GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

ふく福農園で追肥

2020年03月31日 16時48分52秒 | ふくふく農園だより
想定外でした。茨城県境から福島県に入ったとたんそこは雪国。さすがに東北地方。






ニンニク畑も雪の中。どうやって追肥したらいい? 😵




雪かきだけで1時間。竹の熊手が有って良かった。あちこちイノシシに掘り返されています。
カラスかキジかタヌキか知りませんが、た~くさん抜かれてしまって2700中残っていたのは1000くらい。
ヘボい種球ばかりだった(つくば農場の残り)から萌芽しなかったものも多いです。
ちょっと高い肥料ですが、可愛そうなので奮発してあげました。




昼前に終了。




北の山です。落葉樹林+雪で山の輪郭や山菜穫り用の道がくっきり。今は兄の所有ですが、
前の所有者は先祖代々この山で山菜やキノコを採っていたということで上下の道が残っています。




上の道の頂上近くです。




頂上です。南の山との間の谷戸田(やとだ)にニンニクを植えています。




頂上付近にあるふく福農園のシンボルツリー、櫟(いちい)の木




比較的希少な木なので持って行かれるのか苗木があまりありません。繁殖力も弱そう。




下の道を辿ってニンニク畑を上から俯瞰してみました。




ふく福農園の奥(東側)には国有林が7町歩ほど広がっていて、簡抜前は24万本ほどヒノキを植林したようです。
昭和52年と別の標柱に書かれていたから、42年前ですね。




国有林との境あたりから見下ろすと、右手の北の山の下の道や写真の中央付近に一文字にニンニク畝の筋が見えます。
この沢がふく福農園の主水源です。春~秋は木の葉や雑草で視界が遮られこんなに見渡せないし、写真では同系色で
何が何だか分かりません。今日は雪のおかげで距離感を含め広さを体感できました。




農園の2本の沢の合流点の上は小高い三角地で600坪くらいあります。ここは休耕田ではなく、湿り気も少ないので
畑に向きそうな土地。今のニンニク畑は猪が蒐場(泥遊びをする場所)にするくらい湿度が高いから畑には向かないようです。
こちらに畑を作れないか思案中。



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ふく福農園作業

2019年10月31日 18時45分20秒 | ふくふく農園だより
30日の早朝。ふく福農園手前の県道にて。農園は更に100mくらい登ります。




ふく福農園復旧作業 圃場手前の洗い場です。左ビフォー右アフター




第2-3圃場川下から 左ビフォー右アフター




第2-3圃場川上から 左ビフォー右アフター この写真比較が一番分かりやすいですね。
拡大して見る事ができます。




ガーデンハウスの丁張りを手伝いました。




今回のメインはこちら、ニンニクの追肥です。次の追肥は1月中旬~下旬の予定です。

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一生に一度の祝日・・・

2019年10月22日 15時25分17秒 | ふくふく農園だより
即位礼で臨時祝日の本日は東日本は大雨になりました。




ここのところ台風後もあまりいい天気にはならず、気温も20℃前後で推移しているので播種後の成績
は好調のようです。こちらは大根。




ふく福農園のにんにく圃場から見た南の山。沢を挟んで南の山の麓を流れるもう一本の沢との三角地は
水田ではなく普通の畑用地ですが、当分の間は手が回りません。木立の向こう側に透けて見える土地です。




その三角地を南の山から見下ろした写真。もう1本の沢が手前です。




三角地へ渡るための鉄管橋。この橋の向こうで支流が本流と合流しています。




本流はベースキャンプ近くでは大岩に阻まれて蛇行しています。




反対側の川下から見るとこんな感じですが、ここは自然庭園に整えたらおもしろいですね。




ふく福農園のすぐ下の流域まではイワナなどが生息しています。遊水地を作ってイワナやヤマメを
繁殖させたいと考えています。




一方、三角地のすぐ上の山中には小さな滝があります。砂地なので、この辺りの沢を拡張してワサビ田を
造営できないかと考えています。砂地が見えているあたりですね。




農園の山は広葉樹林帯で昔からきのこの山になっているようです。なのでこんな山間路が残されていて
軽装で分け入る事ができます。

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ふく福農園へ

2019年10月21日 18時04分47秒 | ふくふく農園だより
🏉も決着が着いたのでふく福農園へ。^^
枚数が多くなったので並列2-3枚は止めて1枚ずつアップしますが、どれも原寸サイズに拡大可能です。
一眼写真ではなくコンデジ+iPhone撮影です。

