藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「何かないか?」と、観察してみよう。

2007年09月08日 | テニス
挽回するには、観察力が大事です。

「ピンチでどうしようもないときって、どうしたらいいですか?」ときかれました。
そういうときは、冷静に状況を観察してみることです。

ピンチになったときは「もうダメだ」とパニックになりがちです。
でも、こういうときほど頭を冷やして「何か突破口はないかな?」と考えてみることです。
よく見てみると、なにかあるはずです。

たとえば、自分の自信のある攻撃でなかなかポイントがとれないとします。
すると、焦るものです。
「これが通用しないようじゃ、もうお手上げだよ」とあたふたしていては、なかなか勝てません。

僕の場合、ピンチの状況になったら「ネタ探し」をはじめます。
使えるネタは何でも使って、なんとか挽回しようとやってみます。
いい天気だとしたら「太陽の位置はどこかな?」と観察して、ちょうど相手がまぶしい位置にロブを上げてみる。
風が強いなら、風向きを計算して「この風を利用して、何かできないだろうか?」と考えてみる。
今までスピンを中心に攻撃していたのなら、スライスを多くしてペースチェンジしてみる。
インターバルをおいてみる、演技してみる、戦術をガラッと変えてみるなど「使えそうなネタ」はどんどん試していきます。
こういうことをいろいろやっていくうちに、どこか流れが変わってきたり、突破口が見つかったりするものです。

最後まで、ゲームをなげてしまわないことが大切です。
よ~く状況を観察していけば、どこかに切り抜けるためのヒントは転がっています。

「何かないかな?」と、観察していきましょう。



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