人間国宝 上野為二 2007年09月29日 | きもの ▲先代為二が夫人のために創った付下げ(非売品) ▲二代目為二の作品 京都の老舗問屋千切屋で京友禅の上野為二新作発表会がありました。 名門上野家の友禅染めは、伝統的な御所解(ごしょどき)、茶屋辻(ちゃやつじ)文様を大胆かつ精緻に表現する作風が特徴で、京友禅の本流として知られています。 昭和30年には先代為二が友禅染めの分野では初めて人間国宝に認定され、現在は初代清江から数えて四代目に当たる為二の次男真が二代目為二を襲名し精力的に製作活動を行っています。