HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

夏休み明け

2006年08月22日 | 洋楽
ぼけ~っと頭をからっぽにしていた夏休みが終わって仕事が始まるやいなや、いつもの倍ほど忙しい。家に帰るとぐ~ったり・・・しかし、家に帰ってもやることがある・・・

気合

常に気合

そう気合だ

かつてSIAM SHADEの栄喜くんが腕に入れていたタトゥー

「根性と気合」

それが結構日々のおまじないとなってしまっている。

仕事中、頭の中ではマイケミカルロマンスの「I'M NOT OKAY!」がぐるぐる回る・・・

特に今日一日はマイケミの「HELENA」とこの曲が勝手に頭の中で回っていたな~

ふと思った。この会社のフロアで誰が私の頭の中でマイケミが鳴っているなんて想像ができるだろう。

不可だ。

だいたいマイケミを知っている人なんていないし・・・

歌詞はちょっと世界が違うかなって感じだけれど、フィクションとしては楽しめる言葉たち。なんといってもメロディとドライブ感がいい。勢いがあって、仕事中背中を押してくれて、テキパキできそうな気分にさせてくれる。

・・・勘違いはしないでくださいね。仕事中i-Pod聴いているわけではないですよ。この単純な脳みそが勝手に覚えこんだ旋律を妄想的に再生させているだけですからね。

インパクトがある音楽に出会うと妙に力が湧いてきて、やや中毒患者のよう。

自分でも驚くんだけど、こんなにこのバンドにはまるとは思わなかった。



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ホワイトバンド

2006年08月20日 | ELLEGARDEN
サマーソニックで細美くんの腕を見たら、ホワイトバンドをしていた。ホワイトバンドにはいろいろ賛否両論あるけれど、細美くんなら「面倒くさい事や理屈なんていらない。自分はする・・・それだけ」ってな事をいいそうだな~って思いながら彼の腕を見ていた。

JET KELLYの真田さんもやっぱりしていた。

私の好きなアーティストは皆、純粋だと思う。

大人の私利私欲やエゴやそんなものはご勝手にと相手にせず・・・そんなことより、自分は誰かを助けたい・・・それだけ。それが少しでも叶うなら、それに参加する・・・行動しなければどちらにしても何も始まらない。

きっとそんなスタンスなんだろうな・・・って(勝手に解釈してますが・・・あくまで私の解釈ですので)

昨日京都に出ても、あちこちから流れるのがELLEGARDENの「SALAMANDER」

オリコンで週間チャート3位・・・インディーズのシングル初動売り上げ枚数はゴーイングステディの過去の記録を塗りかえて、堂々一位。そして同時リリースのDVDはオリコンで一位獲得。

きっと今に世界的にチャートにあがるバンドになるんだろうね☆

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懐かしい場所

2006年08月20日 | Weblog
もう日付けが変わったけれど、昨日何年ぶりかに北野天満宮あたりを歩いた。わら天神と北野天満宮の間ぐらいに友達の家があり、そこに今日弟子Aと遊びに行ったからだ。

今、京都の伊勢丹の美術館でチェコの絵本展というのをやっていて、まずそれを友達と弟子Aと三人で見に行った帰りにお邪魔したわけだ。

チェコの絵本展だけど、三人ともすごく楽しめた。いろいろな画家たちの絵があったのだけれど、アニメーションの原画とかもあり、チェコアニメの「もぐらのクルテク」とかが好きな私たちとしては満足のいく展覧会だった。そして、見ながらクルテクよりずっと昔のチェコの画家の絵がディズニーやら手塚治やら多くの漫画家に影響を与えたのではないかと感じた。

そうして、久しぶりにバスで自分がかつて小学5年から高校3年の途中まで住んでいた家の前を通り、母校を通りすぎ、わら天神まで行ってバスを降りて、歩いて友達の家まで行った。

