GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

九条ネギ

2016年01月31日 20時03分31秒 | 菜園ティスト日記
京都で長年土の研究をされているという方から送られてきたと知人から九条ネギを分けて
もらった。なんでも、世に出回る九条ネギとは素性が異なる正真正銘の純粋な九条ネギと
いうことなのでこのまま植えこんでみることにした。
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九条ネギは調べてみると平安朝の時代から京都の九条で栽培され、水葱として昔から
親しまれてきたらしい。今では軟白して食べる根深系と霜にあたりながらも柔らかく
育った葉を食する葉ネギ系に分化しているらしい。これはずばり葉ネギ系の方。
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こちらにも分けつネギは何種類もあるが、所謂わけぎと称されるものは葉もごわごわ
した類のもので九条ネギとは雲泥の差がある。柔らかい葉ネギを育てにくいのは気候
のせいか、土の違いか。このネギを育ててみることでどう変化していくか見届けてみたい。
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寒波は過ぎたのに寒い週末に

2016年01月30日 18時08分20秒 | 菜園ティスト日記
夜から降っていた雨が明るくなったらみぞれに。さすがに畑は無理。
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眼鏡の調整やら水回りの修理とかそんな雑用で1日が終わりました。会社のハウスは昨日
すべて支柱を入れて雪に備えましたが何事もなく夜が明けてホッとしました。早く春が来
て欲しいところです。
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Yahooは水上バスです。
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トラクターあれこれ

2016年01月29日 20時44分54秒 | ガマのフォト日記
諸用で訪れた農機具屋さんであれこれ物色。大きいのから小さいのまでいろいろな機械が
置いてあってやはり本能的に気にかかります。
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やはり大型機はエアコン・オーディオ付きのタイプが主流ですね。露地でぶん回すと半端
なく土誇りを浴びますからね。ヤンマーがトヨタならクボタは本田ですかね。
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バケット付きタイプもあるんですね。あまりヘビーデューティーではないでしょうが、
ちょっとした土壌均しや堆肥の運搬には便利そうですね。
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個人的には欲しい管理機。でも今は菜園そのものをあまりできていないから様子みながら
機種選択ですね。こんな大きなものは要りませんね。たかだか100坪ですから。
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本田は小さい管理機ならあります。これは中古で10万円。確か20万円くらいする機種です
ねぇ。ここで選ぶとこれですかねぇ。でも今日は買いに来たわけではありません。
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こんな地味なものを買いに来ました。20キロのウェイトを3個とトップリンクと呼ばれる
トラクター本体とプラソイラやロータリーを連結する器具。
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これはプラソイラと呼ばれる器具で前回購入しました。プラウという天地返しの機能と
サブソイラーという地中の岩盤を砕くための機能を合体させた優れもの器具。ただこの爪
を深く地中に差し込むためには長いトップリンクが必要なので買い求めたもの。ウェイト
はプラソイラを地中に差し込んで前進しようとするとあまりの負荷にトラクターの前部が
持ち上がるウイリーという現象を引き起こすため、それを防ぐために一番前につけるもの
です。
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トマトは花盛り

2016年01月28日 22時52分42秒 | 菜園ティスト日記
あまり変わり映えしないがトマトのその後。
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すべての株で開花している。多い株で6段目くらい。5段目がピンポン玉サイズを超える頃
第一段目が収穫期を迎えるらしい。
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株を大きく育て10段目以上までならせる場合は一段目の実は3個くらいまでにとどめて成長
に栄養を使わせるようです。身の丈くらいまでで終わらせるのならなるだけならせるよう
ですね。キュウリやナスと同じですね。
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気温が下がって燃料の減りも激しくなったので慌てて不要な入口を完全閉鎖しました。
それにしてもここのところ寒い日が続きます。
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燃料タンクのメモリは2,000リットルまで。今の気温だとこれで3週間がいいところです。
金額にして13万円くらい。結構大食いです。
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そろそろ張り替え時期

2016年01月27日 19時34分22秒 | 菜園ティスト日記
天辺のビニールが擦り切れてしまったのでそろそろ張り替えを考えなければなりません。
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透明度もかなりひどいもので、もうほとんど中も外も見通せない状態。
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それもその筈、なんと張ったのが2010年5月。元々あったビニールハウスの方は2012年の9
月張り替えているがそれでもすでに3年以上になろうとしている。さすがPOは強い。
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もともとのハウスとガマラボは仕切られているので今回は最初に仕切りをセットしておい
てから全体を覆う形で仕上げる。と言っても今日明日でなくこれから必要サイズでPOを
注文しておいて、破れがひどくなるか、まとめて時間が作れる時に張り替える。
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使えないけど欲しい・・・

