権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

K氏を「囲む会」

2018-02-11 20:23:58 | 日記・エッセイ・コラム

本日は昨年闘病生活から復帰した「K氏を囲む会」で、実に楽しいひと時を過ごした。
K氏に縁とゆかりのある人々にあらためて言いたい、彼はすこぶる元気!!、歌う姿は神々しくもある。

(---↑---をクリックするとムービ再生にリンクします。)

    
実は小生もこの催しには1年振りでの参加、今回は十八番の「怪傑ハリマオ」を封印して新しい趣向を披露、カラオケもたまには良いものだ。

さて動画の最後で出て来る「天城越え」と言う曲、石川さゆりのヒット曲だが聞くも涙のストーリがあって忘れることが出来ない。
時は1994年、家庭用通信カラオケ機の開発責任者をしていて、音源LSI(カスタムLSI)とビデオ処理LSI(カスタム)とカラオケ機のソフトの各開発でヘレン・ケラーの様な苦しみ(三重苦と言う意味で)を味わっていた頃、カラオケ・サンプル用で良く使われたのがこの「天城越え」と「オネスティ(ビリー・ジョエル)」。とりわけ「天城越え」は良く躓いたり固まったり(ソフトが上手く動かないという意味)、ひやひやしながらとても偉い人の前でデモしたり(京都まで持ち込んだりして)、今となっては強い思い出の曲。
明けて1995年の10月に発売にこぎつけたのだが、この1995年の紅白歌合戦で石川さゆりの歌う「天城越え」を初めて聞いてとても感動した覚えがある。そしてこの時になるほどこれはこれは良い歌だと初めて気が付いた。
ついでにしばらくしてお正月番組で松本清張原作のドラマ「天城越え」を見てこちらもいたく感動した。(記憶によれば長塚京三主演)
さて「天城越え」と「異邦人」はもはやこの会の定番で誰彼となくリクエストが出てそれぞれに相応しい人達が披露している、もはやこれを聞かずしてこの会は成立しない。(とは言いすぎか)

  2017年2月11日 2016年2月12日 2015年3月15日 @渋谷 
  2015年1月11日@渋谷 2014年10月25日@渋谷 2014年7月12日@渋谷

コメント
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