楽しいひとときを過ごした後、帰りは七本松のバス停まで歩いてそこからバスに乗った。七本松通も懐かしい通りで、かつてよく歩いた通りだ。今日は京都では地蔵盆という子どもの祭りの日だったようで、そこでも地蔵盆をやっていた。七本松通りに面して翔鸞小学校と幼稚園があるんだけど、その近くの東西の通り(名前は忘れた)を北野天神さんの方へ歩いていくところに「京せんべい」だったかおせんべいのお店がある。

昔そこに母とよく「まつば」というおせんべいを買いにいった。母が好きだったからだ。その後、成人して、カメラ会社に就職した時に会社ででっかい(今ならコンパクトになっている)ビデオカメラを借りて、そのおせんべい屋さんを取材のような感じでドキュメンタリーで撮らせてもらったことがある。あのフィルムはどうしたんだろう?

昔から撮ることがやっぱり好きだったんだな~って笑ってしまう。

今日は時間が無くて寄れなかったけど、またチャンスがあればお店をのぞきにいきたいな。それで「まつば」を食べたい(笑)・・・今もあるのかどうかはわからないけど。

ふとよぎる過去・・・

三重の過去・・・

それは自分が子どもの頃・・・その京せんべいの店の前の通りを泣きながら走って天神さんまで行った時・・・

あるいは自分が大人になって、汗だくでカメラをかついで撮り歩いたあの夏。

そして、自分の初めての赤ちゃんをベビーカーに乗せて散歩したあの夏の夕暮れ。

こんな事を信じてもらおうとは思ってないけれど

私はずっとその過去たちをその時の感覚のままに体内に残している。

回りが変わっても、自分は変わっていない・・・と思う。

相変わらず、自分を表現するのが下手くそで、伝えたいことが伝えられなくて、誤解を受けやすく、忙しさに振り回されて、大事な事を見落とし、しばらく経ってからその事に気付くけれど手遅れで・・・自分にいつもうんざりで・・・

来週にはそんな私がまた歳を重ねるのかと思うと・・・

自分に「がんばれよ」と

言いたくなるのである。



今だに人によって育てられている・・・そんな気がする。








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夏の祭り

2006年08月16日 | 洋楽
あれほど待ちに待ったサマーソニックもあっという間に過去となってしまい、なんか私の中では夏が終わってしまった気分です。

さて、8月12日の大阪南港・・・ここまでが遠かったのであります。去年も確か土曜日に行ったから、その感覚でしかも去年より早く家を出たにもかかわらず、驚異の帰省ラッシュにひっかかり、道路は膠着状態・・・名神で中国自動車道への分岐点までがすごかったわけで、そこまで4時間強。その間、内心「大丈夫か~?」って自問自答しながらも、運転するのは私ではないので、ドライバーをイライラさせてはならぬと、それはそれは大変でございました。分岐点を過ぎると大阪へ向う名神はすいすい・・・「なんじゃこりゃ~」状態でありましたが、そこからはスピードアップ!

南港に着いたら、駐車場は端っこの方のしか空いてなくて、そこで止めてから、チケットの交換ブースへ行くにもかなり歩かねばなりませんでした。そして交換したら、すぐに野外会場へ・・・

そうELLEGARDENを見なければ、意味ありません。会場に入ったのは出演時間の5分前。そしてぎりぎり間に合いました。

かなり後ろの方ではありましたが、大型スクリーンもあったし、豆粒ぐらいでも姿は見えたので、そんな事は問題ではありません。ただ、彼らの曲を大好きな曲を全身で浴びれればよかったのだから・・・

スペースソニック
The Autumn Song
marry me
missing
スターフィッシュ
Red Hot
Salamander
新曲
ジターバグ
Make a wish

日が立つと記憶が混乱して(歳のせいでもありますが)、多少曲順が違っていると思うけど聴きたい曲が聴けてよかったです。Salamanderの次にやった曲は初めて聴いた気がしたら、細美君は「新曲です」って言ってたから、ほんとのできたての新曲だったのかな?

