3年前に館長さんの講演を聞いて以来、一度は訪れてみたいと思っていた、
広島県の呉にある「大和ミュージアム」へ行ってきた。
大和ミュージアム全景海のくじら館
広島から快速電車で40分。駅からデパートの中を通り、陸橋で繋がっている。
目の前には自衛隊の「海のくじら館」がある。
1/10模型はさすがに迫力がある。甲板が排水のため、カーブがついているのが
分かる。水上飛行機が2機、カタパルトに搭載されていた。ブリッジの上の35
m距離測定器は当時としては画期的なものだったそうだ。
その他水中の船首の球状バウ、工程管理上の先行艤装(PART手法につながる)
など戦後日本の技術立国を推し進めた数々の技法が内蔵されているという。
維新後60年足らずで西欧列強に追いつき、ワシントン軍縮条約で総量規制を受
けるや、「質で勝負」を挑んだ、日本の技術者魂を見るようで、センチメンタル
な感情は少なかった。
展示も割合客観的だった。戦後の復興が、このような技術の背景があったという
ことを認識できるだけでも、有意義だった。
休日のせいか結構人出が多かった。帰途駅前でおつまみ2点とビール(またはハ
イボールなど)のほろ酔いセットで、思い切りリラックスできた。
広島県の呉にある「大和ミュージアム」へ行ってきた。
大和ミュージアム全景海のくじら館
広島から快速電車で40分。駅からデパートの中を通り、陸橋で繋がっている。
目の前には自衛隊の「海のくじら館」がある。
1/10模型はさすがに迫力がある。甲板が排水のため、カーブがついているのが
分かる。水上飛行機が2機、カタパルトに搭載されていた。ブリッジの上の35
m距離測定器は当時としては画期的なものだったそうだ。
その他水中の船首の球状バウ、工程管理上の先行艤装(PART手法につながる)
など戦後日本の技術立国を推し進めた数々の技法が内蔵されているという。
維新後60年足らずで西欧列強に追いつき、ワシントン軍縮条約で総量規制を受
けるや、「質で勝負」を挑んだ、日本の技術者魂を見るようで、センチメンタル
な感情は少なかった。
展示も割合客観的だった。戦後の復興が、このような技術の背景があったという
ことを認識できるだけでも、有意義だった。
休日のせいか結構人出が多かった。帰途駅前でおつまみ2点とビール(またはハ
イボールなど)のほろ酔いセットで、思い切りリラックスできた。