遅いことは猫でもやる

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癒しの国へナマステ ネパール紀行(1月3日)サランコットーポカラ トレッキング2日目(2)

2007-04-03 14:21:29 | ネパール紀行
8:50分清潔なロッジ出発。
昨日の山口さんは一足先に出ていた。




フェワ湖に向かい、一気に急斜面を下る。
湖面を覆っていたガスも晴れてきた。南向きなのかとても暖かい。
緯度は小笠原列島くらいで、なるほどサボテン、ブーゲンビリアン、
ポインセチアなどの亜熱帯植物が多い。






途中足の調子が悪くなり、ラム君がザックを持ってくれる。
これで助かった。

相変わらず家の前でボーとしている人を見かける。女学生が多い。
制服を着て同じ色のリボンで髪を束ねて集団登校している。




レイクサイドに降りて休憩。ネパールティを飲む。



田んぼの畦道を水牛が\列を作って横切る。


湖畔を歩きパラグライダーのランディングポイント横を通る。
丁度一人が降りるところで上手にランディングしていた。
ラム君によればここは世界一のパラグライダーポイントだそうだ。

途中タクシーに乗り、バハリホテルへ11:30着。




昼食はカフェ・コンチェルト(イタリア料理とJAZZ演奏の店)で
PIZZAとPENNE。
湖畔のポインセチアがきれいだった。
1:30ホテル着。


ホテルで寝転びながら感じた事で、
世界遺産のパタンやパルタブルの遺跡を見たとき、
5~6世紀(奈良時代の少し前)はネパールも日本も同じレベルだったのに
19~20世紀になってどうして近代化に差が出来たのか?
と言う疑問でした。

私なりの結論は

 1.勤労意欲(倫理=儒教思想)
 2.教育レベル(江戸時代の寺子屋による教育の普及)

ではないかというものです。

トレッキングの途中、
街道端で何にもせずにジーと私達を見ている人の多い事、
学校がいまだに寄付がなければ運営できない事などから感じた事です。

癒しの国へナマステ ネパール紀行(1月3日)サランコットーポカラトレッキング2日目(1)

2007-04-02 15:22:53 | ネパール紀行
朝6時起床。暖房が効いていて暖かい。
昨日シャワーを浴びて寝たので、ぐっすりだった。


ラム君約束どおり6:20モーニングコールに部屋まで来てくれる。

6:30分発。

薄暗がりの中、サランコットピークへ石段を登る。
25rp/人払ってピークの塀の中へ。

ちなみに、このピークはマオニストと政府軍との抗争のときから、
政府軍が警戒して、軍が駐在するようになったとのこと。
周りには新しい鉄条網も廻らしてあった。

塀の中に入ると、マチャプチャれを真ん中に、左にアンナプルナ主峰。
右にⅡ峰、などが一望の下である。
ナガルコットよりも山に近い。圧倒的な量感を感じさせる。
このピークより遥か上に聳えている。

すごいなー。

マチャとⅡ峰には殆ど雪がついていない。それほどの険しさか。
頂上の展望台には続々と人が集まってきていて、
狭いところに100人くらいがひしめいた。
写真を写すサイドは、人が入れ替わり立ち代りで交代。





やがて日が昇り、山々のピークが赤く照らされる。

すばらしい。ずーと見ていても飽きない。
この景色を見に来た旅行であるがその甲斐があった。

持参のトリュフチョコ(抹茶)を分け合って祝う。


帰って朝食。
簡単にチャパティ、ミルクコーヒー、ゆで卵。


昨日のパラグライダー予約キャンセル。
千載一遇のチャンスを逸したが、万一の事故のことを考えると、
立場上やむをえないか。