ほんとうはジターバグで終わりみたいだったけど、細美君が「もう1曲やりたいんだけど、やっていもいいですか?」って会場の皆に聞くわけ・・・

いいに決まっているよね。それどころか「して下さい」ってお願いしたいくらいだったもの。

ああいう大舞台に立ってもいつも謙虚な細美くん。ほんとに心が温かくなります・・・って外は暑かったけど(笑)

それとそのラストの曲の前だったか、演りはじめて、「あっ、ちょっと待って、チューニングが狂ってる」って、いったん演奏を止めて、チューニングをする細美くん。そして「あっ、できた」って笑顔と共に演奏を開始する彼を見て

「ぜんぜん変わってないな~」

ってうれしくなりました。かつて地元のちっぽけなライブハウスでも彼はチューニングに時間をかけていました。「ごめん。でも、やる時は最高の音でやりたいんだ。だからチューニングはちゃんとしたいんだ」って・・・
ほんの隣に立っていた彼らが今はあ~んなに遠くに見える存在になったんだと思いながらも、その心は今もあの時のままだと思うとますますELLEGARDENを愛する心は強くなりますね。

ずっと笑顔の細美くんと高橋さん・・・ドラム叩きながら、あの笑顔。最高。
完璧なまでの演奏は私といっしょにいった音大出身者もうならせました。あとの洋楽のバンドよりもチューニングは完璧だったし、力があったと同伴者は言ってました。これからもっと伸びて行くバンドだと・・・

「Make a Wish」の時はあの広い会場のいっぱいの人たちが一つになっていましたね。ほんとにすばらしかったです。

彼らが終わって、さすがに渋滞疲れが相方さんに出たので休息と昼食をとりにいきました。毎年行くお蕎麦やさんへ・・・冷たいものが食べたくなるでしょ(笑)

その後、グッズ販売に行くと見事にほとんどTシャツは売り切れ。まあ、サマソニTシャツはチケットの先行予約でもらったからあきらめもつき、アーティストのTシャツではマンドゥ・ディアオの新譜のタイトルがついたのをサマソニに来てない弟子AのためにELLEGARDENの黒のTシャツを弟子Bのために買いました。2人ともあげたら、早速着て喜んでました(笑)

タワーレコードのブースではタオルを、HMVではバンダナをいただきました。ラッキーでございます(笑)オアシスという休憩場所ではお笑いのステージもあり、ジャンクションが出てました。

さて、この日私が見たバンドは

ELLEGARDEN → THE KOOKS(途中で出て移動)→ LOSTPROPHETS → MY CHEMICAL ROMANCE → MUSE → LINKIN PARK

でありますが、私の中での一番はやっぱりELLEGARDENであとはMY CHEMICAL ROMANCEとMUSE。

マイケミはボーカルのジェラルド君があまりの変身ぶりで、ほんとイメージが変わりすぎて・・・まあ、やってる曲はいつもの曲なんですが、ドロドロどころかオレンジカウンティ系っぽい乗りで、そうゼブラヘッドとかオフスプみたいな(笑)感じの雰囲気で、ちょっと混乱しましたね(笑)だって、彼らはゴス系パンクって感じだったから・・・黒と赤・・・ってかんじの。それが「誰やねん」みたいに金髪の短髪におなりになって・・・外見も大事な印象なんだな~って

でも、曲は期待したとおりよくって、演奏もうまくって、ジェラルド君のトークも炸裂してて・・・たとえば物語を語る彼・・・「ハンサムな王子が馬にのってドラゴンをやっつけにいく話。剣を抜いて戦う・・・」ってな具合。いろいろ話をしてくれたけど、英語なのでね・・・でも
「このくそったれな(悪い言葉使いではありますが、こう言ってた)世界の中でこの国が大好きだ」って言ってくれてたのがうれしかったです。あと、細美くんのように「あと1曲やっていい?」と言ってその後に冗談で「ブ~っていうんだよ」って皆に「ブ~」ってブーイングのまねをしたら、私は内心会場に「ブーっていうなよ」って願ったら、皆は「ブ~」って言ってしまった・・・でも、彼は笑って言い返しました。「今のは冗談さ」って・・・そして「HELENA」で会場は最高潮になって、皆飛び上がってましたね。胸の奥をぎゅうっと掴まれるようなこの曲を生で聴いてほんと泣きそうでしたよ。私はステージを見て、またまたこのバンドが好きになりましたね。やんちゃ小僧ながら、しっかりしている演奏と歌。またライブを見たいバンドですね。

