藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

プロセスを、重視してみよう。

2009年09月12日 | テニス
プロセス重視でいくことです。

「ナイスショット!」とほめたら、「えっ?アウトだよ?」と言われました。
マトに当てて「よしっ!」と喜んでいるときに、「でもな~、もっとこうしたほうがいいよ」とアドバイスすると、「へっ?せっかく当てたのに」と言われました。
別に、いじわるしているわけではありません。
当てたとか、アウトしたという結果よりも、プロセスを見て言っているからです。

プロセスがどうかで、可能性の広がりが変わってきます。
だから、目の前の結果よりも、過程を見ていくことです。
たとえば、目の前の勝ちだけを見ると、バンバン振り切ってアウトが多くなるより、チョコンと当てるだけでもミスらないほうが有利かもしれません。
しかし、これは現時点で通じても、今後は限界がきます。
相手が強くなってきたら、あまいボールはキメられてしまいます。
目の前の結果はよくなくても、振り抜いて打つことを覚えていったほうが、長期的には可能性が広がっていきます。

ロングスパンで考えてみることです。
僕は、前と全然違うことを言うことがあります。
「アウトしていいから、思い切り振り抜いていこう」と言っていたのに、今度は「そんなに振りまわさないで、こうやって面を意識して、ゆっくり運んでいこう」と違うことを言ったりします。
これは、教え方に一貫性がなかったり、ブレているのとは違います。
そのときのプロセスの段階によって、やるべきテーマが変わるからです。

「今は、プロセスのここの部分」というのがわかると、目の前の結果に振りまわされなくなります。
長期的な視野で「今後の成長を考慮すると、今はうまくいかなくても、やっておいたほうがいいな」ということに気づけば、可能性が広がっていきます。
僕は「まだまだ、プロセスの途中」と思っています。
だから、うまくいかなくても平気です。
失敗しながら学んでいくことが、うまくなるためのプロセスだからです。

結果よりも、プロセスを意識してみましょう。



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