4月5日は市立中学校の入学式であった。我が家の目の前の中学校(息子二人がお世話になり、私もPTAで先生方と親しくしていただいた)の校門の前を通ると、校長あるいは教頭先生みたいな、管理職らしい先生ともうひとり若い先生が校門で国旗の据え付けをしていた。
時代が変わり、校舎も校庭も新しくなり、我々の時代とは様変わりをしているが、ただ昔より挨拶がきちんとできているように思う。この先生方も私に対しても躊躇なく挨拶をされる。在校生が校舎、校庭の清掃をしながら、散歩中の私に挨拶をする。この姿勢は全校で一貫している。
自分が中学生になった頃はどうだっただろうか?頭では「挨拶すべし」と分かってはいても実際には出来ていなかったような気がする。新しい校舎で勉学に、クラブ活動に、友人との付き合いに加えて、ネット社会の束縛と今の若い生徒たちも大変だろう。なんだか自由に、のんびり、気ままに過ごす時間なんかがあるのだろうか。
一方でゆとり教育の欠点ばかりあげつらうが、目の前の子供達の生活を見ると、なにか窮屈な、型に押し込められた毎日を送らせているよな気がする。
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