遅いことは猫でもやる

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上高地散策(2)

2016-05-07 01:50:10 | 行ってきました
昨日の続き。

   明神館の前から振り向けば明神岳がピラミッド状に聳える。

   左岸を川沿いに遡ると時折水の澱みに出会う

   東斜面には雪がまだ残っている

   横尾尾根方面に開けた河原

   道の両側にびっしり雪が残る

    平らな林に出ると彼方にテントが見えてくる

   徳沢園テント場

明神から小一時間歩いて徳沢園に着く。20張りくらいのテントで賑わう。小屋の前、テント用の炊事場脇で我々も昼飯。バーナーで飯を炊き、アマノフーズフリーズドライの玉子丼を作る。思ったより風味があり中々イケる味であった。持参のミルで挽いた珈琲も楽しみ更に奥へと進む。

   間もなくまるまると太った猿に出会う。全く人を恐れない。

   新村橋はワイヤーがけの吊橋で少々揺れる

   渡りきった向こう岸からの新村橋

徳沢園から、奥又白出合いの信大山岳部慰霊碑を目指すが、思ったより距離があり、新村橋を渡って500mほどのところで断念。引き返す。

   徳沢園の山小屋はまだ空いていた

   行きには蕾だった二輪草が帰りにはまだ少しだが咲いていた

   徳本峠への分岐を過ぎれば明神はすぐそこだ

   明神橋を渡り嘉門次小屋へ

   営業中の嘉門次小屋

   絶品のイワナの骨酒

明神に近づくにつれ細かい雨粒が落ちてきた。これは帰りを急ぐかと明神館前で一服をして元気を取り戻すと、やっぱり嘉門次小屋の骨酒を通り越すわけには行くめえと、川を渡りイワナの骨酒目指し歩く。雨が降ってきておりお客は少なかったが、ここの骨酒はやっぱり絶品でほっといい気分になった。

左岸の道に戻り、河童橋目指してポクポク歩き、4時位に今日の宿西糸屋に到着。ゆったりとお風呂に入り、ビールを楽しんだ。昨年もお世話になったのだが、一段とサービスが良くなり、料理も季節感、地元感があり美味しかった。長男との酒が賑やかに進み少々飲み過ぎた。料金も手頃でここはおすすめである。

翌日はあいにく朝から空模様が怪しく、小雨も降っていたので早々にバスに乗り沢渡に。沢渡に着いたら空は晴れてきた。

のんびりした、いい散策だった。