権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

「サンタ・ビットリアの秘密」

2024-04-02 00:58:19 | 映画

結局この映画「サンタ・ビットリアの秘密」は4/1(月)から4/3(水)まで、それも夜は4/1(月)のみと言うことで月曜の夜(昨日)決行、いやぁ~面白かった。
喜劇なんだけれどもクスグリ具合が絶妙で、アンソニー・クイン(町長ボンボリーニ)とハーディー・クリューガー(ナチスの将校)の掛け合いが見事。

〔内容〕 ムッソリーニが失脚して喜びに沸く町の人々、そんな中でひょんなことから居酒屋の亭主ボンボリーニが町長に就任する羽目となる。しばらくは平穏な日々が続いたがドイツ軍が侵攻してくることが分かり、村人は総出で特産のワインを洞窟の中に隠すこととなる、その数120万本。
侵攻してきたドイツ軍の目的はワインの接収、ボンボリーニは最初の30万本を五分五部でドイツ軍と分け合うことで100万本近くをごまかすことに成功したが、親衛隊が調査して接収したのは総数の1/4であることがばれる。なかなか口を割らないボンボリーニとドイツ軍将校の丁々発止のやり取りが続くが、とうとう親衛隊が出てきて町民を拷問にかけることとなる、、、、




この映画のラストはとても良い。
そして監督スタンリー・クレイマーの作品はどれも好きで、「真昼の決闘」「ケイン号の叛乱」「渚にて」「ニュールンベルグ裁判」「おかしなおかしなおかしな世界」「招かざる客」そしてこの「サンタ・ビットリアの秘密」、どれもが映画館でみたい作品。

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3 コメント

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そういえば・・・ (灰転がし)
2024-04-02 17:13:21
こんにちは。
この映画とは関係ありませんが、エルキュール・ポアロがBS11で再放送スタートになりましたね。
Unknown (Unknown)
2024-04-02 18:14:23
ほうそれは素晴らしい話です。
ありがとうございました。」
Unknown (灰転がし)
2024-04-02 22:54:24
ただ、今回の再放送分 (少なくとも先日の 1 & 2 回目、それと来週の 3 & 4 回分) は字幕版となっています。私は初めて役者本人達の声をこの再放送分で聞きましたが、熊倉氏たちの吹替声とは雰囲気がまったく似ていないように思いました。雰囲気だけでなく話し方の調子も (吹替版のようなゆったりした、ほのぼのとしたものではなく) 緊迫 or 厳しいものとなっています。もっとも、あくまでもシリーズが始まった時点での役作りであって、時系列的に回を追うごとに少しずつ柔らかい、ゆったりとした調子へと役者たちの演技が変化してゆくのかもしれません。おやすみください。

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