17日(木)に地元の北立誠小学校の2年生(2クラス60名)がまち探検のため
来店しました。例年通り、ふるまごと阿部喜兵衛商店をクラス別に交互に見学して
両店で30分ほど説明を受けました。
2年生が対象なので、わかりやすい内容を考え、昔のまちの様子と糸についての話を
しました。
体操服の原料である合成繊維、ゆかたの綿糸、きものの絹糸をそれぞれの製品を見せ
ながら説明して、実際に蚕の繭を触ってもらいました。
きものを一着作るには、繭がどのくらい必要なのか?(約2500~3000個)
繭の糸を細く延ばしていくとどのくらいの長さになるのか?(約1500m)
というクイズを交えて話をすると、約束通り静かにしっかり話を聞いてくれました。