市民休暇村

刈谷市が長野県の飯田市近くの下条村に作ってある休暇施設、温泉ですが、「サ
ンモリーユ下條」に行ってきた。
サンモリーユ＝山・森・湯だそうだ。なんともわかりやすい。

ひなびた山村にある休暇施設だ。ここが職場として、少しでも過疎対策になりそ
うだ、という村と、刈谷から２時間程度で、本格温泉に行けるいう市側の意向が
マッチしたのだろう。

玄関からいきなり４階建くらいの高さのフロントへ、リフトでＧＯ！

施設、設備、湯、料理ともまずまず。第三セクターとのことだが、社員数は絞り
込んであり、だらだらはしていない。ただいかにも素人ぽい対応であるが、一生
懸命なのがいい。

市営だけあって、料金が安い。レストランも格安。マッサージチェアなども無料。
周りにはスキー場、ゴルフ場、りんご園、ライン下りなどがあるっきりで何にも
ないといってよい。ひたすらのんびりできる。静かである。それしかないともい
える。二人で泊まって、二食付き、お酒代も入れてなんと一万六千円。まるで一
人分の料金だ。

開場当初だけで、すぐ閑古鳥の鳴く第三セクターと違って、利用者が絶えないの
もうなずける。Ｂ級グルメといったところか。手軽に利用できる保養場所だ。


浴室もまずまず広く、きれい。サウナ室もある。




入り口　いきなりケーブルで上がる。



ケーブルから見た庭の景色。パターゴルフ、大滑り台などがあった。南アルプスが遠望でき景色はよい。



ケーブルの軌道



片方の露天風呂。もう一方は、石組みがされている。



浴室



夜の料理の一部、このほかに、煮物、てんぷら、デザートがきた。



部屋の一部。年ホテル並みの広さ



浴室入り口