祭りの先頭をゆく小太鼓・笛の屋台
大太鼓はビニールで雨除けをしている
後には神輿が続く
太鼓や笛、掛け声がどこからともなく聞こえてくる。それがだんだん近くなり、「えいやっ!」「そりゃさ!と近づいてくる。窓から覗くと小さな屋台を先頭に大太鼓、神輿が通り過ぎてゆく。あいにく雨模様の曇り空で、屋台や太鼓にはビニールが掛けてあるが掛け声だけは勇ましい。
そういえば、この3連休は町内の神社で祭礼を行うというビラが、戸口に貼ってあるお店をあちこちで見かけた。掲示板には神輿の担ぎ手の募集ビラもあった。都会の祭りでは若者の参加は中学生くらいまでで、白髪交じりのお年寄りと、学童が中心である。
それでもこの区域の町内はこぞって太鼓や神輿を繰り出し、連休前半は太鼓や笛、掛け声が街のあちこちで交差した。辻辻の通りは、駐車禁止となり祭りの行列が優先的に通り抜ける。下町情緒全開である。この日ばかりは日頃の薄いお付き合いも吹っ飛び、祭り事務所界隈の道路に座り込んで酒を飲む姿もチラホラ見受けられた。
さすが下町である。
この町内の祭りポスター
街のあちこちで祭礼告示ぽすたーがけいじしてある
準備に余念のない町内広場
町会会館
お神輿置き場
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