防寒草履（東レ エクセーヌ）

防寒草履のご紹介です。

素材はつま革と台の部分を東レのエクセーヌで仕上げました。

スエード調の人工皮革素材エクセーヌは、ソフトで滑らかな温もりが特長で

足元が最も冷たく感じる1～2月のお出かけには大変重宝します。

先月から大阪のメーカーと相談して製作したふるまごのオリジナル製品です。

横巻（側面）と鼻緒の上の部分は汚れが付きにくいように合皮で仕上げました。

鼻緒の色にもこだわり、フォーマル感を出すため上品な白を採用しました。

市中に出回るエクセーヌの防寒草履は、ほとんどが鼻緒などを共布で仕上げているため

カジュアル度が強いので、今回メーカーと相談して市場にない製品ができました。

底にはアメゴムを採用しているため、雪や雨、凍結した路面でも滑りにくいので

安心してお出かけいただけます。

また、低反発素材のラソールを埋め込んでいるため長時間履き続けた場合でも

足が疲れにくい構造になっています。

画像は薄い青磁色です。色見本15色の中からお好みの色でお作りする

オーダーメイドで製作には約2週間を要します。

サイズはＳ・Ｍ・Ｌで、かかとの高さは3,6㎝と4，5㎝の2タイプ。

金額は16,800円（税込）です。

クリスマスの帯 ②

昨日に引き続き、クリスマス柄の帯をご紹介いたします。

藍紫地に同系色で雪の結晶を織り込み、銀糸でクリスマスツリーを

表した織の九寸名古屋帯です。

昨日の塩瀬の染帯に比べて少しフォーマル感があります。

ツリーの柄もさほどはっきりとは分からないので、雪の結晶の柄を意識すれば

年を越して2月上旬までは着用していただくことが可能です。

クリスマスの帯 ①

クリスマスの柄を描いた染の名古屋帯をご紹介いたします。

降り積もった雪を思わせるオフホワイト地にソリにひかれる

サンタクロースが描かれています。

１12月の集まり、納会や忘年会、クリスマスパーティーにピッタリの

装いは、見る人を引き付けること間違えナシ！

季節の柄を身に纏う。最高のお洒落です。

▲　お太鼓は４頭のトナカイに引かれるサンタクロース

▲　前腹①　柊・ベル・靴下

▲　前腹②　教会・ツリー

お洒落着なら大島紬や結城紬など絣柄のきものに。

また、無地紬やスッキリ柄の付下げとの相性もバッチリです。

 

長野神社（津市美里町）と経ヶ峰

今朝は冷え込みが強く、車のフロントガラスも今季初めて凍結するほどでした。

しかし太陽が昇るにしたがって、暖かい日差しに恵まれた日となりました。

午前中からカレンダー配りのために津市内の得意先を訪問することになり

美里町で見た澄み切った青空と色づいた山肌の美しさに思わずシャッターを

きりました。

長野神社境内の葉が見事に紅く色づき、経ヶ峰は堂々とした勇姿を現します。

12月とは思えない陽気にちょっと感激です。