圃場入口がさっそく氾濫していました。これは氾濫前、8月の状態です。左のビニールはにんにく用
肥料袋の山です。




沢が完全に埋まり上の方がまだ氾濫中です。もう10日くらい経ってるのに。




手前の方の流木ダムを決壊させました。一気に流れて行きます。




上流側。肥料の位置は変わってません。右側は1枚目と2枚目の田んぼですがもう田んぼじゃありません。




実はこちらをまず処置しました。鋤簾(ジョレン)で沢に堆積していた砂利を掻き出して田んぼへの流入を止めました。




下流と上流の両方の沢筋に流れが出来たので、水がかってに砂利を押し流してくれています。
とりあえずこれで長靴でなくても通れるようになりました。




下から5枚目の田んぼに植えているにんにくですが、奇跡的に被害は皆無です。風でマルチはぶっ飛んで
いるだろうと思ったのにそれも無事でした。土を載せておいて正解でした。




萌芽が始まっています。今日はマルチの中の雑草を抜きました。外は再生した萱だけを撤去。雑草が
生えている方がイノシシに蒐場(ヌタバ)にされにくい事が分かったので、雑草は残します。




下から8枚目の田んぼ。一番上。実はビオトープ予定地でした。




沢以外の湧水でいつもこんな感じ。




今回の大雨ではさすがに沢が溢れ、大水で完全に洗われた形跡があります。砂利も相当入っています。
なのに第5田んぼは無事。どうして?




激流は上流部のこの辺りの沢底を完全に洗い尽し、露出した岩盤も削って綺麗な地肌が現れ、新しい
滝つぼまで出来ています。スゲエ。




そのすぐ下に脇の田んぼから流入した痕が。ビオトープに溢れた水はここから畦を削りながら沢へ
再合流したようです。それでにんにく畑は助かった。ここまで兄が設置したメッシュ+セメント土嚢の
護岸ができていましたので、荒水は護岸の内側を削ったものの、護岸そのものは無事に残っていました。




このはさん流に昼飯です。^^ 朝20キロ麓の茨城県内のコンビニで買ってきました。
サイトの掘立小屋の前の丸太ベンチでいただきます。




高い場所にあるからここは無被害。風にも耐えました。




仕事を終えて矢祭の山間農村を経て帰路へ。途中の田んぼはかなり崩されていました。奥の部分。




この田んぼを埋めている砂利はふく福農園から流れてきたものも含まれます。こりゃユンボでもないと
復活できませんね。




多分全国ネットで報道された矢祭で1村が川向うに孤立することになってしまった現場。




川は久慈川。やはりふく福農園の沢の水も悪さを手伝っています。橋が3つにちぎれてますね。スゲエ。
後ろの緑のはJR水郡線の鉄橋。ここは残ったけど別の鉄橋が流されて今は不通です。




こっちも全国ネットで報道された那珂川氾濫場所、水戸北スマートIC付近。カメラはノーファインダー
ブラインド撮影。




那珂川の水は普段よりちょっと多いくらいまで落ち着いたようです。




テレビで水没した道路の左側に移っていたホームセンターはやっと水が引いたようですが、ICは
まだ閉鎖されたままでした。




いやあ、とんでもない災害でしたね。途中の道はフレコンバッグ(大型の土嚢)がいろいろな場所に
多数積まれ、それでも手付かずの小規模土砂崩れは数え切れないほど。町中はあちこちに災害ゴミの
ガレキの山。川の近くの家々はみんな向こう側まで丸見えで床板が上げられ土を掻き出す風景ばかり。
パレードどころじゃありませんでしたね。延期で正解です。こんな光景が宮城から新潟・長野・静岡まで・・・
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ふく福圃場播種終了