MUSEはかつて心斎橋クアトロで見た時は新進のバンドで3人だけでやっていて、それでもかなり芝居がかったパフォーマンスでそれがまたよかったんですが、こうして大きなステージで何年ぶりかに見ると「なんてでっかいバンドになったんだ」って改めて実感しました。メンバーは3人ですが、バックにはキーボードやらコンピューターを扱う人やらいて、素の3人ではありませんでした。白いピアノも用意され、華麗なるピアノ演奏も聴くことができました。ボーカルギターアンドピアノのマシューは全身赤で決めてましたが、それが下品にならないところがすごいな~って思います。赤がどうやら好きみたいだけれど、どこか品がいいというか、高貴な香りがするんですよね~不思議ですが。ますます音が凝って、打ち込みもいっぱい入って、複雑になってきているんですが、後半で初期の「プラグインベイビー」とかやってくれた時は私は一気にハイテンションになりましたね。

この曲が大好きで、いっとき携帯の目覚まし曲がこれで毎朝「プラグインベイビー~」で起きていたぐらいですから(笑)・・・まあ目覚ましにMUSEを使うっていうのはちょっと変わり者かもしれませんが(笑)

このMUSEあたりからはもう野外も人がいっぱいでかなりすごい事になってきてました。そして、とりのリンキンパーク・・・かなりすごい状況になってきたので出口近くの方に移動しました。そこで見ていたのですが、私はほんとに初期の「ワンステップクローサー」あたりが好きで、アルバム『メテオラ』は持ってはいたのですが、売れたアルバムのわりに私はぴんと来なくて、珍しく手放したアルバムだったので、彼らはどうなんだろう、実際は・・・って見てたんだけど、イマイチ今日見た他のバンドほど魅力を感じなかったうえに同伴者は「彼らの曲は好きじゃないから出る」というもので、まあ、必死で見るほどでもないな~って途中で出てしまいました。

去年のオアシスやウイザーにくらべると今年はとりはそれほどだったような・・・リンキンは出た当初は勢いがあって、新鮮でロックとヒップホップを見事に融合してたのに、なんか2作目から売れ過ぎたせいか貫禄ですぎて、つまんなくなったんです。ってこれは私の印象ですが・・・

とりって難しいですね。どんなバンドがいいのかな~。レディオヘッドも出たし、あと誰がいるかな~。レッチリは来てほしいけど。来年あたり。それかコールドプレイとか・・・とりでなくていいけどASHもフィーダーも来てほしいな~。

暑い夏の祭りも終わって、帰りはなんと1時間10分で家に到着・・・朝の5時間はなんだったんでしょう。しかし、よく運転手さんは耐えてくれたものです。感謝です。そういえば、年に一度だけですね。こうして一日2人だけで過ごすのは・・・協力者たちにも感謝です(笑)










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遠足みたいな・・・

2006年08月11日 | 洋楽
今日は時間ぎりぎりまで仕事は大忙しでありましたが、もう帰りはうきうき気分。夏休みを迎える子ども時分を思い出しました(笑)

あれとあれとあれを持っていって・・・あれは絶対に忘れないように・・・

ってまるで遠足のようです。

明日はいよいよサマソニ!
年に一度子どもに戻る日であります。青春する日であります(笑)

とにかく音楽のシャワーを全身に浴びてまいります!
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物事の奥の奥

