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東北の旅~宮城編

▲ 塩釜水産物仲卸市場

31日は7時半に会津若松のホテルを出発。東北道を北上して10時過ぎに宮城県

塩釜市に到着しました。塩釜は古くからマグロで有名な港町です。

目的は塩釜市民の台所として親しまれる「塩釜水産物仲卸市場」での海鮮グルメ。

大晦日で市場に近づくと駐車待ちの渋滞がありましたが、幸い午前中だったため

まもなく市場内に入ることができました。

お正月の準備の買い出しのお客さんで場内は大混雑。新鮮な海産物が扱う店先は

威勢のいい掛け声で活気にあふれていました。

お目当ての飲食コーナーを見つけて、マグロ丼とイクラ丼を注文。

▲ マグロ三色丼 ¥2,600

さすがにマグロ漁港です。中トロ、大トロは脂の乗りが最高!

▲ えびとイクラ丼 ¥1,650

えびとイクラも新鮮で、どのメニューも良心的な価格です。

地元のお客さんが多いからなのか、北海道のような観光地の海鮮メニューよりも

ずっと割安感がありました。

▲ 津波復興記念公園に移設された「奇跡の一本松」

塩釜港からは三陸自動車道(松島以北は無料)で石巻、南三陸、気仙沼を経て

岩手県南端の陸前高田に向かいました。

2011年3月11日の東日本大震災の巨大津波で壊滅的な被害を受けた三陸

地方を訪ねることも今回の旅行の目的です。

震災後の復興が進み、太平洋沿岸の三陸自動車道が全線開通したので仙台から

陸前高田まで約2時間です。

2021年に「道の駅高田松」に隣接して「高田松原津波復興祈念公園」が完成。

大津波について学ぶことのできる「東日本大震災津波伝承館」ありますが、年末

年始の休業日で残念ながら見学できませんでした。

▲ 陸前高田ユースホステル(震災遺構)

奇跡の一本松と並んで、津波で被災した陸前高田ユースホステルの建物が当時の

ままで残されています。津波の破壊力の大きさを間近で感じることのできる震災

遺構です。

▲ 高さ12mの防潮堤

祈念公園から12mの巨大な防潮堤を登ると、大津波のことが全く想像できない

ほど穏やかな三陸の海が目の前に広がっていました。

▲ 気仙沼漁港

こちらも大津波で壊滅的な被害にあった港町気仙沼。

港周辺には新しい水産加工会社の工場が立ち並び、道路や住宅も整備を終えて

新しい街として生まれ変わったように見えました。

▲ 大日如来堂(仙台市青葉区一番町)

31日は仙台市内で宿泊。

年越参りはホテルに近い大日如来堂で済ませました。

▲ 仙台駅

新年を仙台で迎え、ホテルの朝食バイキングではお雑煮や黒豆や数の子などの

おせち料理をいただきました。

午前中はホテルのラウンジでゆっくり過ごし、午後に仙台を発ちました。

仙台東部道路に仙台東ICから乗り南下、常磐道、首都高、新東名を経て夜9時

に自宅に到着。復路は8時間、3日間の走行距離は1885㎞でした。

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