遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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クリスマス市

2013-12-22 00:56:50 | 行ってきました
かわいい店舗が並ぶ

大通公園のもう一つのイベントは、ミュンヘン・クリスマス市・インサッポロである。若い人が昼間のお祭りのように集まり、小いさな売店、レストランに群がる。きれいなライトが入ったガラスのツリーや、アクセサリー、サンタの人形、縫いぐるみなどがぎっしりと並び、サンタの扮装をした外国人も登場して雰囲気が盛り上がる。

ソーセージやワインの店も出店している。ガラス製のツリーのデコレーションや、プレゼント用の小物が沢山飾り付けられてあるとそれだけで気分が盛り上がる。ヨーロッパ特にドイツではこれは定番の催しらしい。

私はクリスチャンではないけど、こういうお祭りは好きだ。しばし寒さを忘れた。
身近なところでもやらないかなあ。


大通り公園のイルミネーション

2013-12-21 00:33:30 | 行ってきました
テレビ塔に月が掛かり幻想的だ

格安チケットについ釣られて、札幌に行ってきました。
思ったよりは寒くなく、足元に残る雪に気をつけながら、大通公園へ出てみた。公園には屋台みたいな売店も出て、イルミネーションが飾られ結構若い人たちで賑わっていた。

LEDのお陰か、この頃各地でイルミネーションの飾り付けが行われている。こちらも例外ではない。テレビ塔も色を刻々と変え、前は青色のじゅうたんを敷き詰めたように輝く。

空にちょうど月が掛かり、テレビ塔と重なり何か幻想的だ。公園だけでなく東西に走る主要道路も飾り付けがされ、札幌は観光客に対してもなんとかアピールを、という姿勢が見える。

街全体が明るく、足元を気にしているのは観光客だけで、地元の人はスイスイ歩く。中には駆け出す人もいるくらいだ。

しかし冷たい空気の中で見るイルミネーションはなにかロマンチックだ。
恋人たちが誘われるのはうなずける。


札幌は街を挙げて歓迎してくれているようだ

気楽な一杯会

2013-12-20 07:51:48 | 雑感
なんとも庶民的な居酒屋

昔の友からメールが来て、年内に一杯やろうよとのお誘いである。
山を降りホイホイと約束の場所に出向く。

行ったところは、数カ月前の会合の2次会で行ったことのある、名古屋駅西のたこ焼き屋兼居酒屋。
この前も3人連れだったがそのメンバーが顔を揃えた。屋台に毛が生えたくらいの小さな店でお客同士が肩を寄せ合い酒を飲む。居合わせたおじさんたちと話が弾み、そのおじさんたちが引き上げたら、前にいた学生さんたちが隣に来た。その友人の人柄もあり、すぐ仲良くなる。なんとも気楽な飲み会である。

3人の私大生がいずれも就職口が決まったそうだ。警察官、証券会社、洋服屋チェーン店だそうだ。お祝いをしようとカラオケ店に誘ったら行くという。

若い人たちは、行動が早く気持ちが良い。まず先輩からと歌を勧め、飲み物も甲斐甲斐しく運びにに席を立つ。彼等が歌う歌も我々昭和世代にもわかるような選曲をする。世慣れているなあ。最近の若者はこんなに適合性がいいのかと少々びっくりした。これなら少しくらいの世間の荒波に耐えて行けるのではなかろうか。

しかしいささか気分良く飲み過ぎた。

カラオケ店で

不思議な輝き

2013-12-19 17:39:39 | 


杉浦日向子「百物語」新潮社刊

作者の残した唯一の小説かと思いきや、漫画であった。
江戸時代の村々に伝わる、言い伝えの漫画化である。

著者の優しい眼差しが語りの合間合間ににじみ出てくるような、何かホッとする本である。
日本昔ばなしの世界とはちょっと違う、毎日の生活の中で思わず後ろを振り返るような話がちりばめられている。不思議な輝きを持つ本であった。

冷たい風が

2013-12-11 16:27:31 | 雑感
うっすらと雪が張り付く道路 風が冷たい

暦はいよいよ大雪。本格的に雪がふる頃。今朝の風景は昨夜降った雪がうっすらとそこここに残っていた。風もひときわ冷っこい。
写真はお昼頃散歩に出た時の日陰の道路状況。