2006年08月08日 | Weblog
昨日は番組の流れで気付くとピンクのワゴンの出てくる番組が始まっていた。普通ならチャンネルを替えてしまうかもしれないその番組に昨日は釘づけになった。それは彼らが訪れた場所はかつて内戦で何千人ものセルビア人が殺された村だったからだ。その村には男の人がいない。大人子供問わずだ。皆イスラム人に虐殺されたからだ。それだけ聞くとなんてイスラム人はひどいんだと思うだろう。

次にメンバーはその近くにあるイスラム人の村に行き、ある家の人にこの虐殺の事を尋ねた。するとそのイスラム人はその虐殺は許される事ではないと答えた。しかし、そのあとの彼らの言葉は辛いものだった。彼らも家族をセルビア人に惨殺されていたからだ。

結局どちらが悪いなんて誰も判断できないんだ。政治的に力がある方がない方を悪者に仕立てあげる技をもっているだけなんだよね。

かつてベトナム戦争というのがあって南と北に分かれて殺しあったわけだけど、歴史として習う時、なぜか北は悪者で南はいい者のような印象を受けていた。子供心に北のベトコンが悪魔のように感じた。しかし、大人になって石川文洋さんの『戦場のカメラマン』を読んだ時、自分は何もわかってない事がわかった。どちらにも家族がいて、どちらも家族を殺された。北と南は勝手に旧ソ連とアメリカが線引きしたものでそのせいで親戚同士が分断され、兄弟で殺し合わなければならなかった。彼らは大国の代理戦争の犠牲者だったのだ。

今のレバノンでの戦いもそもそもイスラエルをあそこに作らせたアメリカとイギリスに原因があるわけで、どこに真実があるかは自分自身で見て感じないとわからないんだよね。

だから私は人がある誰かの事を悪く言ってたとしても、自分がその誰かと実際に接してその人となりを自分が知らない間はいっしょに悪く言ったりはしない。もしかしたら皆が間違っていて、その誰かはすごく心のきれいな人かもしれないもの。多数決なんて信じない。たったひとりでもその人の良さを感じてあげたいと思う。この目と心に忠実に生きたいと願うわけだ。

話を戻すけど、イスラム人の村でセルビア人に夫は殺され、自分はたまたま出産でその村を離れていたイスラム人の女性には無事生まれた息子さんがいて、その幼い息子さんはこう言った。

「僕はセルビア人の友達もいるし、彼を嫌いになんてなれない。」

そういう子どもたちが笑顔で過ごせる世界・・・これがこの青い惑星・地球の最大の願いだと思う。
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見えないもの

2006年08月08日 | Weblog
昨日久しぶりにビストロSMAPを見た。あのスピリチャルで最近有名な江原さんが出ていたからだ。実はあまり私は彼の事を知らない。だから、ちゃんと彼を見るのは初めてだった。そしてなんで彼が人を引きつけるのかわかった気がした。

彼から放たれる温かいオーラがなんか疲れた心を癒してくれるんだ。ふと彼に会いたいと思った。私の中のドロドロしたものを彼ならきれいにしてくれそうな気がしたからだ。

ここまで書いた事を読み返すとちょっと宗教にひっかかりそうな危ない人と誤解されそうだが、それとは違う。

私には妙な第六感があって時々見えない力を感じることがある。ある見た目はなんでもない場所でも、過去にあった何かがふと目の前に浮かびそうになる。そんな時は怖くなってそこを逃げ出したり、違うことを考えてごまかしたりする。

こんな私だから目に見えないものが見えてしまう人に親近感を覚えるんだ。

音楽だって実際目に見えないし、果たしてその曲がそこにあったかなんてきっと誰も形あるもので証明できないだろう。そもそも感情というものもどこからきているのかわからないし。

