遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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高尾山

2015-01-10 17:21:42 | 登山・ハイキング
 駅前の雑踏
 ルート案内版

正月休みに今東京圏で一番人気のある山 高尾山へ登ってみた。長男一家と同道である。
下調べなどは息子に任せきりで、中央線高尾行きに乗り、終点で京成ひと駅乗って登山口へ。さすが首都圏、電車もまずまずの混み具合であったが駅前は人混みでごった返していた。(あとで気がついたが薬王院への初詣客も相当いたらしい。)

 駅横の団子屋は大盛況
 リフト乗り場への階段
 さあ、リフトに乗ってゆこう
 結構長く乗って上に行く
 まだまだ上へ

駅前の案内地図で行き帰りのルートを選定し(なんと5ルートもあった)出発。孫は早くも団子に目をつけ、親にねだっていた。
とりあえず行きはリフトで薬王院下まで行きそこから3号ルートで登ろうとリフト乗り場に行く。ここも長蛇の列15分ほど並んだ上に乗車。このリフトはスキー場などとは違い登山(或いは参詣)専用で、かなり長い。10分近く乗って下車.そこも人でいっぱい。ゴンドラも運行されており、登山或いはハイキングの格好の人に混じり普通のお参りの人も多い。道端には売店や食堂も並び賑やかだ。

 リフトを降りたらさあ出発
 展望が開ける
 3号ルート分岐道
 林間の道 雪が残り霜柱も発達していた

薬王院の参道の脇から3号路は右にそれ、鬱蒼とした常緑樹の中のみちとなる。人もぐっと少なくなりホッとする。道はほぼ水平路で北側東側には雪が残っている。お屠蘇気分で訛っている身体にはちょうどよい運動だ。植物や動物、環境などの説明看板が行き届きさすが東京都内だと感心しながら小一時間歩き、少し登り傾斜が続いたところで「あと700m」の標識に出くわす。
山頂は平らで広い公園風で、正月の澄んだ空気に展望が開ける。スカイツリーも見えるというが目の悪い私には識別できなかった。富士山はちょうど繁みに遮られ展望きかず。599mの山頂はそれでも沢山の人が達成感を味わっていた。
5ルートが合流するのでここもごった返していた。軽装の人から本格的登山ができそうという装備の人まで様々である。

 もう頂上はすぐだ
 頂上標識
 頂上からの展望

一服して薬王院経由で下山。奥の院を参詣し、本院前まで来たらここも行列。催行日の看板が遥か下まで続き、本殿前までには20分はかかると案内していた。東京の人は何をするにも行列を覚悟し無くてはならない。下りは歩いて行くつもりだったが、3時を過ぎ、陰ってきたのでやはりリフトで降りることにして乗り場に。なんと下りは整理券を発行していた。行列を作らなくて、立ち並ぶ売店で飲食をしてくださいということなのだろう。
孫や子供たちとまんまとその作戦に乗せられ、甘酒、団子、串揚げなどを楽しんでしまった。

 薬王院の賑わい
 ここも一方通行だった

ここはいかにも都会に隣接するハイキングコースで色々なルートが有り、危険はできるだけ排除して楽しんでください、と言わんばかりの整備ぶりであった。とりあえずやってみるというのにはいいところである
猿投山のコースをを短くしたような感じであった。

 ゴンドラ、リフト切符売り場

新年早々

2015-01-08 11:09:56 | 雑感
 メイン道路上に伸びる行列
 列は続き警官も張り切る

東京の息子の家で迎えた新年。朝の雑煮の前で家族一人一人が今年の抱負を述べ、お屠蘇の真似事をし、孫達にお年玉を渡して、朝の行事を終えた。
初詣は混雑をなるべく避け、浅草なんぞはとてもダメだろうということで亀戸天神に向かった。

ところがである。近づくにつれ警官の数が増える。入り口に差し掛かるとすごい行列が、道路にあふれている。遙か1km彼方に看板をもった係の人が立っている。行列の最後尾だ。寒風吹きすさぶ中で沿道の団子屋や饅頭屋ばかりがウケに入っている。

やっと鳥居をくぐり風裏に入った。ここから見える太鼓橋にも人がいっぱいだ。境内に入ると流れが少し出てきた。

 太鼓橋で人は整理される
 大きな声で整理するよりは看板が有効だ

本殿前で列のスピードは再び落ちて、何を祈ろうかと言う時間が持てる。皆新年に期待し意気込む。
菅原道真ゆかりの神社だけあり、受験生、その両親の姿が目につく。「人事を尽くして天命を待つ」という心境だろうか。

 本殿前
 神前目指し押し寄せる善男善女

本年を占うおみくじを引いてみた。「末吉」=「海ならずたたえる水の底までも きよきこころは月ぞ照らさむ」菅公御歌 新春の心洗われる思いである。汚れ濁っている自分を引き戻さられる。

 おみくじ

東京はどこも行列が多いが、新年早々こんなに並ばされたのは初めてだ。

あけおめ ことよろ

2015-01-07 09:21:31 | 雑感
 年末上京する時の富士山

遅ればせながら明けましておめでとうございます。本年も宜しくお付き合いください。

最近の若者はメールでのやりとりで、表題の略語を使っているようです。
私の正月は東京で息子たちと過ごしてきました。次男が年末年始の間孫の面倒を見てくれと言ってきたので、家内ともども、半ば喜んで行ってきました。

昨日は私の72歳の誕生日でした。歳男です。ずいぶん長く生きてきたなあと実感いたします。馬齢を重ねるというのがピッタリします。

割合独りが好きだったのが、何となく人恋しくなってきたのも事実です。ひとりでぼーっとしているのは快適ですが、反面目的なく遊ぶことは苦手であると最近認識しました。なんかもう少し余裕を持って、のんびり過ごせばいいのではないかという声が聞こえてきそうです。私達の年代に共通した性向ではないのでしょうか。

とにあれ今年はスタートしました。何やら不安定な世界情勢ですが、日本は何処へ向かうのでしょうか。少し過剰なくらい理性を働かせて、行く末を見守らねばならないのではないかと、本能的に感じます。(その意味で紅白での桑田佳祐の歌は見事な感性だったと思います)

 新年の富士山