藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「生意気な奴」でいこう。

2014年09月06日 | テニス
「生意気な奴」でいくことです。

「テニスをやっていく上で、大切にしていることってありますか?」という質問がありました。
これは、いろいろあります。
特に、「生意気さ」は大切にしています。

僕は、クソ生意気な奴でした。
そのため「藤原のくせに生意気だぞ!」と、ジャイアン的な人達からさんざん叩かれてきました。
今は、すごく謙虚で腰が低い感じです。
大人になったからです。
ただ、実は今でも生意気です。
なぜなら、生意気なところを持っていた方が面白いからです。

テニスが強くなっていくには、「どこか生意気」がある方がトクです。
もちろん、「こいつ、イキがってんなー」「調子に乗ってるなー」と、あからさまに他人に不快感を与えるようなことはいけません。
僕の場合、ボコボコ負けたときでも、現実を謙虚に受け止めて反省します。
「まだまだだな」「もっとここを改善していかないとな」と、素直にやります。
そして、対戦相手にも「いや~、参りました!さすがですね」とほめたり、「勉強になりました!ありがとうございました」と感謝するようにしています。
このように、礼儀正しく大人の対応をするように心がけています。
ただ、心の中では超生意気です。
「次は負けねーからな!覚悟しとけよ」「ナメんじゃねーぞ!」と、メラメラと闘志を燃やしています。
これによって、「もっともっとのし上がってやる」というエネルギーがバンバン湧いてきて、上を目指して行動するのが楽しくなっちゃうからです。

生意気なのって、大事です。
「もっと上」「もっと自分を押し出そう」「もっと目立とう」と、イケイケで来る奴って生意気です。
でも、こういうのが成長のパワーとなってくれます。
謙虚さも大事ですが、あまりに「自分はこれくらいが身分相応」と決めつけてしまうと、自分の殻を破っていくチャンスを逃してしまうかもしれません。
ガンガンのし上がっていこうとする、「生意気な奴」でいきましょう。



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