たまたま新聞のコラムに作家の角田光代さんがこんなことを書いていた。

本に書かれている言葉より書かれなかった言葉に興味があるし、口に出された言葉より言われなかった言葉を感じたいと。そういう書かれなかった言葉が多いと感じる小説を彼女は好むらしい。それは読み手に考える空間を与えてくれるから。

なるほどなってすごく共感してしまった。

言わないけど、この思いをわかってほしいと今まで何度となく、伝えたことがある。通じる時もあれば、全くだめな時もある。でも、表に出さない大事なこともこの世には存在し、そういう事に気付ける人になりたい。そして・・・気付いて欲しい。
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勝ちは勝ち

2006年08月07日 | スポーツ/芸術/コラム
この前の試合後、新聞やらテレビやらで亀田君の勝ちがどうとか判定がどうとかといろんな人が意見を言っている。

彼は男女ともに人気が今あって、若い女性にもすごく人気がある。母性本能をくすぐるらしい。でも、私自身はかつて彼に似た生徒がいたな~って思う程度。

でも、この前の試合の後、彼が涙ながらに御両親に感謝の言葉を述べたところに心を打たれた。これこそ家族の絆・・・親と子の深いつながりなんじゃないのか・・・って。

そういうのが今の日本から消えつつある・・・ゆえに悲惨な事件が起こるわけで。

彼が日本中に見せつけた最大の勝利はここにあると思う。親子の愛の勝利だ。

判定が微妙とか、なんとか言われても、勝ちは勝ちだ。彼だって、そんなこと言われたままじゃ終わらない。さらに努力して「やっぱりあれは本物だった」と証明すべくこれからも頑張り続けるだろう。

まだ19才だ。これからがすごく楽しみであり、まっすぐに生きていってほしい。
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朝からスターウォーズ

2006年08月06日 | 音楽・映画・本
今日はWOWOWで朝からスターウォーズのエピソードすべてを一日かけて放映していました。って今もまだやっていますが・・・。それで家では一日中テレビがつきっぱなしで、一日中スターウォーズが流れてました。間で私は買い物にいったり、料理をしたりしていたものの、家族の誰かはテレビを見ていたことになります。

なんかあのライトセイバーの「ウォ~ン、ウォ~ン(こう聞こえる)」という音が耳から離れません。

それにしても朝から一度もチャンネルをかえずに過ごしたのは人生で初ですね。ある意味記念日となりました(笑)


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花火

2006年08月05日 | 音楽・映画・本
今日は家の近くで花火大会がありました。家のベランダからまっすぐ前に見えるので、わざわざ出かけなくても夜空に広がるきれいな打ち上げ花火が見えてしまうんです。今住んでいる所は結構四季折々のイベントを感じられる場所なので、こういうところに住んでいるっていうのもいいかもって最近思うようになりました。

唐突ではありますが、花火といえば何を思い浮かべるでしょう。

たとえばAIKOの「花火」という曲。この頃のAIKOは好きでしたね~。特に「カブトムシ」は今でも彼女の曲では一番好きです。そんなAIKOの曲も最近のはいまいちで・・・なんかワンパターンというか。

あるいは映画『月とキャベツ』・・・これは山崎まさよし主演の映画ですが、彼の名は「HANABI」でヒロインの名は「HIBANA」でしたね・・・この映画はとにかくいい映画なのでお薦めです。

英語ではfire worksというんですが、花火っていう方が情緒がありますよね。

そして、もう1曲今の私が浮かぶ曲は、まだほんの一握りの人にしか届いてないけれども、いつか夜空を超えて、多くの人の心にきらきらと花開いたらいいな~って感じる曲「月 満ちる間に」

これは京都をベースに活動している山口茂さんのオリジナル曲です。そんな彼のHPが最近新しくなりました。

http://shigeru-yamaguchi.com/

このHPはある人が一生懸命作られたんですが、そのお手伝いとして写真だけ提供させてもらいました。結構自分でも気に入っている写真なので、よければこのHPに行って、山口さんの人となりや音楽を知ると同時に私の写真もちらりと見てやってください。

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