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家喜芋(やきいも)二条若狭屋

京都祇園祭のお土産は二条若狭屋の家喜芋(やきいも)です。

戦前、近衛文麿が首相の時に京都で開催された園遊会に、初代芳次郎が献上した

菓子で今ではやき栗と並んで同店を代表するお菓子です。

大中小と大きさがあり、複数個の詰め合わせには大(こしあん)・中(粒あん)

小(白あん)の3種類が混ざっています。

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夏のきもの③

▲ 絽横段暈し着尺

サーモンピンクの横段模様のこのきものは、お茶席やパーティーの場面で

セミフォーマルの無地として着用するのが最も相応しいと思います。

しかし、それだけでは夏のきものとして出番が限られるので、お友達との

ランチや美術鑑賞など気軽なお出かけにもご利用ください。

▲ 手織り夏九寸名古屋帯

コーディネイトした帯は、南織物の細川貴子さんという女性職人によって織り

上げられた手織りの名古屋帯です。

太鼓には3匹のタツノオトシゴ、前腹にはサンゴと巻貝が表されたとても

愛らしい柄行きです。

▲ タツノオトシゴの太鼓柄

▲ サンゴと巻貝の前腹柄

毎年夏物新作受注会で京都の老舗問屋千切屋が南織物に発注した帯の一つですが

残念ながら代表者の高齢化のためやむなく廃業されるようです。

したがって、このタツノオトシゴの帯も最後の作品の一つになりました。

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カフェ草履

▲ 旧タイプのソール(左) ビブラムソールの新底材(右)

▲ 墨色

お客様からご注文いただいた菱屋カレンブロッソのカフェ草履が仕上がりました。

5月14日にご来店いただき生地サンプルから色を決めて発注したので、製作に

2か月弱かかったことになります。

カフェ草履の取り扱いを始めた時から、定番としておススメしている牛革型押しの

ギアナタイプはカジュアルラインの履物です。

特長としては、昨年からソールがイタリアのビブラム社の製品を採用したことで

約20%の軽量化が実現しました。

ビブラムソールは登山靴にも用いられていることからグリップ力に優れているので

雨の日や滑りやすい屋内ホールでも安心して履いていただくことができます。

▲ 藤紫

フルオーダー製品のお値段は19,900円(+税)です。

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みずとりの下駄が届きました

▲ KTW-15(藤と蝶々) ¥15,180

先週末にご注文いただいた水鳥工業の下駄が入荷しました。

足裏に施されたオリジナルの彫りと、クッション性のある花緒による履き心地の

良さ。現代のファッション、ライフスタイルに合う、豊富なデザインにより、

従来の下駄の概念を覆し、進化した下発進するブランドがmizutoriです。

▲ テキスタイルデザイナーhanaによる京都で捺染した花緒

▲ 足裏にフィットするよう施された彫り

▲ アウトソールに貼られた合成ゴム

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山代温泉 古総湯

▲ 古総湯

北陸の名湯山代温泉の古総湯は明治時代の総湯を復元した建物です。

外観や内装だけでなく入浴方法も当時のままを味わうことができます。

有名な松山の道後温泉を思い起こす外観で、早朝6時から正午までの営業。

入館料は500円。※石鹸類は使用不可

▲ 源泉足湯

▲ 三本足の霊鳥八咫烏(やたがらす)

サッカー日本代表の守り神としてもよく知られるところです。

▲ 山代温泉「ゆのくに天祥」の夕食

宿泊はゆのくに天祥でしたが、まだまだ客足は戻っていないようでした。

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