どちらかいうとホームズのパロディと思える様な作品「俺たちホームズ&ワトソン」、こういう映画は大好きだけどシャーロキアンとか呼ばれる熱狂的なホームズ・ファンからすれば充分過ぎる冒瀆だろうと思う。
主演はどこかでみた顔だと思ったら「プロデューサーズ」の劇中劇のヒトラーを演じようとして足を怪我したドタバタ役者さんで、どうやら有名な喜劇役者(ウィル・フェレル)らしい。
ワトソン役はジョン・C・ライリー、こちらも二枚目の対極にある様な俳優さんで「シカゴ」で♪♪♪アイム・セロファン♪♪なんて唄っていた名脇役、こんな役者さんも好き。
内容は、 ホームズとワトソンが繰り出すハチャメチャドタバタ劇でハドソンさんが何とも軽くて、女王陛下まで登場。
過去の人(歴史上の人)ながら本当に貴人を茶化す風土というのはある意味羨ましい、わが国だったそらぁ大変な事になる。
さて「プロデューサーズ」は大好きなメル・ブルックスの喜劇映画でオリジナル版(1968年)は未見なので是非観たい、そして本作主演のウィル・フェレルは「俺たち~」と題された喜劇映画シリーズに出ているそうだから機会があればこちらも是非。
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