とんでもない居直り政権になってしまいました。政権の私物化、脇目も振らずに延命延命のすがりつき。 これではリビアやイラク、北朝鮮、古くはルーマニアのチャウシェスクなどの独裁政権と変わりのない質の悪さだと自分は感じます。
今日の日経新聞にも編集委員が鋭い批判を紙面トップで報じていますが、さすがに編集委員、表現が小気味いい。 自分が言いたいことをスパッと言って一刀両断。
「菅の顔を見たくない人が国会にいるなら、早くこの法案を通した方がいい」などと満面の笑みで語った下りなど、野党や執行部の神経を逆撫でする以外の何ものでもなく、このような手法そのものが野党との不必要な確執の原因だという事実を全く認識していない厚顔不遜さは恥ずかしさの限度を超えていると思います。
民主党の台頭はそれまでの自民党のめちゃめちゃな政権私物化を排除するために必要で価値あることだと思いますが、いざ政権を取ったら豊臣秀吉もあきれるような無策無能な幼稚政治。それでもまぁ、やっと政権交代したのだから、じっくり成長を見守ろうかという気でいたことは確かです。
しかし、菅さんのような人がトップに立ってしまうのでは話が違います。鳩ポッポに辟易していたのに今度は菅さん。 人材がいないなんてもんじゃないですね。 3度目の正直と言います。今度こそ、ああやっと政権交代の意味がある政治が戻って来たなと思わせてくれるような人が出てきて欲しい。
それにしても、震災復興にはほとんど直結しない「再生エネルギー特別処置法案」などを持ち出して、これの成立が成るまでは辞めないなどと、なんと馬鹿げたことを言い出したものか。これでは野党や我々ばかりでなく、世界中から物笑いになるような幼稚な独裁政治です。あきれたものです。総理になりたいだけで政治家をやってきた人がいざ総理になると、今度はその政権にしがみつくこと以外考えなくなるというのは本当ですね。 菅総理が国民のことはおろか、被災者の事なんて真剣に考えていないことが証明されました。もはや無用の迷惑総理。一刻も早く座を明け渡すべきです、国益のために。
千住の神社で見かけたカラスたちも笑っているようでしたよ、カ~、カ~、カ~ンて。^^
あちらは糞尿から水素