2019年09月27日 21時34分53秒 | ふくふく農園だより
福島の谷戸田はだいぶ色付いて来てますが、刈り取りはまだでした。刈り取りながら空いた田んぼに
ハザを組み、ハザ掛けを行います。天日干しは甘みが乗って格別な味ということですが、自分はそんな
上等なコメは食べた事がありません。早くふく福農園の田圃でコメを作ってみたいです。




ふく福の山の木は黄葉が始まってました。見ごろは10月末頃ですかね。




台風襲来の前日にマルチを張った圃場は無事でした。雑草もそれほど生えてきていません。、




日中は昨日も今日も晴天で暑いくらいでした。




クーラーボトルを持って来てなかったので、小さいペットボトルで冷たい飲料を補給しました。




播種作業はつくば圃場と同じ作業なので割愛。頻繁にケアできないので半分は土載せして風に煽られにくい
ようにしました。左側は状況を比較するため敢えてそのままに。




数時間ですが、撤収前の時間を使って通路と圃場の使っていない部分の草刈りをしておきました。根を
起こしていない萱が7-80cmほどに育ってしまっていたので止むを得ずですが。イノシシは畑の入口に
足跡が複数残っていましたが、マルチを不気味に思ってか耕転した部分までへは入り込んでいませんでした。




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ヘロヘロで帰着、今度は台風

2019年09月08日 19時16分41秒 | ふくふく農園だより
9月6日午前6時ふく福農園到着。キャンプのセットアップをチャチャっと済ませ6号圃場へ。前々回出張
は草刈り、前回は萱の根っこの塊の掘り出し。今回は、塊になっていない萱の撤去。つまり最強レベル
ではありますが草取り。^^ チガヤやスギナ、ヤブカラシとの闘いに似てますね。




これが萱の地下茎。スギナは地下60㎝くらいにはびこるので撤去するのは人力では不可能で、機械で
やれば散らすだけの効果。結局除草剤しかないですが、半年使えなくなります。萱はせいぜい20㎝の深さ
なので、楽と言えば楽ですが、全面にはびこっているので体力勝負。ネコ一杯で1m四方くらいです。




前回は悪天候でしたが、今回は晴天。37-38度という実測気温です。たまらん暑さでした。




いくら気合を入れても15-20分くらいで気持ち悪くなってきます。なので頻繁に休憩。熱中症との闘い。




ネコで100杯は運びました。くたびれた・・・という次元を通り越して夜はビールすら飲みたいとは思い
ませんでしたね。20時にはバタンQでした。




施肥はこんな感じ。作付け面積が施肥設計時の半分以下になったので(播種用の球根が思ったより少ない)
肥料も半分はお持ち帰り。これは使う分。




昨日肥料を撒くまでやっておいたので、今朝は耕転から。撤収準備をある程度まで終えて7時から作業開始。




ゴム紐を使ってメーターモジュールで畝立て、マルチ敷設。




球根の数に合わせ3畝準備。あと一本増やせるスペースが残っています。




ここまで12時頃までに終了。強力な台風が関東直撃、というかつくば市が中心進路になっているので
慌てて撤収。14時25分にふく福を出て16時20分菜園帰着。速攻ですべての窓を閉じてスプリングで固定。
それでも風速30メートルを超えたら本当にヤバイ。前回の広島のようにオオカミ少年台風になって欲しい。




荷物をしまい台風備えを終えたらもう暗くなっていてシャワーを浴びてようやく一息。でもこれから台風
なんですよねえ。やだなあ。どなたも被害に遭わなければいいのですが。
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矢祭のあばれる君は山にもいた

2019年08月24日 19時59分23秒 | ふくふく農園だより
8月2日、まだ手付かずの6号圃場はこんな按配でした。6aほどの面積ですが、草ぼうぼう。




2泊3日の作業で草刈り完了。左端をテスト耕運しました。ところどころにある萱の根っこの塊に衝突
するとロータリーが突然ジャンプしてしまい大変危険。根っこは全部撤去しないと耕運できない事が判明。




これが根っこの塊の正体。直径は小さいもので30㎝、大きいものは100㎝オーバー。厚みはざっと30㎝。
コチコチで鋭いツルハシを打ち込んでも貫通しませんし、抜けなくなくなります。超厄介者。