2016年01月26日 19時26分01秒 | ガマのフォト日記
これって一台欲しいと思いません。そうそう使うものではありませんが、一台あったら
いろいろやれそうです。例えば天地返し。前、これの大きいので畑一枚天地返ししてもら
いましたが、1反歩くらい半日で終わりますからね。やはり機械です。
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農作業ではもっと使いませんが、これも欲しい一台。ロボットアームみたいでおもしろそ
うなんですよね。家を新築した時、樹齢20年くらいの梅の木が邪魔になって切りました。
根元の直径が50㎝くらいの株をどうしようかと思い、家の解体に来ていたこの機械で抜い
てもらったことがあるんですが、一気に咥えてズボッと抜いたら直径1メートルくらいの
根っこの塊が出てきました。長い根は2メートルくらいありました。やはり機械です。^^
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これがその株。まだ我が家にさつきとメイがいた時代のことです。^^
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このカニ爪ユンボーで引っこ抜きました。
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Yahooはアカデミア橋とゴンドラです。
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ホルモン

2016年01月25日 19時41分05秒 | 菜園ティスト日記
植物の生長や開花、果実の熟成などすべての生理をつかさどっているのが植物ホルモンで
すが、中でも5つの主要な要素の働きを知り人為的に管理することで栽培の結果が大きく
変わってきます。農場に関わるようになってわかったことばかりです。例によって記録しておきます。

まず5大ホルモン。栄養成長にかかわるのがオーキシン、ジベレリン、サイトカイニンの3つ。
そして生殖成長に影響するのがアブシシン酸とエチレン。オーキシンとジベレリンは
主に窒素成分で増えます。従って、苗の時に窒素系肥料を与えすぎると徒長します。
サイトカイニンは毛根で作られるホルモンですが後述の通り栽培で最も重要な要素です。
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アブシシン酸とエチレンは成長にブレーキをかけ、気孔を閉じ、果実の熟成を促進したり
老化を促進させます。すべてが子孫を残す生殖活動のお膳立てとも言える作用です。
アブシシン酸は環境ストレス(乾燥、塩、低温)などによって植物のどの部位でも生成され、
エチレンは環境よりむしろ物理的なストレス(病害虫、接触、刺激)などによって生成さ
れて落葉や果実の熟成を促進します。
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昨年、越冬栽培用のトマト苗が定植直前の気温低下でほぼ全滅しましたが、これは10月か
ら、11月初めに一時的に気温が低下した時、まだポット植えのままで毛根が11度以下の定
温にさらされ傷んでしまったためにサイトカイニンの生成がストップし、逆にストレスで
生殖成長ホルモンが生成されてしまったのが原因でした。定植してしまってあれば、地温
は大体15-20℃を維持しますからこんなことにはならなかったわけです。
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植物は根が最も大切とされるのはサイトカイニンの生成により細胞分裂が促進されるから
で、その次の段階で更に光合成を促進する葉緑素の合成を促進させます。従って、とにも
かくにも根が成長し毛根が活発に増殖する環境を与える技術が野菜栽培の中で最も重要な
事とされるわけです。毛根様々です。これを知ってからは育苗専用土の購入は高くても
ためらう気持ちが失せましたね。

結局出てくる名前こそ違いますが、人体の成長や老化とまるで同じことが植物でも行われ
ているわけで、植物を知ることによって自己の健康管理、若返りの手段を知ることが可能
だとも言えるわけですね。

ホルモンの話はこの先の菜園ティスト日記では度々登場することになりそうです。


Yahooはリアルト橋からの大運河です。
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関東は風だけでした。

2016年01月24日 17時06分20秒 | 菜園ティスト日記
西日本を中心に記録的な大寒波が来ている同じ日に東日本の太平洋側はこんな穏やかな
お天気でした。
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久しぶりにバイクを引っ張り出してバッテリーを回復させました。
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しかしながら風はかなり強く増えたようで防草シートがめくれてしまっていました。
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地面にピッタリ張りつけてあってもめくれてしまうのだから相当な風です。打ち込む
のが大変なくらいのペグを50本くらい打ってあるのに剥がされました。
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この作業をするために軍手を引っ張り出したけど、どれもなぜか左手用ばかり。結局スト
ックは全部左手だった。^^ 右手は一体どこへ消えたやら。 10組以上自宅で洗って保
管してあるけど全部揃っていた筈。不思議。
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大根とネギの注文が入ったので掘り出した。ネギは適当に定植したのでくにゃくにゃと
曲がってしまったが、どうせならやといに仕上げるべきだった。
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Yahooはリアルト橋です。
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利根川とオタクストーリー

