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宝泉堂

京都洛北の宝泉堂を訪ねました。

下賀茂神社をさらに北へ登った閑静な住宅街の一角、泉川のほとりに本店があります。

「あずき処宝泉堂」というだけに小豆、餡には定評があり、元々京都の和菓子屋さんに餡を納入していたお店です。

小豆を寒天で固めた「都の月」、最高級の丹波大納言小豆「赤莢」を使用した「赤ざやもち」が看板ですが、この日は葵祭限定の申餅もありました。

5月15日の下賀茂神社の祭礼「葵祭」の御供えである申餅。

申餅を食べることで無病息災に過ごせるといわれています。

小豆の煮汁と申餅をお店のサービスでいただきました。

皆さんが座っている腰掛は樹齢800年の楠の一枚板で作られています。

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