今回の作業のメインは全体の除草もありますが、何と言ってもこの根っこの塊を掘り起こす事。作付予定地に
50㎝級以上だけでも5-60個はあります。




でも、災い転じて福と為す流がガマめのしたたかさ。この根っこの塊を宝に変えました。
ここの圃場は東西に細長く、東南北を山に囲まれています。西にも山がありますが、谷は西の山で直角
に北に曲がり、風は谷沿いに吹き込んでくる地形です。東南北にある防風帯が西には無い。そこで、これらの
根っこの塊を西の縁の高畦の上に並べる事にしました。そうすると萱が2m位の高さに生え揃うと立派な
防風帯が出来上がります。コロコロ転がして並べました。




キャンプ風景。標高600メートル、町から10キロちかく離れている山の中で沢の音しかしませんが、不思議に
不気味さや怖さが皆無の環境です。何か出て来るんじゃないかとかお化けが出るんじゃないかなど、怖い
人は怖いんでしょうが、ここには森の優しさしかないですね。なんと皇居の半蔵門前にあるFM東京の放送
がラジオに入って来るんです。不思議ですねえ、こんなところでFM東京聴きながらビールなんて。




本日撤収前。あちこちの小山は除草した雑草。広げておくと雨で復活しそうなのであちこちに山にしました。
萱の根は左端の畦の上に並んでいます。残っている萱は単独株なのでマンノ―一発ですぐ掘り起こせます。




萱のない約2アールはもうすぐにでも施肥耕転マルチ可能です。まだ掘り起こしきれなかった萱の根の塊が
2-30個あります。次回の作業はすべて萱がらみ。2-3日の作業です。畝作りはその次の回ですね。




さて、嫌な話も一つ。昨日小雨の中Tシャツ短パンにカッパ上下着て作業していたんですが、雨が止み
陽が出てきて暑くなったんです。それでカッパを脱いだ。下が短パンだったんですよね。わずか5分で
両足計約50ヶ所もブヨにやられました。雨上がりには奴ら大暴れなんですね。遠い昔の経験、忘れていました。
矢祭と言えばあばれる君の故郷ですが、山の上にも別の暴れる君が居る事を忘れていました。

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ふくふく農園作業日誌

2019年07月28日 07時56分05秒 | ふくふく農園だより
7月25日から27日までふくふく農園でメンテ作業をしてきました。ふくふく農園は福島県矢祭町の
山間部にある里山農園で、山頂までの7町歩の国有林の下に3町歩ほどの広葉樹林帯と休耕地があります。
海抜は700m。里山ですが、人家からは隔離された谷合のためほとんど自然の世界で、ここにいるだけで
心が無に解放され、病んだ体もみるみる元気を取り戻す不思議な空間です。農園再開発のために
通っているというより、生活のリフレッシュ・リセットのために通っている目的の方が大きいかもしれません。

茨城から福島県中通りを貫く国道349号線の脇に連なる7-800mの山岳地帯。途中道路のようなものが
拡大すると見えてきますが、この山頂の奥数百メートルのあたりにふくふく農園があります。例によって写真は
容量軽減のため縮小されています。画像クリックで拡大、ダブルクリックで最大になります。タブのXで戻れます。




県道から左に入る農道。見えている山はすでにふくふく農園。農道の奥に広がる耕地と左右の山林
が全景になります。撮影地は農園前の小山の上ですが、この時はたまたま伐採されていたので登って
撮影できました。今は雑木林に戻っているので登る事も視界を確保することもできません。真下の
田圃も休耕田になって木が茂っています。(13年前に家族を連れて行った時の写真です。)




ベースキャンプには4x6mくらいの小屋があり、開園当初からの水洗トイレも林の中にあります。柱は山に
無尽蔵にある栗の朽ち木。芯が固く腐りにくいのでこのような簡易小屋の柱や土台組みに向きます。
全景写真で、土砂が掘削された跡地の下にある平地がベースキャンプのエリアです。