2016年01月23日 18時01分24秒 | つくば・牛久沼周辺日記
利根川は千葉県と茨危険、もとい、茨城県の県境をずっと流れて犬吠埼で太平洋に注ぐ。
上流ははるか群馬県のみなかみの方にある奥利根湖の方になる。流域面積では日本一の
大河で長さでも2位にランクされるからとんでもない規模なのだが、近くで見ていても
あまり迫力は感じない。まだ天竜川とか木曽川の方が見た目も大きく感じる。とにかく
写真に写してもこの程度。^^
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しかし、北だけ見ても筑波山までの大平野の水をすべて集めていると考えればやはり相当
なものなんでしょう。霞ヶ浦などは利根川水系の湖沼に過ぎないわけですから。関東平野
は扇状地とは言い難いでしょうが、高低差が少ないせいか利根川の流れは穏やかなもので
す。それで必要最低量の水しか移動しない。そのために流れが見えないんでしょうね。
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この先50キロくらいで犬吠埼ですが、そこまでほぼ平。さすがに地球は丸いから犬吠埼は
見えませんが。
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筑波山を望遠で撮ったら高圧線が。これは新佐原変電所から来ている印旛線、二導体だか
ら66,000ボルトクラスかな。それにしては四導体級を支えてもおかしくない立派な鉄塔
だから途中で計画が変更されたか、作った頃は将来増圧する予定だったか。同じ新佐原か
ら出発する新佐原線は154基の鉄塔を介して50万ボルトを新筑波変電所まで運ぶ。
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もしかしたら鉄ちゃんは鉄ちゃんでも鉄塔オタクかもしれない。証拠は・・・これ。

新佐原線を一番鉄塔が出発する新筑波変電所から途中牛久を経て終着の新佐原変電所まで
追跡したことがある。

新筑波変電所新佐原線1号鉄塔。赤いのは電波塔。1号鉄塔はその向こうの鉄塔。
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1号鉄塔は変電所の柵の中で撮れないから2号鉄塔の表札を撮影。
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途中の77番鉄塔は鹿島線275,000ボルトとの供架なので巨大。牛久6国と圏央道脇。
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高さ130メートルは恐らく日本最大級。原発の100万ボルト線でも110メートルくらい。
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新佐原線154号鉄塔。新佐原変電所到着。
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鉄塔にはこのように表札がついているから高さとか何線とかいつ作られたか全部わかる。
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他にも鹿島線や福島第一線(もちろん今は休眠中)、湖西線、新京葉線などをオッカケ
したことがある。もはやアホかバカ。オタクははやりどこかおかしい。そう気がついて
今はそんなことしていません。^^


Yahooはベニスの路地裏地上編です。
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道端で見つけたおもしろそうなもの

2016年01月22日 20時01分03秒 | ガマのフォト日記
解体屋の入口に置かれていた古いトラクター。
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左右に一台ずつ。一体どれほどの年代物なんでしょうかね。なんか仮面ライダー
みたい・・・
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自分が住んでいるところから20分くらいのところにあるメーカーの製品でした。
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こんなものが近くにありました。トラックの後ろの部分ですが、これらは使い方によって
はとても便利だし、所謂簡易倉庫を買うことを考えたら費用の1/5くらいで済みます。
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クルーザーまでありますね。農場で格納庫が不足しているので何とかしようと思っているので
すが、こういうのを活用する手がありますね。皆さんの中にもこういうものを物色して歩
くのがお好きそうな方もおられそうですね。
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水戸藩大山守の館

