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夏帯の新入荷②

▲ 墨色地葡萄唐草文紗本袋帯(隅田昭織物謹製)

こだわりの帯作りをする機屋として知る人ぞ知る隅田織物の夏帯が入荷しました。

製織数が限られているため業界でも流通することが少ないので、この機屋の帯を目に

する業界関係者はごくわずかです。

さらに、今回ご紹介する帯は織技法も本袋仕様となっているとても貴重な逸品です。

渋みのある墨色地で七宝文が地模様として織り込まれています。

緯糸には金と白を用いて葡萄唐草文を織りあげた格調の高い柄です。

単衣のきものを着用する5月末から盛夏、秋口まで暑さの気になる季節に長く

お使いいただける帯です。

夏帯の多くは白をベースとした薄い地色が多いため、濃い地色の帯は貴重です。

薄い色目のきものならどのような色にも対応でき、はっきりとしたコントラストで

夏物の着姿が映えるコーディネイトが楽しめます。

▲ 香色単衣色無地とのコーディネイト

▲ 銀鼠単衣色無地とのコーディネイト

単衣、薄物の訪問着、付下げ、色無地に合わせて夏のフォーマルシーンを美しく

着飾ることのできる帯をオススメします。

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