藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

自分自身を「エライ」と思ってみよう。

2007年02月11日 | テニス
自分自身のことを「エライ」と思ってみるのも大切です。

ある会話で「お前さ、自分で自分のこと偉いと思ってんの?」と聞かれました。
「エライ」と思っていることもあれば、そうでないこともあります。
でも最近では、なるべく「エライ」と思うようにしています。
そう答えると「自分でエライと思ってるようじゃダメだよ」と言われました。
本当にそうでしょうか?

「エライな~!がんばってるね」と言うと、「偉くなんかないですよ!こんなんじゃ、まだまだダメです」と答える人がいます。
謙虚で、求めている水準が高いことは素晴らしいです。
僕はエラソーにする人は嫌いなので、こういう人には基本的に好感を持ちます。
でも、ずっと自信が持てないのは問題です。
「自分はダメだ」とずっと思っていると、本当にダメになってしまいます。
ときには自分を認めてあげて、バランスを崩さないようにすることが大事です。
エラソーにすることと、自分で「エライ」と認めることとは違います。

僕は、褒められて伸びるタイプです。
怒られるとふてくされます。
「勉強しなさい!」と怒られると、反抗して意地でもやりません。
本当は、褒められたくて仕方がないです。
しかし、最近では「こんなにテニス頑張ってるんだよ」とアピールしたところで、「仕事にしてんだから当たり前だろ」といった感じです。
たしかにその通りなのですが、やっぱり褒められたいです。
しょうがないので「オレってよく頑張ってるよなー!エライな!最高!プロフェッショナル!カッコイイ!そんなオレに乾杯!」と自分で自分を褒めて、テンションを上げています。

自分で自分を「エライ」と認めていくのは大切です。
「エライと思っちゃダメ」ということはありません。
「そうなったら傲慢になって、それ以上努力しなくなる」と思っている人もいるみたいです。
でも、それが分かっていれば注意できます。
子供に「ボール10球も拾ったんだ!エライね~」と褒めると、「だったら、10球しか集めるのやめよう」とはならないものです。
今度はもっとたくさん集めてきます。
そして「うわっ!そんなに集めたの?スゴイ!エラ~イ!」とやると、さらにたくさん拾おうとします。
しかも、本人も楽しそうです。

自分自身を「エライな」と認めながら、上を目指しましょう。



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