風月庵だより

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新年祈祷会を終えて

2021-01-09 14:19:14 | Weblog

1月9日(土)晴れ【新年祈祷会を終えて】

今日も寒いです。皆様お元気ですか。私はお陰様で風邪も引かずに勤めています。新年祈祷会は無事に円成しまして、暮れから忙しくしていましたが、皆様にご挨拶する時間をようやく見つけられました。

緊急事態宣言の出される前でもあり、檀家さんたちを4班に分けまして、密集を避けた結果、ほとんどの檀家さんたちの参列があり、かえって驚いています。ウイルスの感染を恐れてほとんど参列はないかもしれないと、思っていましたが、結果は逆でした。

住職として、新型コロナウイルスの感染から守り給えと、毎朝太鼓を打ちましてご祈祷、毎夕梵鐘を撞きまして祈り続けています。

三が日は、『理趣分』を一巻読誦しましてから、檀家さん一同の祈祷札をご祈祷します。私たちの自己防衛の手段は、実に儚いものですが、気をつけないよりは気をつけたほうがよいです。それで、今年のお供物として、マスクフレームを檀家さんに配りました。マスクの下にしますと、少し長時間マスクをつけていても、楽です。店頭でも出回っていると思いますが、インターネッとで購入できますので、ご紹介しておきます。

左がマスクブラケットです。興味のある方は、アクセスしてみてください。

https://item.rakuten.co.jp/_delfino506/10000176/

です。かなり使い勝手は良いですし、高価ではありません。これから私たちは、新型コロナウイルス時代を生き抜いていかなくてはなりません。自分は大丈夫という、楽天的な考えは、危険です。

このウイルスは、何回かこのブログでも勝手な主張していますが、中国共産党による世界征服の一手段ではないでしょうか。いまや中国共産党は莫大な資本と国家統制という強力な武器で、世界中に散らばっています。先日もアフリカで仕事を長いことしてきた人が、やはり実感と経験から、同じような意見を持っていました。アフリカにもう20年以上も前から、いくらでもいる中国人民を送り込んで、その国の仕事をさせ、国家レベルで賃金を中国に持ち帰っている、とのことでした。イタリアなどの一帯一路によるじわじわと忍び寄っている植民地化政策も多くの方は、お気付きでしょう。

アメリカも中国寄りの民主党政権バイデン氏が大統領になり、日本も本当に危ない、狙われているのですから、ボーっとしていてはいけません。この片隅で叫んでいても、どうすることもできませんが、中国共産党による世界征服、という考えは決して荒唐無稽な話ではないのです。(しかし、個人レベルでは、素晴らしい中国の友人たちはいます。)

このようなことは、仏界の願いではないですから、回避されねばならないと思っていますが、かつて、6600万年前、巨大な小惑星がメキシコ湾に衝突して、1500メートルを超える大津波が起きたそうですが、なにが起きるか分からない地球上で、人類は平和に生きあっていくことを、真剣に希求しなくてはならないと思っています。

令和3年、なんとか生かされたいですね。皆様、寒いですから、今夜は温かいおでんでも食べましょうか。

 


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2 コメント

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Unknown (春女)
2021-01-17 18:09:08
小林旭のオリジナルを今聴きました。改めて歌詞を読むと、流石に藤村、格調が高いですね。昭和36年の発売と言うことは私は中学3年頃。こんな悲しい歌が出た世相はどんなだったのでしょう。東京オリンピックを目指して興隆期に向かっていたはずですが、60年安保の挫折感もあったのでしょうか?
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春女さんへ (風月)
2021-01-18 15:53:30
小林旭さんに60年安保の挫折感は関係ないようにも思います。しかし、お亡くなりになった樺さんは、お父さんが中央大学の教授でしたね。樺さんは東大ですが。
この頃、歌声喫茶が盛んかで、この歌が人気があり、レコード会社が目を付けたか、小林旭さんの映画俳優としての絶頂期だったのかもしれませんね。あの哀愁を帯びた声がこの歌や北帰行にピタリだったのかもしれません。
しかし、この頃の人は、この歌を知らないそうです。今日建築会社の中年の人が来ましたので聞いてみましたら、知らないということでした。フーン、と思いました。
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