権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

宗教について

2022-07-09 23:36:09 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は何ともいやなニュースに触れて少々気が滅入ってる、でもかの被害者は嫌いな人物である。
なので過去に暗殺された政治家と同列に扱われるのには違和感を覚えるし、TVでの特集番組にも。

宗教、人と言うのはなんとも弱い存在で、本当の窮地に陥ると頼りたくなる存在、そして宗教絡みの人達はその弱った人々に取り付いて搾取を始める、さらに現在ではビジネス・スキームとして成功してるのではないだろうか。
「困った時の神頼み」ビジネス
さて少々の話題になっている宗教についてこれまでの経験やら読んだ本から私見を述べたい。
(以降私見)

ユダヤ教ではバビロニアに征服されたユダヤ人が拠り所にするために全知全能の神と天地創造神話を発明し、迫害されたユダヤ教の一派がナザレの大工を救世主としてキリスト教を発明し、キリスト教に迫害されたアラブ人はアブラハムの子孫と言われるムハンマドを救世主としてイスラム教を発明した。
一方で我が国では統治機構に都合の良い仏教が国教として長らく存在したが、権威変更を目論んで江戸時代に神道を復活させて近世まで続いていた。
様々な宗教が古から現代に至るまで存在して栄えているが、客観的に歴史をみれば本来’’の平穏を与えるべき宗教が世界中であらゆる諍いをおこしている。アブラハム系列の宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)が引き起こした諍いは過去世界中で起こった諍いの8割位を占めるているのは間違い無いだろう?(単なる当て推量)
我が国の仏教なんかは未だマシな方なのだが、それでも怪しげな宗派は存在するし過去には諍いを起こしている。
昔は一神教にあこがれたが、今は我が国の多神教の方が良いと思っている、いじわるな神様、親切な神様、偉大な神様、堕落した神様、飲んべの神様、貧乏な神様、等々の8,800,000のすばらしい神様の世界。
でも政治に持ち込むだけは止めて欲しい、わが国の歴史を観ればその悪影響はあきらか!

今から10年程前に恩師K氏宅で奥様と宗教談義をした、旧約聖書の話で少々盛り上っただけの事だったが、帰宅してK氏から入電しその内容は「おまえ宗教に興味がある様だけどそれだけは止めとけ、米国駐在中に宗教でさんざんな目にあったし、ろくな事が無いから」という事で、相当痛い目にあった様だった。
でも、今は写経などに大変な興味を覚えている。
〔一か月経過した梅干し〕
少々紫蘇がきつすぎたかも知れない。

コメント (2)
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