやく秋ナスになりますかね。




里芋は大凶作です。市場にモノが無いと騒いでいました。たしかに直売所にもありません。これからじっくり
できてきますかね。




ひたひたで乾燥を防いでいた苺の苗がぶくぶくになっちゃいました。こんなに降るとは。救出しました。




止まない予報なので大雨の中で収穫を強行。上下完全防備で作業しましたが結局大汗か雨か分かりませんが、
終ったらずぶ濡れでした。😣
調製終えて所用を済ませたらもう4時半過ぎ。同時に雨もきれいに上がってました。


コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畝割変更、位置決め

2023年09月03日 16時45分36秒 | 農場日誌
Mチンの一昨日播種分が発芽を始めました。猛暑は続いていますが朝晩の気温は下がり始めていて、一日を平均すると
発芽しやすい温度になりつつあるようです。がっ、日中は相変わらず熱帯地方なので遮光は欠かせません。






第一弾の幼葉が褐変したり食害風に傷んだりしているのが目立ちます。一昨日発見しアーリーセーフや木酢液の
散布を隔日でしていますが虫なのか病気なのか暑さなのか分かりません。トレイの周りにはナメクジ除けは撒いてあります。
幼葉が無くなり葉柄だけになってしまているものもあります。こういう邪魔が結構効くんですよねえ。




栽培品種ラインの見直しをしていますが、畝割や通路の幅なども変わって来るので午後は変更した位置に竹杭を
打ち込みました。防草シートの幅毎の必要メーター数などもこれを見ながらカウントします。




来夏はオクラや花オクラは販売用としては中止し、なすとピーマンを果菜の柱にします。ミニチンゲンの休止期の穴埋めに
菜花を、オクラの穴埋めにミニきゅうりなどを計画していきます。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にんにくバラシ完了

2023年09月02日 18時04分04秒 | 農場日誌
青森にんにくのバラシが完了しました。播種可能サイズは895片確保できました。自家採種と合わせ4,752片となりました。




自家採種は青森産と比べるとかなり小さいです。青森だと蒔かないレベルですね。この上は肥効を最大限に上げられる
ように工夫しながら頑張るしかありません。




18時ちょっと前の西の空ですが、夏と秋が入り混じった不思議な光景になっていました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Mチン播種(後半戦第三弾)

2023年09月01日 17時42分36秒 | 農場日誌
ブルームーン。別に青く見えるわけではなく、月が青く見える事は無いので滅多に無いという比喩でブルームーン。
何が滅多に無いかというと、同月に2度の満月が見られることは滅多にないので2度目の満月をそう呼ぶらしい。
なにやら理屈っぽいですね。^^ 露光-1.0でコンデジ望遠です。




朝、ウッドデッキへのアクセスを開放してやるとさっそく2匹で縄張り確認。^^




娘が決めた掟で、猫は同伴以外外出禁止。他のネコとの接触による感染防止や外からダニなどを持ち込むのを防ぐ
ためですが、それではストレスが溜まるだろうとウッドデッキのグルリを猫や小鳥が入らないように囲み、木材で
二階建てキャットタワーを設えてやりました。大変お気に入りのようで、暑い時と大雨以外は入り浸っています。




だんだんマンネリ化してきたミニチンゲンのルーティン播種ですが、とうとう写真も忘れて立ち去るところでした。
写真は作業記録なので必須なのです。2重の防虫ネットの最奥が今日の播種。2トレイ400セル。中央が先週、手前が
2週前で来週次の播種と同時に手前は昨日設えたMチン畝に定植します。




今日は播種のあと収穫が昼まで、午後は調製終わったらもう4時半でした。本日は家族でコストコへ仕入れに行くので
これで終了。最後に庭の温州ミカンです。これが最も色付いてきている実です。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする