mukan's blog

つれづれなるままに ひぐらしPCにむかいて

時代はここまで来ているという「勉強」

2015-02-14 19:04:59 | 日記

 関西に住む友人Nくんから手紙が来た。nnn.xx-yy.@docomo..…….jpとメールアドレスを書いてあり、今後それでやりとりをしたいという。我が意を得たりだ。さっそく送信した。ところが、「宛先がない」と「管理者」から返信が来る。ハイフンがひょっとしたらアンダーバーだろうかと、修正して送ってみるが、反応は変わらない。ドットが二つも入っているのが間違いなのではないかと思い、ひとつ省略してみる。だがこれも受け付けてくれない。

 

 アドレス表記が違うのではないかと考え、携帯電話のc-mailで私のメールアドレスを送り、それに送信してもらって私が返信することにした。来た来た。彼からのメールは届いた。みると、手紙で最初に知らせてきたものと同じである。さっそく「返信」した。ところがそれはすぐに(私のパソコンから発信する前になのか?)、「配信不能」と「管理者」から通知が来てしまった。はて困った。

 

 私のe-mailは、もう20何年か使っている。だがタブレットなどでは使えない。何がしかの手を入れなければならないのだが、どうしていいかわからない、ということがあった。あらためて、プロバイダのホームページにアクセスしてみる。WEBメールにするには「javascriptを有効にしてください」などと書いてある。WEBメールというのが、何を意味するのか分からない。[javascript]というのもどこにあるのかわからない。

 

 とうとう困って、ホームページにあった「お問い合わせ」の「その他」の欄にアクセスすると、画面が私のパソコンに変わって「メールアカウント」を入力しろという。違うんだなあ、と思う。そこで、「お問い合わせ」のアドレスをコピーして、あらためて私のパソコンから送信した。返事が来るかどうかは、分からないが、受け取ってくれれば、無視はするまいと思う。

 

 そして今日午後になって、返信が来た。以下のような「サポート」があった。

 

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宛先のメールアドレスに間違いがない場合、宛先のアドレスの「@」の直前に「.(ドット)」が複数連続して記述されていないかどうか、ご確認ください。

 

携帯電話では「.(ドット)」が複数連続する形式のアドレスを登録できてしまうのですが、一般的な電子メールの形式としては認められていません。

 

メールアドレスの「@」以前の部分を「"」で囲むことにより送信できる場合もあるようですが確約はいたしかねます。念のためお試しいただければと存じます。

 

 例)****..@docomo.ne.jp の場合
   "****.."@docomo.ne.jp と記述しての送信をお試しください。

 

送信できない場合はメールソフトを変えての送信をお試しください。


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 早速、その通りにやってみた。何とみごとに送信してしまったではないか。

 

 なぜドットを二つ使ったらいけないのか、どうして「“  ”」で囲ったら、うまくいくのか、。こんなこと、わからない。今の若い人たちは、こういうことを難なく使いこなしているのだろうと思うが、そうした「文法」を直感的に身に着けるのは、やはり年齢が関係しているのかもしれない。プロバイダのホームページをみても、「わけのわからない」用語が氾濫していて、どれが自分の使っている「状態」を改善するのに役立つのかさえ、皆目見当がつかない。

 

いまさら時代のIT化の波に乗れなくても、とは思うものの、やっぱり生きている間は、不自由なく使いこなしてみたい、と思う。まあ、そんなことを今回は、勉強させてもらった。