発電機と電動工具類各種。照明や調理器具はキャンプ用品を使用。電動具や内燃機関機具はすべて
仕事用のものです。




ベースキャンプには簡易ハウスを建設予定で、そのための区画整地から出る土でセメント入りの
土嚢を作っています。土質が砂系なのでセメントを混ぜると固まります。




L字に曲げた鉄線メッシュで高さを合わせ土嚢を積み、かけやで叩いて密着させて完了。普段の水量なら問題
ありませんが、年に何度かの豪雨で土羽がどんどん削られ耕地が無くなってしまうのをこれで防いでいます。




農園内を流れる小川は全長400mくらいあります。今回の作業で護岸が必要な部分は約30mの未施工
部分を除いて終了しました。後は徐々にあと2段くらいの積み増しと応急修理・保全くらいです。




最深部(全景写真の一番奥のエリア)周辺の伐採とビオトープです。ビオトープとしての整備はまだ
できていませんが、水温が17℃くらいなので、ここで20℃くらいに温めて下の田圃に流したいと
考えています。




ベースキャンプから圃場への入口付近には直径1mくらいの土管が埋め込まれています。ここが
数百キロの荷物を載せた運搬機を通すのに難所(凸凹)だったのでネコ10杯の砂土で補修しました。




ベースキャンプ周辺のボサを刈りました。




入口付近(全景写真で車が停めてある前)は小川が蛇行しておもしろいから、そのまま庭園に整備する予定
です。橋をかけたり、数寄屋を建てたりして植栽するとホタルを鑑賞しながら夕涼みができるようになります。




全景写真を撮っている山が正面のボサ山。田んぼは跡形もなく小木に覆われています。この土地も
オーナーからは使ってくれと言われていますが手が足りません。ただ、コンクリートでしっかりと
水理が管理されているので復活は木を抜くだけ。木のおかげで雑草は周りにしかありません。
この田んぼを池にしてヤマメなどを養殖したいと考えています。夢は果てしなく・・・^^



というのがこの2泊3日の作業。農場仕事の合間をみてまたちょこちょこ出向く事になります。
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ふくふく農園で草刈り

2018年08月30日 19時01分34秒 | ふくふく農園だより
8か月間も留守にしたふくふく農園。下の道路も草ぼうぼう。道路の向こうは他人の休耕水田。森に
しか見えません。
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ふくふく農園のベースキャンプは道路から2メートルくらい高台になっています。道路は自分が草刈り
をしてきれいにしました。
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50mくらい先の色が変わっているところが県道。今や私道同然です。草を刈るとさっぱりします。
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もう40年以上お目にかからなかったミヤマクワガタがテントへやってきました。ふくふく農園の山には
好物のクヌギの木があるのでまだこういう自然が生き延びています。ホッとします。
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今回は5人用のテントに一人住まい。コンテナ5ヶをサイコロの5に並べ、コンパネを載せてその上にマットレスと寝袋です。
最初タオルケット1枚で寝ていたら寒くて目が覚めました。標高500mは侮れません。
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兄夫婦はいつものハイエースキャンプ。でも、テントが羨ましそうでした。
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今回は基本的に雨ばかりで、集中豪雨的な雨も何回かあり、まともに作業できませんでした。農園を
流れる沢も真っ黒な水になっていましたが、止んで1時間もするとこのように透き通ります。いい水です。
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耕作予定の最上段の水田約12-3アールを草刈り。
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雨で数時間しか作業できませんでしたから、とりあえず外周を済ませました。これで時間切れ。
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カヤなんですが、高さが2.5-3.0メートルあり、しかも茎が固くなっていてまるで篠竹のようです。
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でも、竹ではありません。しっかりカヤです。
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竹と同じ硬さでこれだけ密集していますから、根元で切っても横になぎ倒しきれません。あまりに重いので。
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それで、一回腰くらいの高さで水平に薙ぎ払い、改めて根元を切るといった2度刈りの繰り返しです。
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これだけの豪藪だと柔からかな雑草刈りとはまったく異なる次元の作業。豪雨を避けての作業でも
着ているものは汗で豪雨にさらされたと同じような状態になってしまいます。いやはや、山間休耕地
の復活は開墾並みに大変です。
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ふくふく農園休耕地区

