健康の森公園 いのちの池
天気はいいのだが、気温が上がらない。春まだしもの感ありだが、それでも少しずつ日差しは明るく、暖かくなっている。
運動不足解消に、大府の健康の森公園に出かけた。子供向けの遊具だけでなく、老人向けの遊歩道(散歩コース)、県の木の森が整備されている。
あまり人工的な手を入れすぎず、程々に整備されているのが良い。こんな公園に来てみるとつくづく愛知県は豊かな国だと思う。
県の木、愛知県はハナノキだが、全国的に見ると、やなりマツ、杉が7,8県(黒松、赤松、エゾマツなど含む)あり身近な樹木が制定されている。
豊後梅
東京都のイチョウが神奈川、大阪も県木として指定されており、大都会の木なのかと意外な感じだった。お彼岸だったがまだ桜の蕾は固く、豊後梅(大分県の県木,県花)が満開であった。
今、わたしが読書中毒になっている、佐伯泰英の時代小説には、豊後岡藩、豊後相良藩、豊後関前藩などが主人公の故郷としてでてくる。こんな花々の下で騒動が展開するのか、とちょっぴり感情移入してみた。
別の場所に、陽光の中鮮やかな紅色の花も咲いていて、花桃かと思ったら、ヒカンザクラ、であった。これも満開。
花を愛でながら、陽だまりの、丘を散歩。気持ちのよい半日であった。
満開のヒカンザクラ