日本の季節七十二候では、12日からは大雪・次候「熊穴に蟄(こも)る」。兼六園では、まだ世間に出没しているようだが、ここらあたりではもう山の穴にこもっているだろう。
ブリや牡蠣など冬は海産物が格別に美味しい。鍋にすれば何でもいける。スリム化には適当でない季節である。

冷たい風が

2013-12-11 16:27:31 | 雑感
うっすらと雪が張り付く道路 風が冷たい

暦はいよいよ大雪。本格的に雪がふる頃。今朝の風景は昨夜降った雪がうっすらとそこここに残っていた。風もひときわ冷っこい。
写真はお昼頃散歩に出た時の日陰の道路状況。

日本の季節七十二候では、12日からは大雪・次候「熊穴に蟄(こも)る」。兼六園では、まだ世間に出没しているようだが、ここらあたりではもう山の穴にこもっているだろう。
ブリや牡蠣など冬は海産物が格別に美味しい。鍋にすれば何でもいける。スリム化には適当でない季節である。

リタイア-避寒地 キャメロンアイランド

2013-12-10 20:36:01 | 行ってきました
王宮の正門
王宮を守る騎馬兵

昨夜はオプショナルツアーで中華街、KLタワー、ペトロナス・ツインタワー、へ出かけた。中華街は韓国や鯛などでもお馴染み。
コピー商品のオンパレード。呼び込みも同じ。「あじのもと」と呼びかけてくるのが面白い。味の素が工場建設をしたのが比較的早く、日本といえば味の素という連想なのだそうだ。

KLタワー(286m)へ登る。夜景が綺麗だが、ネオンの数は少ないので、電灯の色の白色とオレンジでうめつくされている。ペトロナス(国営石油会社)ツインタワーが真珠のように上品に輝いて綺麗だ。ところが、生憎カメラがここで電池切れを起こし、夜景が取れず残念。

翌朝はゆっくり出発。クアラルンプールは「濁った河」という意味だそうだが、確かに河は黄土色の泥水だ。まず新王宮へ。マレーシアには9つの王族が居て、5年毎に順次それぞれの王族が王位交代をする。今の王様は85歳だそうで、45年前にすでに一度王位についており、今回2度目だそうである。政治的にもかなり安定しているようだ。王宮は丘の上にあり明るくて大きい。衛兵が立ち、騎馬兵も控える。
独立記念碑
記念碑公園からみるKLタワー
公園の中
ガイドのトニーさん
公園内の「旅人椰子」

街の西にある記念碑公園へ。立派な彫刻が立っている。独立を目指して戦った各民族を表した勇壮なものだ。ここからもKLタワーはよく見える。「旅人ヤシ」というく木に水を含む椰子が生えていた。競馬場跡の公園からツインタワーをバックに記念撮影をする。
昼食はチキンライス。マレーシアではチキンもお祈り(ハラル)処理をしたものでないとイスラム的にはダメだという。KFCもハラルのマークを店頭に掲げている。KLではMACよりKFCのほうが人気があるという。

チキンライス・レストラン
イギリス租界地
こんな清潔な街並みもある
競馬場跡から見るツインタワービル

そこから民芸品屋でろうけつ染め、クワガタ、錫製品などを見て、鉄道(ETS)駅KLセントラル駅へ。スリムリバー駅までの約1時間。急行の窓からは椰子畑、ジャングル、住宅団地、などが車窓をすぎる。電車の車体は新しく綺麗、冷房が効きすぎではあった。停車駅では見送りの家族が名残を惜しんでいる様子が見えた。定刻ピッタリに1分と違わずスリムリバー駅到着。駅横には極彩色のお寺がある。ヒンズー教のお寺だそうだ。駅に迎えに来ているバスに乗ってキャメロンハイランドに向かう。途中のドライブインで、いちごのシェークを飲む。
ETS
車内は綺麗だ
車窓から見た椰子畑
ヒンズー寺院
賑わうドライブイン