2017年11月25日 22時13分54秒 | ふくふく農園だより
ふくふく農園も再開発に着手したのがもう12年前くらいになります。その頃、
自分が材料をトラックで運んで作ったのが写っている橋。三角の畑への登り口です。
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10年前の写真です。棚田がはっきり分かるほど手入れが進みました。
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その三角畑の今。木は残してあったもの以外はないようですが、ススキなどの
雑草が茂り、枯れています。
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その畑も10年前にはこんなにきれいに刈り払って、いつでもトラクターを入れられる
状態にしたのですが・・・
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再び昨日の様子。橋より上流です。護岸工事は兄が先月やったもの。
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更に上流。針葉樹が生えている辺りまでがふくふく農園。一番上の田をビオトープ
にする計画です。
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戻ってきて橋の下あたり。川は山際に沿って流れ下っています。人口的にこの場所
にしたのかもしれませんが。
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同じ場所から見た南の山(昨日紹介)。
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同じ場所、2010年ごろの同じ季節。草がないと広々としていることがわかります。
ただ、この翌年に例の原発事故が起こって、暫く来ることがなくなってしまったんです。
あれがなければ、2011年には作付けが行われていたかもしれません。罪深い原発です。
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ふくふく農園の耕作可能地域の全景がほぼ見えている写真です。三角畑だけは
ちょっとしか見えていませんが。
橋も見えているから、農園の地形が良く分かる画角になっています。
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ただの里山、谷戸田の風景ですが、なぜかここへ来ると気持ちが軽くなります。
不思議な癒し空間です。体調が悪くても、ここへ来るといつの間にか治っている
と言う感じ。仕事で同行していた社員も、ここの空気の違いには間を置かずに
気付いていました。後で知ったのですが、同じ福島なのに、この地域一帯は放射能
汚染を免れていました。隣のいわき市や北部地域は一定の汚染があったのですが。
早くここで稲や蕎麦を栽培したいです。
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ふくふく農園 南の山

2017年11月24日 19時48分18秒 | ふくふく農園だより
福島へ行ったので、ふくふく農園に寄りました。テントは常設です。この季節は
落葉樹のふくふく農園の山中はキノコがたくさん出るのでキノコ狩りの人たちに
荒らされます。こうしておくことで、多少は人の侵入を防げるでしょう。入るのは
いいとしても、ゴミを捨てていく輩が結構いて、それがけしからんのです。
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入口付近は車も停めやすいから、余計人が入りやすいんですね。
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南の山のスロープ。落ち葉の絨毯はフカフカです。
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尾根近くまで登ってきても、光景は同じ。
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前のオーナーが軽トラで上がれるようにしたんですかね。頂上付近まで、平らな
道ができています。それがまた人を入りやすくしちゃうんですね。
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南の山の頂上。癒される空間です。
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落ち葉の絨毯は、大昔からの堆積ですから、本当にフカフカで気持ちがいいです。
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五反歩の谷戸田は、ミネラルたっぷりの湧水を得て、美味しいお米を産出すると
いいます。まだ、我々は稲作を開始していませんが、是非、ここでコメを作りたい
ですね。
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福島・滝川渓谷の秋

2017年11月23日 19時16分46秒 | ふくふく農園だより
福島県矢祭町にある滝川渓谷です。福島南部に出向きましたので、ちょっと寄って
みました。秋真っ盛りでした。
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雨が強く降っていましたから、増水で水が濁っているのが残念でしたが、これも
自然の営み、逆に濁り水の渓流は誰も撮らないかなと、あえて撮ってきました。
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銚子の口滝という、滝川渓谷の最も上流にある滝です。ここには名前のついている
滝が高低差300メートル、全長3㎞に48あり、紅葉の今が一番美しいですね。
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忙しい日々ですが、こういうマイナスイオンに包まれる静寂の世界は、心が癒され
ますね。
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ふくふく農園で野宿

