藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

順番を意識してみよう。

2015年08月23日 | テニス
順番が大事です。

「悩みが尽きない」と、不安そうにしている人がいました。
これは、よくわかります。
ただ、悩みすぎなだけかもしれません。

僕は、あまり悩まないタイプです。
でも、もともとそうだったわけではありません。
実は、悩んでばかりでした。
ネガティブだったので、すぐ不安になります。
だから、悩むことが山ほどありました。
しかし、不安になって行動に移せない自分にたいして、イラッとしていました。
そこで、いろいろ考えました。
その結果、「トクかどうか?」で判断するように変えました。

「トクかどうか」を重要視してみることです。
勝手にどんどん悩みが出てくる僕は、「それを悩んでトクか?」とチェックするようにしました。
すると、ほどんど「必要のない悩み」ということに気づきました。
たとえば、「入らなかったらどうしよう?」と、悩んでいるとします。
これを「入らなかったらどうしよう?って悩むのはトクか?」と考えると、答えはソンです。
入らないことを考えていたら、ミスするイメージが出てきます。
そうすれば、本当にミスる確率が上がってしまいます。
マイナスになるようなムダな悩みは、できるだけしない方がいいです。

順番が大切です。
もちろん、今でも悩むことはよくあります。
でも、わりとすぐに解決します。
だから、悩んでいる時間は短いです。
コツは、順番です。
僕の場合は、「とりあえず、悩むのは後回しにしよう」とやります。
「まだ起きてもいないこと」を先に悩むと、不安になってくるからです。
不安になって悪いイメージを強くしても、トクしません。
だから、「悩むのは、そうなってから」という順番です。
「フォルトしたらどうしよう?」と先に悩むよりも、「ここに入れる」とイメージしている方が入る確率が上がります。
それでフォルトしたら、そこではじめて「原因は何だったのか?」「どうすれば修正できるか?」と悩みます。
この場合、起きてもいないことではなく、実際に起きたことです。
だから、ありもしないことを悩むよりも、具体的にポイントを絞りやすいです。
そのため、「トスの位置が、もう少しこっちの方がよかったな」「軸が流れてたから、もうちょっとタメを意識しよう」などと、具体的な解決策も見つけやすいわけです。

先に悩んで行動力を落とすより、行動してそうなってから悩む方がトクです。
順番を意識してみましょう。



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