2016年01月21日 19時25分33秒 | つくば・牛久沼周辺日記
玉造(行方市)でたまたま通りがかりに大きな古民家を見かけたので立ち寄ってみた。
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水戸藩の大山守という庄屋の上に位置する郡司の屋敷で水戸藩主の地方巡回や江戸出府の
際の定宿だったらしい。
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この頃の建物を見る機会はあまりないので興味津々。すごい間取り。
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会所 土間の中に設えられている面会所のような独立した部屋。今でも農家に行くと玄関
先に応接用のスペースが設えられているが、これはその線上のものだろうか。
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土間にあるかまど。土間も近代建築では有り得ない様式だが、うちの直売所はあえて土間
を取り入れている。粘土をよいとまけで固めただけだが、コンクリートのように固くしま
りながら適度な湿度や保温性を有する先祖伝来の建築様式。しかし地震には弱いようだ。
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見取り図では茶の間と書いてある15畳間。
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湯殿。
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水戸黄門もこれに浸かって汗を流したのだろうか。他で沸かしたお湯を運んだらしい。昔
はゆっくり風呂に入れたのは限られた人だけだったんでしょうね。
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藩主級の人物が来訪した時にだけ開けられた正門。
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中から見た正門。
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玄関。正門で籠から下りないで、この玄関先で初めて足を下したそうだ。
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ふすまで仕切られているだけだから玄関の間から茶の間が見える。
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これが御殿。大して広くはない。
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御殿と次の間の前の廊下には手水場が設えられている。
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御殿の裏は中庭を挟んで別の部屋がある。ここでお茶を飲んだとか。茶の間は別の場所に
あるので「茶の間」という部屋は別にお茶専用の部屋だったわけではなさそう。
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縁のない畳。縁は特別なものだったのか。豪華仕様だったに違いない。
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梁は本店の蕎舎とよく似ている。
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御殿前の庭の置石が初めて見る並び。寄せる波のイメージとか説明されたが。
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昔の人は身長が150㎝程度だったということで頭上はどこも窮屈。通用口へ通じる門も
くぐり戸と呼んでもいいくらい低い。それにしても、建物の周囲の通称犬走も土間だった
のは驚いた。土間は思ったより丈夫なものらしい。
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というわけで、暫し江戸時代の建物を楽しんできました。日本でも海外でも古い建物や
町はホットスポットのようですね。

Yahooはベニスの路地裏です。
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臨海大洗鹿島線

2016年01月20日 19時34分13秒 | ガマのフォト日記
鉄っちゃんではないので詳しくはわからないが、この線路は臨海大洗鹿島線というらしい。
鉾田の町中で道を変更しようと裏道に入ったら橋の上から見えたので停車して撮影。正直
この町に鉄道があるとは思っていなかったのでなんじゃらほいと思ったのが動機。
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一目で現役の鉄道であることはわかったが常磐線じゃないし、水戸線じゃ方向が違うしと
それくらいまでしか判断不能。
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帰って調べてみたら、この町にはもう一本鉄道があったが6年ほど前に廃線になったらしい。
鹿島鉄道線というらしい。この方面にはほとんど用がなかったから全く知らなかった。
地方市町村の人口減少は全国的なこと。あの出雲大社へ行く線ですら廃線になっていると
いうのだからどうにもならないのでしょうね。弱小の鉄道なら県南にもあるが、さすがに
JR常磐線やつくばエクスプレスという首都圏直結の路線と結ばれているので人口が確保
され廃線にされることはない。一方地方はそうはいかないところが悲しい。つくばも危う
く取り残されるところを救われた。

鉾田へ来たら寄るらーめん麺の華。極平均的ならーめん屋だけど余計な味も足りない味も
ないお気に入りの店。つい食べ過ぎる。^^
そういう店とかメニューってありますよね。 だから腹がへっこまないのだけど。
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Yahooはベネチアン路地裏です。
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他人事ですが同県民としては心配

2016年01月19日 19時52分52秒 | ガマのトピックス&MISC情報
昨年10月末に開業したばかりで茨城県行方(なめがた)市にある「なめがたファーマーズ
ヴィレッジ」ですが再び訪問してみました。週末なので少しは来客が多いのかと思ったの
ですが・・・前回と変わり映えしないですね。手前の駐車場だけです。
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人口減少に苦しむ同市がなんとか地方農業と農村の再活性化に望みを繋ごうと官民一体と
なってスタートさせた大型プロジェクトだったんですが・・・
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結局どうやって首都圏の人の足を集めるかが課題なんですが、首都圏にはあまりにも多く
のライバル地がありますからね。伊豆、富士、奥多摩、秩父、軽井沢・信濃、日光、房総、
横浜、そして無尽蔵にいろいろある首都圏政令指定都市群。富岡製糸所などは世界遺産に
登録されたから少なくともこちらのお芋博物館とは格が違い過ぎる。
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ここの象徴でもあるこのモニュメント、東京スカイツリーにもあるらしいです。らしいと
言うのはまだ目で確認していないからですが、地元の熱い思いに東武鉄道も共感して行方
のお芋畑をスカイツリーガーデンに再現したらしいです。地元出身の女優、永作博美さん
も宣伝に協力しているらしいですが・・・
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引いた写真で写っている霞ヶ浦の一部、北浦も風光明媚な景勝地です。
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大きいのにあまり知られていないようですね。
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何と言っても当地へのアクセスでしょうね。現状ではその不便さを越えてまで来てみよう
という動機付けが弱い。
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計画を立てる時というのは夢いっぱいになって冷静さを欠いてしまうことが多いんですね。
熱くなるとどうしても甘くなるし、周りも水を差すと嫌われるから黙っていたりする。そ
の無責任さが指導者を狂わせてしまう。ディズニーランドじゃないのだから簡単には人は
集まりません。大体ディズニーランドのSCSEの精神とかそれを維持するための厳しい規律とか
学んでいるんでしょうか。USJの活性化だって森岡役員の緻密な計算と努力あっての
もの。何らかの計算が緻密に進行していることを祈りつつ同県民として見守りましょう。