2017年09月24日 18時14分35秒 | ふくふく農園だより
野営しているので飲みに来いと兄夫婦から連絡が入ったので、直売所の野菜を
箱に詰めて参上。
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夜になると、北関東と東北の境目からわずか数キロの地点でありながら、さすがに
寒い。BBQの炭を焚いて暖を取りながらの談笑。それにしても、暗くなって
そろそろ9時ごろかと思いきやまだ7時。山の中の時間はゆっくりです。星が夜空
いっぱいにまたたいていて、とても幻想的な時間でした。
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車の中をフルフラットにしてクッションの上にシュラフを置いて寝ましたが、
寒くて工場の暖房機器を修理している夢を一晩中見ていた感じ。でも、気付いたら
9時間近く爆睡していました。朝はこの水くみ場で洗顔。
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ミネラルたっぷりなんでしょうね、この水は。
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焚火で暖を得ながら朝飯の準備。テントは万一雨が降った時の避難場所です。
一年中このまま。
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6時半頃、朝日が農園の奥、東から差し込んできます。
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東西に細長いふくふく農園なので、朝日は奥から差し込みます。
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里山の芸術家のアートも朝露に輝いていました。
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ふくふく農園からの下山中、雲海が眼下に広がっていたので車を停めて撮影。
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仙人の住む山から下る思いですね。
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上からガマの軽トラと全く同じのが下りてきました。そう言えば、この前は軽トラ
で来たのでした。ふくふく農園はここから約200mくらい標高が高い場所にあります。
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ひよっこの舞台はふくふく農園そっくり

2017年08月24日 22時15分02秒 | ふくふく農園だより
福島に隣接している茨城県北部の蕎麦屋の入口にひよっこのポスターが。
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この辺りの風景はとても良く似ていて、この周りもよく似ています。
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本当のロケ地はここ。でもこの家は良く似ているけど、実際のみね子の生家と
して撮影に使われた家はこの隣、300mくらい離れたところにある一軒家でした。
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みね子の実家の設定も相当なド田舎ですが、この辺りの山間部は北茨城も福島も
ほとんど変わらない。特にみね子の生家も一軒家の設定だからふくふく農園の
立地と同じようなもの。
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谷戸田をぬって蛇行して流れる清流もそっくり。
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同じ阿武隈山系の地形だから、湧水の沢も同じような流れ方をするんでしょうかね。
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ふくふく農園あれこれ

2017年08月23日 20時12分43秒 | ふくふく農園だより
原発事故以来初めてふくふく農園に兄弟集合で作業してきました。兄はここで
3泊したようで。ハイエースの中にベッドが出来ていてビックラ。自分は以前
ここでテントを張って一人で泊まりましたが。
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8年前の同じような共同作業の時の写真。同じ場所。
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今の様子。農園中央付近。橋を渡った上に600坪の三角形の畑用地があります。
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これがその畑。上側からの撮影。ヘリに沿って沢が流れていて、その向こうに
1500坪の田んぼがあります。
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これが1500坪の棚田。奥からの撮影で右が南の山、左が北の山。
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下側から見ると棚田だって分かります。
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早くこういう風に、谷戸田に戻して、ひよっこの世界を取り戻したいです。これ
は周辺の谷戸田の様子です。
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この沢はどんなに雨が降らなくても枯れたことがないと言われていますが、本当
に、一年中水量が安定しています。谷戸田には必需品です。
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ここは入口の車を止めているところの前ですが、庭園にして、吾妻屋でも建て、
流れを愛でながら蕎麦でもすすりたい場所です。
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左から、先々週来た時の様子。真ん中は昨日。右は8年前。まだお隣の田んぼ
は現役でした。今はヤナギの木が生えています。クリックすると拡大します、上の写真たちも。
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左は2週間前。右は昨日です。すっきり。
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2007年に撮影した写真。3年くらい前にもアップしたことがあります。写っている
のはガマめの家族たち。ふくふく農園の山は広葉樹林なので、冬場は落葉して
殺風景な感じになりますが、春から夏は新緑に包まれます。奥の針葉樹林は国有林で
杉が植えられています。ふくふく農園は棚田や畑と広葉樹林で約10,000坪あります。
写真を撮っているスポットにはもう上がれないし、上がっても木が邪魔でこんな写真は
2度と撮れないでしょう。写真は一期一会。その時にシャッターを切らないともう2度と
同じ写真は撮れません。
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コメント (6)
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