昨日はSeminarの日。これももう、第12回。丸2年経過したことになる。良く続いたものだ。旺盛な好奇心というよりも、蓄積してきた人生の径庭がそれぞれに(知らぬままに)あり、空間を共有していたという少年少女時代の共通感覚を起点に読み解いてゆく。その多様性と時代的共通感覚の交差する[面白さ]を、味わっているのかもしれない。でも2年も続くと、すでにそれ自体が「共通体験」となって来ているのかも。このSeminarの「ご報告」は後日まとまってからお知らせすることにする。
Seminar後の「会食」の場で明らかになったことですが、次々とSeminarの「講師」を引き受けてくださる方が現れ、以下のように11月まで埋まってしった(「 」内のテーマは、3月以外は仮題です)。3年目も、無事に乗り切れそうな気配がして、事務局としてはとても喜んでいる。
3月:F川タツコさん/「建築を楽しもう」
5月:H田 マモルくん/「野球の何が私を魅惑してきたか――大リーグのすごさを読み解く」
7月:Mケンサクくん/「免許がなくても自動車を運転できる日――最新自動車産業事情」
9月:K岩ノブコさん/「草津に行って、歌を歌おう」
11月:H方 ミドリさん/「本邦初! 饒舌魔女の壮絶漫談――抑えられない私の好奇心」
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3月の第13回Seminarは、「建築を楽しもう」。
《長年一級建築士として仕事をしてこられたF川タツコさんが、プロジェクターを使って、彼女の好きな建物や建築家を紹介。「町を歩く時、興味を持って住宅やビル、公共建築を見たら楽しいですよ。」と話してくれます。どんな「発見」につながるか、お愉しみに。》
と紹介があった。赤瀬川原平風の都市探検になるかもしれない。となると、実際に街に繰り出して歩いてみるのも面白いのではないかと、話しが転がる可能性もある。そう言えば岡山弁では転がることをコケるという。転がるうちに「コケの生(む)すまで」となるやもしれませんな。