それにしても2015年の外国人旅行者の訪日数がもう少しで2,000万人だったんですね。
すげぇ。少しでも日本を体験してくれる外国人が増えることは素晴らしい事です。

Yahooはベネチアンホリデイです。
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トマト栽培記0115

2016年01月18日 19時03分14秒 | 農場日誌
今日カテゴリーに農場日誌を追加しました。菜園ティスト日誌はガマ菜園日誌を、農場日誌
は職場の農場のネタをアップします。

首都圏は雪で大騒ぎだったようですね。あんな雪大雪でもなんでもないのに首都圏だと大雪
です。^^ 不思議なことに首都圏より4-5度は常に低いつくば、牛久方面はみぞれにもな
らず、ただの雨でした。でもよりによって今日は千葉県へお出かけ。見事に雪渋滞につかまり
ました。^^ なんでやねん。  さて、気を取り直してトマトネタです。

1月15日現在。大玉品種の麗陽。60㎝を越えてきたがここにきて先端付近にアントシアニン
増加による紫色が目立ってきた。
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アントシアニンの生成にはいろいろ複雑な要因があって単純な原因に追い込むのは難しい
が、結局はは温度低下によるものと結論づけた。

最低温度10度設定の温室でどうして温度低下が発生したのか?理由は簡単だった。なんと
氷点下になる夜ではなく、真昼間の温度低下が原因と判明。日中は太陽熱でハウス内温度
が上昇するので天窓が自動的に開く。温度設定は25度。ところが、問題はセンサー位置と
むき出しのセンサーにあった。比較的高い位置にあったセンサーはトマトより高い温度に
反応していた上に太陽光にも反応していたのだった。センサーをアルミホイルの傘で遮光
し、位置をトマトの成長点に合わせることでこの問題は解消した。


正常なトマトの成長点。黄緑色であるということは光合成が正常に行われ栄養成長が全開
であることがわかる。
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室内温度を均一に攪拌するため循環扇を設置した。高い温度の空気は天井にたまるから外
気との気温差が大きく放射も大きい。攪拌して外気温との差を少なくすることで放射が減
り結果としてボイラーの稼働回数が減り燃費が良くなる。ダクト配管で温風が均一に供給
されるのだろうと思っていたがそれだけでは不十分らしい。
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ちょっと専門よりの記述が多くなりましたが、自分の記録も兼ねているブログなのでご容
赦を。日々いろいろ学びながらの栽培ですが、さすがに還暦を超えると物覚えが悪くなっ
ているからこういう記録が大切なのです。

YahooはTokyo DisneySeaの原型を見たり・・・です。
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葡萄の剪定

2016年01月17日 17時20分05秒 | 菜園ティスト日記
葡萄の剪定をする前にささっと大根の埋め直し。隙間を開けたので今度は大丈夫かな。
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1月の後半から2月にかけてあまり日照が期待できない上に寒さが厳しい見込みでエルニー
ニョの影響もあり予測しにくい天候が見込まれるから果樹の強剪定は回避した方が無難と
我々が所属する栽培研究学会から情報が入った。そこで葡萄の剪定は軽めに仕上げ、古枝
はできるだけ残すことにした。
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仲間の3人は予測が出る前にさっさと切ってしまったので今更次郎。左から苺博士、KD
さん、KZさん。さて吉と出るか凶と出るか。
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ちなみに2月は日差しは戻るが寒さは続き荒れる可能性も。3月は降水は減るが風に注意。
4月は降水が戻り下旬にかけて霜注意。全体的に病害虫が増加気味で天候不順から作業の
遅れも指摘されている。あまり気にかけても仕方ないが、出足はちょっと用心深い方が
無難らしい。占い的な要素もあるが5-6割りは当たると思って用心していればどっちに転
んでも軽傷で済む。


また残渣穴が残渣山になってしまった。そろそろ燃やさねば。
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葡萄を片付けて帰ろうと思ったらなんとガマラボの屋根が破れている。
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とりあえず応急処置をしたが、そろそろ張り替えないとヤバそう。
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Yahooは仮面の葡萄会です。
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