結構傾斜のきつい、つづら折りの斜面をバスは登る。ジムトンプソン(イギリス実業家)がこの辺りで失踪したそうだ。峠を超えた辺りから、紅茶畑が広がる。ここの紅茶はボーティーブランドと並び2大メーカーで、イギリス人の社長は大富豪だそうだ。松本清張「絹の道」はこの辺りが舞台だとのこと。鈴木京香主演「セカンドバージンのロケ地にもなったというキャメロンヴァレイの紅茶売店で休憩後ホテル・ヘリテージへ。ここは日本人のロングステイの基地になっている所らしい。高度1,800mくらいあるので結構涼しい。緑も多く、リゾート風な土地柄だ。夕食は火鍋みたいなスチームボート。ピリッと辛いタレと、普通のタレとが鍋の中で2分されているところへ、青菜、はんぺん、ササミ、練り物,キノコ、など入れて食べる。シメは中華そばとビーフン。ほとんど日本と同じ味だ。
谷間に広がる紅茶畑
ロングステイの拠点 ヘリテージホテル
ホテル近くの露店市

食後、ホテルから10分ほどの街へ散歩がてら降りる。道の両側はロングステイ用コンドミニアムが並ぶ。露店市場が開かれている。野菜、果物、魚、揚げ物等が並ぶ。9時近いが街に人はいる。治安はいいようだ。ホテル内には喫茶コーナー、図書館、キッズルーム,ジム、ビリヤード、ランドリーなどロングステイ用の設備がある。図書館には日本の文庫本が1000冊位並んでいた。そこにあった「キャメロン会(ロングステイ者の親睦会)会報」によれば、会員300人、内ロングステイ者は100人ほどだそうだ。ゴルフ、トレッキング、囲碁、手芸など様々な同好会があるらしい。

ゴルフは1ラウンド1000円程で、生活費は家賃を含め、週何回かゴルフをしても17万くらいで済むという。日本からの年金暮らしのリタイア組が多い所以である。繁華街はないが、市場もあり、そこそこのレストランも有り商店もある。今のところ政治的にも経済的にも安定しており、治安も良いのでロングステイに適した土地柄ではないだろうか。
私もここで楽しもうか

クアラルンプールの思い出(2)

2013-12-09 16:59:47 | 行ってきました
ホテル正面
ホテルの中庭
玄関横の噴水

マレーシア二日目は、朝比較的ゆっくりとした出発だったのでホテルの周りを散歩した。昨夜は、ここはゴルフ場の付属のロッジにしては、広いなと思っていたが、朝の日の中で見るとなかなか立派なホテルである。
レンガ作りで、噴水やプールなどもあり、庭にベンチやテーブルが配置され、くつろげるようになっている。

本日は土曜日、マレーシアでは今日から学校は休みに入るという。南国だけあって、さすがに暖かい。途中のドライブインでは、ジャックフルーツがすぐ傍に実をつけ、小猿が何匹も遊んでいた。
ガイドの説明によれば、公立病院は2時間ほど待たされるが料金は1RM(リンギット=33円)ほど。医療・教育は原則無料だ。

マラッカ海峡

まずはマラッカ海峡へ。日本のタンカーなどがインド洋から太平洋へ抜ける海路として通る「石油輸送の生命線」、海賊が出没することで有名な場所だ。
水は綺麗とはいえず、水平線もはっきりしなかった。さすがに船影は多い。国際取り締まりが進み最近は海賊は少なくなったという。

昼はマレーシア風中華料理(ニョーニャ料理)、どれも味は比較的あっさり目で食べやすい。

世界遺産のマラッカ史跡の街(中華街)
この舞台ではカラオケ大会が催される
街並み

青雲亭

観光客で賑わう骨董品街(といっても骨董品屋は5,6軒)

昼食後は土産物屋に寄り、その後世界遺産の街並みへ。ここは中国のお寺で現世利益を前面に押し出した、商売、農業、漁業などの分野別の仏像が祀られている。
その後、ジョンカーストリート(骨董品街)へ。ここは観光客と、休みに入った学生で賑わっているが、骨董品屋は数えるほどで、土産物屋,レストラン等が軒を連ねていた。鎌倉小町通りといったところか。

