藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

受け止めてみよう。

2010年03月09日 | テニス
ごまかさないことです。

「最近あんまり練習してないし、しょうがないよな~」などと、あれこれ言い訳している人がいました。
どうも、正当化したいみたいです。
気持ちはわかります。
ただ、あまりごまかしてばかりいると、損をしてしまいます。

僕は、すぐにごまかすタイプでした。
傷つきたくないからです。
先輩と試合をしても、負けてばかりいました。
負けたら、当然悔しいし、自分が情けなかったりします。
それがイヤで、「ズルイっすよー!強すぎだよ」とか「この前まで風邪ひいてたんだから、ちょっと手加減してくれればいいのにさー」などと、ごまかしていました。
あるとき、その先輩に「あのさー、悪いけど、そんなこと言ってるようじゃ、一生オレには勝てないだろうな~」と言われました。
軽く、サラッと言われただけですが、僕はグサッときました。
これがあってから、あまりごまかさなくなりました。

ごまかさないほうが、トクです。
実は、傷つくのを恐れてごまかすより、正直に受け止めてしまったほうが傷つかないものです。
ごまかすと「でも、本当は・・・」というのが、自分を傷つけてしまいます。
逃げないで「こうだから、負けた」と認めると、不思議といい意味で開き直ることができます。
すると、いろいろ見えてきます。
「あの人は強い、特に、フォアボレーはカタクてミスらないよな」と認めれば、「ああやって面をセットすれば、遅れなくなるのか」と学習することができます。
「こんなところで力むなんて、オレって情けないな~」と認めれば、「こんなにビビりな自分でも、リラックスして打てる方法はないかな?」と、次のステップに進むことができます。

ショックから逃げて守るよりも、ショックを次へのパワーに変えることです。
ごまかすより、受け止めてみましょう。



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