ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
電話(059)228-3996
和風生活 かやくごはん
茶室開きの茶事
▲ 初座の席入り
茶道表千家やよい会社中の茶室開きのお茶事が12日(月)と15日(土)に
催され親子で出席させていただきました。
▲ 懐石
津の老舗料亭はま作の松花堂弁当のお食事は、とても品よく質量ともに
十分で美味しくいただきました。
▲ 濃茶点前
▲ 薄茶点前
俵屋吉富 清流めぐり
夏季限定の和菓子、京都の老舗俵屋吉富の「清流めぐり」です。
清流めぐりは、冷たく澄んだ清流を表現した透き通った青色の錦玉羹と
水辺にほとばしるきらめきを白い道明寺羹で表現した棹菓子です。
▲ 清流めぐり 一棹¥1,944
今年の販売期間は5月31日~8月23日
玄甲舎(三重県玉城町)
▲ 玄甲舎 入館料¥200
令和2年から一般公開されている三重県玉城町の茶室「玄甲舎」を訪ねました。
玉城城主久野丹波の家老として政務を執り行った「金森得水」の茶室兼別邸の
玄甲舎では、当代一流の各界名士を招き交流が深められたそうです。
▲ 玄関
築後170年が経過した玄甲舎の修復には2年が費やされ、得水が茶室として
使用していた時代の原型を忠実に再現しました。
現在では玉城町の文化拠点として、地域の人たちの憩いの場となっています。
▲ 広間
▲ 小間
やよい会初釜
▲ 秋山先生の皇服茶
▲ 待合
▲ 立礼席
茶道表千家やよい会の初釜が秋山庵にて開催されました。
社中が初釜で一堂に会するのは2年ぶりです。
本年最初の茶席は、広間での秋山宗洋先生による皇服茶で始まりました。
コロナ禍によってお茶の作法も変更を余儀なくされ、衛生上濃茶の回し飲みが
できなくなりました。したがって、濃茶点前も客それぞれに一椀ずつ点てる
スタイルになりました。
立礼席も設けられ、濃茶と薄茶をそれぞれいただきました。
コロナ禍によって会食で親交を深めることはかなわず、用意されたお弁当は
各自が持ち帰りました。
茶道の稽古
8月最後のお稽古です。
雨の多かった今年の夏も月末になって再び猛暑がやってきたため、ここ数日は
35℃の暑さです。お茶室は冷房をかけていただいていますが、釜に最も近い
お点前座では汗がにじんできます。
夏らしく涼し気な釣瓶水差でのお点前は初めてでした。
左側の蓋になっている板を滑らして、右側に重ねます。開いた左側からお水を
汲みますが、この水差しも来月からは別のものに代わってしまうので次回に
目にするのは来年の夏です。
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