オランダ広場付近 教会など
キリスト教会

そこから鄭和の記念塔の脇を通ってオランダ広場へ。赤レンガの特徴的な教会の前で記念撮影。ガイドさんは要所要所でシャッターを押してくれるが、声高に「ネクスト」「ネクスト」と叫ぶ。10組の熟年夫妻は従順で、おとなしく順番を待つ。


観光用自転車タクシー

オランダ広場から丘を登り、セントポール教会へ。フランシスコ・ザビエルゆかりの教会だ。マラッカ海峡を望む丘の上に立っていた教会で今はザビエルの像と教会の壁が残っているだけだ。この地でなくなったザビエルの遺体は高温のこの地で20日以上腐敗せずにいたという伝説がある。



教会後から下ると、サンチャゴ砦跡だ。昔海に面していた砦の最先端が残っていた。ふたたび公園に戻ると学生が大勢休暇や修学旅行などで憩っていた。ここの公衆電話は水玉模様でなんとなく愛嬌が感ぜられる。雲行きがにわかに怪しくなり、バスに慌てて戻ったがその途端に豪雨が降ってきた。温かいせいかこちらの人は傘をささない。

サンチャゴ砦跡
公衆電話
スコールだ

マラッカ海峡、鄭和、ザビエルなど、さすがに国際色豊かな国である。人はそこそこ沢山出ているのだが、その割にはなにか「我先に」というところが少ないように感ぜられた。ただイスラム教を厳格に信じている人は多く、例えば我々のバスの運転手は、5時に立ち寄ったガソリンスタンドで15分間礼拝をきちんとしていた。

相対的に馴染みやすい国だと思うのだが、宗教上の風習はやはり少し違うようである。





クアラルンプール(KL)の思い出(1)

2013-12-08 13:28:56 | 雑感
香港でのトランジット
機内はほぼ満席


先月行ったマレーシアは結構馴染みやすいところだった。つれづれに記してみよう。

KL空港へは夜到着。このツアーはここまで添乗員無しで、現地係員がこの空港に迎えに来て開始というところだ。
朝4:30起床で、香港でトランジットで4:00近く時間があったので、KL到着は9時過ぎ。スカーフをした大勢の女性が出迎えに来ていて、イスラム圏へ来たことを実感。案内のトニーさんは、よく喋りそうなせんだみつお似の男。

説明によると、人口2860万、面積は日本とほぼ同じ(33万㎡)、マレー人/中国人/インド人/中間系の多民族、宗教もイスラム、ヒンズー、キリスト教と多彩だ。
産業は①鉱業(石油、錫など)②観光③製造④農業(パーム椰子など)、1,400社の日本企業が進出している。物価が安く、気候が温暖で、医療・教育が充実しているということで、リタイア-後の日本人が多数ロングステイを楽しんでいるとのこと。トニーさんの言によれば、キャメロンハイランドでは週五回ゴルフをして、コンドミニアムに住んで、夫婦で月17万円で暮らせる。年金で十分まかなえるということで人気だという。

夜着いたホテルはマリオット・プトラジャ、空港から40分位の郊外のゴルフ場近くにあるホテル。ロビーは広々として緑に囲まれた所だ。ロビー下のB1では男女二人組のバンドが歌っている。お客は誰も居ない。遅いので本日は、眠るだけ、と部屋に落ち着いた。そうはいっても、、長旅ををしてきたので、一杯だけ飲もうとB1へいった。誰か出てくるだろうとしばらく居たが、広いロビーには我々だけ。5,6人いる従業員も歌手の二人組は全て我々専属みたいなものだ。

とりあえずビールを頼んだら缶ビールが出てきた。バンドはなかなか上手だ。サービスで日本の歌を連発してくれる。しかし、夜も遅い(12時近い)ので早々に引き上げることにした。勘定は51RM(2000円弱)、立派なホテルなのだからこんな値段かとも思ったが、イスラムの国だから、アルコールは物価に比べ高めなのだそうだ。(続く)
 広い エントランスロビー
プトラジャのフロント

B1のレストラン/ロビーここで一杯やった。