Fumie&Sweet

毎日のように、自宅で焼いているパンやお菓子の紹介です。美味しいもの、大好きな、喰い意地の張ったブログです!

ず~っと観たかった映画 「六歳のぼくが大人になるまで・・・」を観てきました。

2015-02-01 17:51:15 | Weblog

昨年の暮れから 上映が始まっていたのに、

上映館が少なく(なぜか好きな映画ほど 上映館が少ないのです・・・!)

どんどん 上映が終了して ついに 日比谷のシャンデで 行って観てきました。

予告編も入れると 3時間余りの時間 映画館までの往復時間をいれると

約5時間、、、

 どうしても映画を 映画館で観たかったので 行ってきました~

昔は 映画館に一人で出かけては いけません!!なんて言われたものですが、

最近は 一人で じっくり 観るのが 気に入っています。

もちろん 気の合う友達と 一緒に観て あとで 映画の感想を

ああだの~こうだの~ お食事をしながら お喋りをするのも 楽しいイベントです。

最近 映画は すぐ DVDになって 購入できますし、

ケーブルTVや 映画専門チャンネルで 1年ほど待てば 放映されるのですが、、、

やっぱり 映画館で観たいです。

たまたま 同じスクリーンを 暗闇の中で 一緒に観ることになった 観客の笑い声、 

溜息 すすり泣き (好きではないけれど)ポップコーンの香り、、、

それも 映画館での鑑賞の 楽しみのひとつです。

 

この映画は 同じ俳優さんを使って 邦題のとおり 

6歳の主人公が成長していく過程を 描いた映画なのです。

両親の離婚に 振り回されながら 転校、再婚、また 新しい父親の暴力による離婚

初恋 カメラとの出会い 実の父親との楽しい時間 等々 日々の暮らしを撮っています。

12年間のあいだに 物凄い大事件はおこらないのですが、、、

(子供にとって 母親が何回も結婚したり 離婚するのは 大事件だと思うのですが) 

今の アメリカの ごくごく 普通の家庭の 様子なのでしょうね~

それにしても 監督は 1年間に 何週間かこの 俳優さん スタッフを集め

淡々と 12年間 撮影し続けた、、、ちょっと 実験的な映画の試みは素晴らしいです。

出演者達は 皆 成長し 12年の 年月を重ねていくのです。

天使のように 可愛らしかった ぼくは ニキビ面のお兄さんに。

大人たちは 皺と脂肪を身に着け 髪は薄く、、、年齢を重ねていきます。

主人公は 「ぼく」でありながら 一緒に 過ぎていった 「時間」なのです・・・

ラスト間際の 母親のつぶやきには 涙が溢れてしまいました。

観終わった後に そう 子育てって 大変だったけど 

人生の中で 一番 輝いていた 時間だったのよね~

と ほっこりした気持ちになれる 映画でした。



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